猫を洗濯ネットに入れると大人しくなる?理由やおすすめグッズをご紹介

猫を動物病院に受診させる時に、洗濯ネットに入れるといいと聞いたことはありませんか。洗濯ネットに入れることで猫の脱走の防止や処置をスムーズにできるようになります。ここでは、猫を洗濯ネットに入れると大人しくなる理由やおすすめグッズをご紹介します。 2021年03月31日作成

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猫を洗濯ネットに入れると大人しくなる理由とは?

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猫を洗濯ネットに入れると聞くと、大丈夫なのか、可哀想じゃないかと思われる方もいるのではないでしょうか。実は、猫を洗濯ネットに入れると大人しくなることは広く知られていることで、動物病院でも猫を洗濯ネットに入れて来院してください、と言われることもあるほどです。
ここでは、猫を洗濯ネットに入れると大人しくなる理由についてご紹介します。

狭い場所が好き

猫を洗濯ネットに入れると大人しくなる理由は、猫が狭い場所を好むからです。猫は紙袋や箱などの場所に入り込むことが多いです。猫は洗濯ネットに入ることで、この場所であれば大丈夫だ、と認識してくれるのでしょう。

しかし、猫が大人しくしているからと言って、長時間洗濯ネットに入れておくことはしないようにしましょう。さすがに長時間動けないことは猫にとってストレスとなり、その後は洗濯ネットに入れられることを嫌がってしまう可能性があります。

安心する

猫は洗濯ネットの中に入るとチャックを閉めることで、守られているような安心感を得ることができるようです。

気をつけなければいけないのが、チャックを閉めた時にひげや被毛、手足などを挟むことがないようにしましょう。被毛などは挟まるととても痛みがあります。

洗濯ネットとの相性がいい

洗濯ネットは柔らかい袋状になっているので、猫との相性がとても良いです。猫を洗濯ネットに入れることで猫は落ち着くことが多く、移動もスムーズに行くことが多いです。

洗濯ネットに入れる時には、猫の体より一回り大きいサイズのものを用意しましょう。猫のサイズより小さいものに入れてしまうと、窮屈すぎて猫が嫌がります。無理やり入れてしまうと、猫が洗濯ネットに入れることがなくなってしまいますので、注意しましょう。

洗濯ネットに入れると役立つシーンとは?

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猫を洗濯ネットに入れることで、猫を安全に移動させることもできます。ここでは、洗濯ネットに入れると役立つシーンはどんな時なのかご紹介します。

キャリーバッグでのお出かけ時

猫を連れて移動することは少ないかもしれませんが、キャリーバッグでのお出かけの時に猫を洗濯ネットに入れるのは最適です。とくに猫はパニックになってしまうと、ドアがあいた瞬間にどこかに脱走してしまう可能性があります。また、猫は体が柔らかく柔軟な動きで、するりと脱走してしまうことがあります。猫は一度脱走してしまうと、見つけるまでに時間がかかってしまいます。

キャリーバッグに入れているからと言って安心せずに、洗濯ネットに入れてからバッグに入れてあげましょう。

動物病院での診察時

猫によっては、動物病院を受診する時に暴れてしまうことも多く、診察室のドアの隙間から脱走してしまうことや、処置中に暴れてしまい飼い主さんや獣医師さんやスタッフさんに怪我をさせてしまう可能性があります。

洗濯ネットに入れることで、動物病院での処置をスムーズにすることができます。猫が若い頃は、健康的に生活していても、歳を取ると病気にかかる可能性もあります。病気になった時に動物病院の治療を行うことはとても大切です。

爪切りなどのお手入れ時

猫は日頃から爪切りをする必要があります。爪切りのたびに動物病院などに連れていくと猫のストレスにもなりますので、できるだけ自宅でできるようになった方が良いでしょう。

洗濯ネットに入れることで、爪切りが苦手な猫の爪切りをスムーズに行うことができます。洗濯ネットに入れつつ、猫の手をだし、爪を切ります。

爪切りのお手入れは洗濯ネットに入れなくても可能ですので、無理に洗濯ネットを利用しなくても大丈夫です。

おすすめ商品をご紹介

洗濯ネットは正しく活用すると、猫や人にとって便利なものです。ここでは、猫用の洗濯ネットのおすすめ商品についてご紹介します。

ねこ用 ネット みのむし袋

猫用のみのむし袋です。首から下をネットに入れることで爪切りやシャンプー、治療などをスムーズに行うことができます。猫をネットの中に入れるのも非常に簡単なので、初めて使う方にもおすすめの商品です。


ねこ用 ネット みのむし袋

ペットのグルーミングネット

爪切り、シャンプー、耳掃除、注射、投薬などの処置を行うことができるグルーミングネットです。袋に入れることで猫が安心して処置を受けることができるようになります。真ん中にファスナーがあり、体の小さな猫にも利用することができます。


ペットのグルーミングネット

猫用クリーニング介護袋

猫が安心できるように、頭部までかぶせることができるグルーミングネットです。ネットには破れにくく丈夫ながら柔らかい素材を使用しているため、猫の身体を傷つける心配がありません。猫と飼い主の両方の安全を確保することができます。


猫用クリーニング介護袋

猫用診察・保定バッグ

猫用の診察・保定バッグです。耐久性だけでなく、柔軟性にも優れたナイロン素材で作られています。動物病院の診察の時などに暴れてしまう猫におすすめのバッグです。


猫用診察・保定バッグ

便利な洗濯ネットを活用しよう!

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ここでは、猫を洗濯ネットに入れると大人しくなる理由やおすすめグッズをご紹介しました。猫は洗濯ネットに入ると、安心することが多く、大人しくなります。猫が大人しい状態だと、キャリーバッグでのお出かけや動物病院での診察、爪切りなどのお手入れなどにも最適です。猫と飼い主の安全のためにも、洗濯ネットを活用するようにしましょう。

参考サイト

・LE-Ciel (参照日:2021-03-11)
https://www.rakuten.co.jp/vaps2shop/

・TK-JIANG (参照日:2021-03-11)
https://www.rakuten.co.jp/takara-jiang/

・オーゼット (参照日:2021-03-11)
https://item.rakuten.co.jp/ozoz/cz-073/

・ ペットの健康寿命を考えるぽちなび(参照日:2021-03-11)
https://www.rakuten.co.jp/pochinavi/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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