猫とレーザーポインターで遊ぼう!遊び方や注意点について

プレゼンや講義などで使用することの多いレーザーポインターは、猫のおもちゃとしても優秀なのをご存知ですか?
猫はレーザーポインターによく反応して遊びますが、いくつかの注意点を守らなければ猫を危険に晒すことがあります。
この記事では、猫とレーザーポインターで遊ぶ方法や注意点について見ていきましょう。 2021年08月06日作成

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猫とレーザーポインターで遊ぶ方法

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まずは、猫とレーザーポインターで遊ぶ方法についてご説明します。
気軽に遊べるおもちゃとして人気ですので、猫を飼っているのであれば遊び方を覚えておいて損はありません。

動きにメリハリを付ける

猫は、本能的に動くものに対して反応します。
その習性を利用して、レーザーポインターでいっしょに遊んでみましょう。
ゆっくりと動かしてみたり、猫から逃げるように動かしてみたりしてください。
イメージとしては、猫が大好きなネズミです。
止まったり動いたりして、メリハリのある動きに気を付けると、猫は大喜びでレーザーポインターに反応するでしょう。

動かし続けない

猫が獲物を狩るときは、獲物が止まった瞬間です。
そのため、レーザーポインターを動かし続けると猫は目で追うだけになってしまいます。
レーザーポインターを止めたタイミングで、猫は走り出してくるはずです。

さまざまな動きをする

レーザーポインターのメリットとして、さまざまな動きを瞬時にできることが挙げられます。
縦や横はもちろん、円を描いてみるなどの動きを取り入れてみましょう。
また、上下の動きが好きな猫には、キャットタワーの上部にレーザーポインターを当てるのもおすすめです。

猫とレーザーポインターで遊ぶ際の注意点

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次に、猫とレーザーポインターで遊ぶ際の注意点について解説します。
猫が楽しく遊べるように、注意して遊ぶ必要があるでしょう。

光を猫の目に当てない

レーザーポインターは、目に当てると失明の危険があるといわれています。
実際に、スポーツ選手がレーザーポインターを目に当てられたことで視力に影響が及んだ話もあるほどです。
そのため、レーザーポインターの光は絶対に猫の目に当てないようにしましょう。

猫用に販売されているものは安全に配慮されておりレーザーポインターの中でも光度は低いですが、それでも0.25秒以上光を目に当て続けると危険だといわれています。

LEDポインターを使用してもよい

レーザーポインターの光が猫の目に当たらないか心配な場合は、LEDを使用したLEDポインターでもよいでしょう。
LEDであればレーザーポインターのように使用でき、さらに猫の目にも優しいというメリットがあります。
ただし、LEDポインターであっても猫の目には当てないように気を付けなければなりません。

長時間遊ばない

猫とレーザーポインターで遊ぶといつもよりも食いつきがよいため、つい長時間遊んでしまいがちです。
しかし、長時間遊ぶことは避けたほうがよいでしょう。
長時間遊ぶと猫が飽きやすくなることもあり、「また遊びたい!」と感じられるくらいで止めておいたほうがよさそうです。
また、子猫であれば自分の体力を把握しきれていないため、ヘトヘトになるまで遊んでしまう心配があります。

たまにおもちゃに光を当てる

猫といっしょに遊ぶときは、狩りをイメージして遊ぶはずです。
しかし、レーザーポインターは実体がないため捕まえることができません。
そのため、ずっとレーザーポインターで遊び続けているといつまで経っても使えることができず、猫がイライラしてしまうでしょう。
猫に充実感を与えるために、たまにおもちゃに光を当てることがおすすめです。
そうすることで、猫は光を追った結果おもちゃを捕まえることができ、充実感を得ることができます。

おすすめの猫用レーザーポインター4選

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最後に、おすすめの猫用レーザーポインターをご紹介します。
レーザーポインターは場所も取らずに気軽に遊べるおもちゃのため、ひとつは常備しておいてもよいかもしれません。

肉球型レーザーポインター

肉球型の、可愛らしいレーザーポインターです。
肉球部分はシリカゲルで肉球の柔らかさをイメージしており、いっしょに遊んでいる飼い主も癒されるでしょう。
小さく場所を取らないため、サッと気軽に遊ぶことができます。


肉球型 レーザーポインター

レーザーポインター ねこ用

星やネズミなど、さまざまな形の光を映し出すことができるレーザーポインターです。
LEDのため猫の目にも負担がかかりにくいですし、安心して遊ぶことができます。
また、USB充電で乾電池を使用しないのも嬉しいポイントです。


レーザーポインター ねこ用

ネコビーム

国産で安心して使用できる、レーザーポインターです。
可愛らしい肉球型で、飼い主も楽しんで遊ぶことができるでしょう。
猫用に作られているため、レーザーポインターの中でも光の弱い「クラス1」を使用しています。


ネコビーム

自動レーザーポインター

留守番をしている猫でも一人遊びができるように、自動で遊んでくれるレーザーポインターを設置するのもよいでしょう。
ボタンで簡単操作ができるため、飼い主の手が離せないときにも重宝します。
電池かUSB電源のどちらでも使用できるのも、嬉しいポイントです。
自動運転をさせていれば、1時間半ごとに15分稼働します。


自動レーザーポインター

猫はレーザーポインターが大好き!だけど気を付けて遊ぼう

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猫といっしょにレーザーポインターで遊ぶと、猫はいままで以上に喜んで遊ぶでしょう。
レーザーポインターはほかのおもちゃではできない素早い動きができるため、猫は夢中で追いかけるはずです。
しかし、光が目に当たるのは気を付けなければなりません。
また、遊びすぎて飽きてしまわないようにも注意する必要があります。
猫の目に光が当たるのが心配であれば、万が一のときにも心配の少ないLEDポインターを使用するとよいでしょう。

参考サイト

ママゴ(参照日:2021-07-01)
https://item.rakuten.co.jp/mamago/c1pc015/

BARIS(参照日:2021-07-01)
https://item.rakuten.co.jp/baris/pointer0324/

King Bear(参照日:2021-07-01)
https://item.rakuten.co.jp/king-bear777/cm-1085124/

クリラ(参照日:2021-07-01)
https://item.rakuten.co.jp/cryla/compass1597822244/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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