猫がブラッシングを嫌がるのはなぜ?理由やコツをご紹介

猫の毛並みをブラッシングすることにはたくさんのメリットがあります。しかし、猫がブラッシングを嫌がってしまい、ブラッシングに苦戦した経験はありませんか?ここでは、猫がブラッシングを嫌がる理由や上手なブラッシングのコツ、おすすめのブラシをご紹介します。 2022年03月05日作成

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猫がブラッシングを嫌がる理由とは?

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猫の日常的なケアとして、ブラッシングがあります。ブラッシングは猫の被毛の健康を守るために必要なことで、怠ると毛玉になってしまうこともあります。しかし、猫が嫌がってしまうと困ってしまいますよね。
ここでは、猫がブラッシングを嫌がる理由についてご紹介しましょう。

ブラシに慣れていないため

猫がブラッシングを嫌がる理由は、ブラシに慣れていないためです。ブラッシングは初めて行うと違和感があるものです。ブラシに噛み付いたり、逃げてしまったりすることもあります。
毎日少しずつブラシに慣れせていくことが大切です。嫌がる場合はすぐにやめ、ブラッシングができたら褒めてを繰り返します。

被毛が引っ張られて痛い

猫がブラッシングを嫌がる理由は、被毛がブラシで引っ張られて痛いのかもしれません。毛が絡まっている場所がある場合もあります。
毛が絡まっている場合はスリッカーブラシなどを利用し皮膚を傷つけないようにほぐしていきましょう。無理に引っ張ると皮膚が引っ張られ痛く、猫が嫌がるようになってしまいますので、注意しましょう。

ブラッシングを怠ると、被毛が絡み毛玉ができてしまいます。特に、長毛の猫は毛玉ができやすいため、こまめにブラッシングを行う必要があるでしょう。

ブラッシングのメリットとコツ

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ブラッシングには猫の健康を保つためのメリットがたくさんあります。
ここでは、ブラッシングのメリットやコツについてご紹介します。

被毛の健康を保つ

ブラッシングは猫の被毛の健康を保つというメリットがあります。ブラッシングをすることにより、被毛の絡まりやゴミや埃を取り除くことができます。さらに、無駄な被毛も除去することができるため、被毛がなめらかになります。

皮膚のマッサージ効果

ブラッシングは皮膚のマッサージ効果があります。ピンブラシを使用することでより効果も期待できます。ブラシ部分が皮膚を刺激するため、皮膚の代謝も促し、皮膚の健康を保つこともできます。

猫のブラッシングのコツ

猫のブラッシングのコツは猫の被毛状態によりブラシを変えることです。短毛の猫はラバーブラシやピンブラシ、長毛の猫はスリッカーブラシとピンブラシを使用しましょう。胸、脇、内股あたりは毛玉ができやすい部分なので、スリッカーブラシで毛玉を取り除きます。ピンブラシは絡まりがない時に使用しましょう。

ブラッシングをしている時には、猫の様子を見ながらすすめていきましょう。ブラッシングする時には、褒めながらやっていくことが大切です。

おすすめのブラシをご紹介

猫の被毛ケアのためのブラシはたくさんの種類があり、猫の被毛の長さによりブラシは変えていくことがおすすめです。さらに、ブラシにより効果も異なるため、いくつか持っておくといいかもしれません。
ここでは、おすすめのブラシをご紹介します。

ピロコーム

毛に絡まりにくく、無理に引っ張ることがないため、皮膚と被毛に優しいブラシです。アンダーコートをしっかりと取り除いてくれるため、皮膚が蒸れるのを防いでくれます。


ピロコーム

グルーミンググローブ

手にはめるグローブタイプで、マッサージしながらグルーミングが可能です。ブラッシングが苦手な猫でも安心して使用できます。優しく撫でるだけでしっかり抜け毛を除去することができます。


グルーミンググローブ

レデッカー 高級キャットブラシ

天然木と天然毛を使用した猫用ブラシです。ボディはブナ、ブラシ毛は豚毛を使用しています。ボディが小さめになっているので、体が小さい猫でもお手入れしやすくなっています。


レデッカー 高級キャットブラシ

スリッカーブラシ エポ

長毛の猫におすすめのブラシです。スリッカーブラシは被毛の根本からしっかりとかすことができるため、1本持っておくことをおすすめします。毛玉になってしまっていても、ブラシをかけることにより取り除くことができます。
ピン先が丸くなっているので猫の皮膚を傷つけにくいため、初めて使用する方でも簡単に使用することができます。


スリッカーブラシ エポ

猫の様子を見ながら行おう

出典:https://www.shutterstock.com

ここでは、猫がブラッシングを嫌がる理由についてご紹介しました。猫がブラッシングを嫌がるのは、ブラシやブラッシングをすることに対して慣れていない可能性があります。もしくは、過去にブラッシングをされた時に痛かった経験などから警戒しているケースもあります。
まずはブラシに慣れてもらうことが大切です。こまめに優しくブラッシングをしてあげて、少しずつ慣れせていきましょう。

参考サイト

・charm 楽天市場店 (参照日:2022-02-16)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/187923/
https://item.rakuten.co.jp/chanet/202462/

・Gutto楽天市場店 (参照日:2022-02-16)
https://item.rakuten.co.jp/forthon/r449/

・葉山セレクト-Innocence (参照日:2022-02-16)
https://item.rakuten.co.jp/innocence/redecker491019/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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