猫の寝相！丸くなって眠るのはなぜ？おすすめベッドもご紹介

猫が頭とお尻がくっつくほど丸くなっている姿を、巷では「ニャンモナイト」と呼びます。猫は丸くなって眠るだけでなく、お腹を上にして眠ることもあり、ニャンモナイトと呼ばれる眠り方をするのは寒い時期にみられることが多いようです。

ニャンモナイトという言葉ができるほど、丸くなって眠る猫が多くいます。丸くなって眠る姿は可愛らしいですが、なぜ、丸くなって眠るのでしょうか。
ここでは、猫が丸くなって眠る理由についてご紹介します。

猫は寒さが厳しくなると、体温をできるだけ維持するために丸くなります。丸くなって眠ることで、冷えやすいお腹や鼻先、手足をしっかりと温めることができるようになります。

猫は丸くなることで身を守ることもできます。警戒心が強い猫や臆病な猫はお腹を隠して丸くなり眠ります。更に警戒している場合は、地に足をついていた状態で眠ることもあります。

猫は、寝心地が良い時に丸くなって眠ることがあります。ベッドの居心地が良い時などにも丸くなります。
他にもベッドの形により、意図せず丸くなって眠ることもあります。

猫は警戒している時や安心している時などその気持ちにより、寝方が変わります。そのため、猫の寝相から猫の気持ちを汲み取ることができるようになります。
ここでは、猫の寝相からみる猫の気持ちについてご紹介します。

猫が横になって眠る姿は、リラックスしている状態です。体を伸ばしている時は、気温が高く温かい時期によくみられます。警戒している時にはみられない姿なので、猫が安心して過ごすことができる場所と認識している証拠にもなります。

横になって眠った状態では、そのままお腹を上にすることもあります。

猫が座ったまま寝ている状態は、ウトウトしている時にみられる姿です。すぐに立って動けるように、警戒しながら寝ている状態です。

座った状態に似ている香箱座りは、すぐに立ち上がることができないため、安眠して眠っている状態です。しかし、横になって眠るよりは警戒している状態だといえます。

猫がお腹を上にして眠っている状態は、安心している時にみられる姿です。お腹を見せている状態はまったく警戒しておらず安心しきっているため、家の中にすっかり慣れているといえます。
飼い主に対してお尻を向けて眠っている姿は、相手に危険がないと感じている時にみられます。

猫のニャンモナイト姿を見ることができる可能性があるのは丸いベッドです。猫のベッドには、クッション型、かまくら型などさまざまな形があります。
ここでは、おすすめ猫用の丸いベッドについてご紹介します。

猫がベッドで丸くなって眠ることでしっかりと猫の体を温めてくれるベッドです。分厚いため型くずれしにくくなっています。ベッドの裏側には、滑り止め加工がされており、猫が使用している時にずれ動く心配はありません。綿毛素材なので、洗剤で手洗いすることができ、お手入れも可能です。

爪とぎができる丸形ベッドです。猫がリラックスした状態で爪とぎができるのが特徴です。ベッドは丸い形になっているので、そのまま丸くなって眠れます。底面は硬質素材、側面は軟質の爪とぎ素材でできているため、寝心地も抜群です。猫が大好きなマタタビがついているので、興味を示さない時にも活用できます。

ふわふわで温かいオールシーズン快適に使用できるベッドです。冬は毛布をプラス、夏い夏は市販のペット用冷却マットを敷くことで快適に使用することができます。フチが高くなっており、あごや頭をのせて使用することもできます。

犬猫対応のもこもこベッドです。表面は長毛仕様になっているため、触り心地も抜群です。秋冬の寒さ対策だけでなく、夏場のエアコンにより冷え対策にも最適です。カラーバリエーションも豊富で、サイズ展開も種類が多いため、愛猫にピッタリのベッドを選ぶことができます。

ここでは、猫が丸くなって眠る理由や猫用の丸いベッドもご紹介しました。猫が丸くなって眠る理由は、寒いため、身を守るため、寝心地が良いためなどです。
猫の寝相により猫の気持ちがわかります。リラックスしているのか、警戒しているのかなど知ることができるため、猫が今どんな状態なのか知ることができるため、猫の寝相をみておくことがおすすめです。