犬のお座りをおしえたい！おすすめ犬用おやつもご紹介

犬が人間社会で生活するためにも、基本的なトレーニングを教えることはとても大切です。その中でも日常生活でも使われることが多いのが「お座り」です。お座りを犬に教えることにより、ごはんの時間や散歩の時などにも活用することができます。
ここでは、お座りのしつけ方法についてご紹介します。

犬にお座りを教える時には、まず犬を落ち着かせるところから始めましょう。犬が興奮状態のままだと、しっかり教えることはできません。ゆっくりと体をなでてあげ、落ち着かせます。時には、ゆっくりなでてもあまり意味がないこともあります。そんな時には、時間を改め別の時間に行うことをおすすめします。

おやつやおもちゃなど犬が好きなものを利用しましょう。特におやつは犬が良い行動をした時にすぐにご褒美を与えることができるのでおすすめです。
おやつは一口サイズでたくさん与えることができるような低カロリーのものが好ましいです。ごはんが好きな犬は、おやつではなく、ごはんでも代用可能です。

犬を落ち着かせ、ご褒美を用意したら早速トレーニングです。場所は室内でも問題ありません。犬に「お座り」と言いながら、お尻を抑え座らせます。お座りの状態になったらご褒美を与えることを繰り返します。
はじめは犬自身でお座りをすることが難しく、飼い主さんの補助が必要なことがほとんどです。しかし、繰り返すことにより、「お座り」と言うだけでお座りできるようになっていきます。

犬のしつけトレーニングには、犬が良い行動をした時にすぐにご褒美を与えることが大事になります。犬は時間が経ってから褒められてもなんのことだかわかりません。その行動を定着させるためには、行動をしたあとにすぐに褒めてあげましょう。
しかし、犬を褒めてあげると言っても同行動したらいいのかわからないこともありますよね。ここでは、犬の褒め方についてご紹介します。

犬の褒め方として、ご褒美を与える方法があります。ご褒美とは、犬が好きなもので、ごはんやおやつ、おもちゃなどです。ご褒美を与えることにより、より効果的にトレーニングをすることができます。さらに、ご褒美がもらえるため、犬の集中力も増します。

しつけ・トレーニングの時におやつを与える時の注意点として、カロリーには気をつけるようにしましょう。トレーニング中におやつをたくさん与えることで1日のカロリーをオーバーしてしまう可能性があるためです。カロリーオーバーしてしまうと肥満に繋がりますので、1日に与える量やカロリーを計算し、ごはんを摂取した分のカロリーを減らすようにしましょう。

ごはんやおやつにあまり興味ない犬の場合は、優しくなで、声をかけることがご褒美となります。なでる時は優しく毛並みに沿い、優しく褒めてあげましょう。褒める時の言葉は基本的に何でもいいですが、「イイコ」や「ヨシ」などのポジティブな言葉をかけてあげてください。

おやつが大好きな犬にとっては、おやつは最高のご褒美です。しかし、おやつにはたくさんの種類があります。
ここでは、しつけ・トレーニングの時に最適なおすすめおやつについてご紹介します。

食べやすい長さと柔らかさのスティックおやつです。低カロリーなので、体型が気になる犬でも安心して与えることができます。ジャーキーは指で簡単に短くちぎれるので、トレーニングに使用する時には、短くちぎって与えるようにするといいでしょう。
ジャーキーはほうれん草、さつまいも、かぼちゃ、にんじんなどの味があり、高い栄養価の食材を使用しているので、健康にも配慮されています。

無添加、無着色で作られたまろやかな甘味があるおやつです。サクサクとした食感が楽しめます。白糖や小麦粉を使用していないので、カロリーを気にする犬や小麦粉アレルギーの犬にも与えることができます。
ボーロの大きさは1cm程度で、トレーニングのご褒美に最適なおやつです。崩れやすいため、持ち歩く時にはケースなどに入れておくことをおすすめします。

お腹や関節に優しいおやつです。腸内細菌の調子を整えるプロバイオティクスを配合しているので、お腹に弱い犬にもおすすめです。さらに、グルコサミンやコンドロイチンなども配合しているため関節ケアにも配慮されています。
しつけ・トレーニングの時には、ハサミなどで小さくして少しずつ与えるようにしましょう。

一口サイズのオードブルおやつです。原材料には小麦粉、鶏肉、鶏ささみ以外にもほうれん草やチーズが含まれています。柔らかく食べやすい形になっているので、小型犬やシニア犬にもおすすめです。
トレーニングとして与える時には、手もしくはハサミなどで小さく切り、与えましょう。

ここでは、犬にお座りを教える方法や犬用おやつもご紹介しました。お座りは基本的なトレーニングの一つで、比較的覚えてくれやすいものの一つです。お座りをした時に褒めることを繰り返すと犬も自然と覚えてくれるようになります。
中には、なかなか覚えてくれずに壁にぶつかることもありますが、毎日のしつけトレーニングの積み重ねでしっかり覚えてくれるようになります。トレーニングに自信がない場合は、ドッグトレーナーなどのプロに相談することもおすすめです。