猫が丸まって寝る理由は？おすすめの丸いベッド 5選

猫が丸まって寝る姿はとても愛らしく、愛好家の間では「ニャンモナイト」と呼ばれています。では、なぜ丸まって寝る姿勢をとっているのでしょうか。

冬に寒さが厳しくなってくると、猫は丸まって寝るようになります。丸くなることで冷えやすいお腹や鼻、手足をしっかりと温め、体温を維持できるようになるのです。

ベッドの寝心地が良いと丸くなることが多いようです。ただ、ベッドの形によっては意図せず丸くなってしまっていることもあるようです。

部屋やベッドが安心できる場所であると認識すると、丸まって寝るようになります。丸くなった形は猫の寝姿の基本であり、リラックスしている証です。
しかし、お腹を隠した状態で丸くなっている場合は、警戒していたり怯えていたりすることもあるので注意して観察しましょう。

YouTubeや各種SNSで「猫鍋」と検索すると、猫が土鍋に入っている様子を映した動画を見ることができます。なぜ、猫は鍋のような丸い入れ物に入りたがるのでしょうか。

猫の祖先は砂漠でネズミやイタチを捕まえて暮らしていました。すばしっこい小動物を捕まえるには、できるだけ近づいてからでないと逃げられてしまいます。そのため、ネズミやイタチの掘った小さな巣穴にもぐりこんで獲物を捕らえていました。現代の猫もこの習性が残っているため、狭い所が好きなのではないかとされています。
また、小さい穴には外敵が入って来づらいため、狭い所を好むとも言われています。狭い所は猫にとって安心できる場所なのですね。そのため、小さな土鍋はもちろん、段ボールや紙袋、戸棚や家具の隙間など、狭い空間には本能的に入ってしまうようです。

猫鍋を見たいからといってグッズを買ったとしても、鍋に入ってくれないこともあります。
理由の一つは、初めて見る鍋に警戒しているから。猫は警戒心が強いため、見慣れないものを見ると警戒してしまいます。猫が鍋に慣れるまで置きっぱなしにしておくと、自然と入るようになるかもしれませんよ。猫が落ち着ける場所に鍋を設置するのも一つの手です。
もう一つは、用意された鍋が気に入っていないから。有名な動画では土鍋に入っていますが、猫によっては普通の鍋が好みな場合もありますし、フライパンが好きな猫もいます。
さまざまな種類の鍋を用意しておくと、そのうちの1つに入ってくれることでしょう。

丸いフォルムとふかふかのクッションが特徴のペットベッドです。内側はシープ調になっており、ふわふわで肌触り抜群です。クッションはリバーシブルになっているため、季節に合わせて生地を変えることができますよ。生地には抗菌・防臭効果があります。

まん丸ふわふわなペットベッドです。弾力性に優れたPP綿が詰められているため猫が寝るときの圧力を分散し、抜群の寝心地に。洗濯用ネットに入れれば洗濯機で丸洗いすることも可能です。

日向ぼっこもできる窓用のペットベッドです。強力な吸盤で窓にしっかりくっつきます。内側のクッションはもっちりと柔らかく、快適な寝心地となっています。

猫の形がかわいいアルミ製の猫鍋です。汚れが付きにくいアルマイト加工で、お手入れも簡単に行えます。底面にはすべり止めパッドがついているため、猫が入る際にすべってしまうことがなく安定した状態で置いておけますよ。放熱効果も高く、暑い夏でも快適に過ごせます。

天然木とコットンで作ったおしゃれな猫鍋風ベッドです。ナチュラルなデザインで部屋のインテリアにもマッチしやすくなっています。ふわふわなクッションのカバーは簡単に取り外して洗濯可能！絶妙なサイズ感で、猫も安心して丸くなれますよ。

猫はさまざまな姿勢で眠るものですが、丸まって寝ていることが多いと感じるのではないでしょうか。猫が丸まって寝るにはある理由があるのです。
猫はマイペースで気まぐれな性格をしています。今日は鍋に入っても、明日は入らなといったことはよくあるものです。嫌がっていたら無理に入れるようなことはせず、自分から入ってくれるのを気長に待ちましょう。