犬にも知育玩具って必要?メリットや選び方をご紹介

犬と遊ぶときは、どのようにして遊んでいますか?
おそらく、ほとんどの人がボールなどのおもちゃでいっしょに遊んでいるのではないでしょうか?
もちろんそれも良いですが、知育玩具を与えることでさまざまな効果が期待できます。
今回は、犬に知育玩具を与えるメリットや選び方などについて見ていきましょう。 2020年11月08日作成

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犬に知育玩具を与えるメリット

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もしかしたら留守番が苦手な犬なども、知育玩具を与えることで改善する可能性があるかもしれません。
それでは犬に知育玩具を与えることで期待できるさまざまなメリットについて見てみましょう。

脳の活性化

人が知育玩具で遊ぶのは、子どもが多いです。
しかし犬の場合は、成犬や老犬になってもメリットがあります。
遊ぶことで脳の活性化に繋がり、脳の老化予防が期待できるでしょう。

集中力を上げる

犬の集中力は、私たちが考えている以上に短いです。
実はしつけをするときに犬が集中できる時間は、個体によって差はありますが、約5~15分程度といわれています。
集中力を上げるのは、簡単にできることではありません。
しかし知育玩具のほとんどは、フードやおやしが隠れているため、犬はおやつを取ろうと必死になって遊びます。
そのため、遊びながら楽しく集中力を上げることが可能です。

ストレス解消

知育玩具は、取りにくいおかしをどうやって取るか頭を使うため、ストレス解消になるといわれています。
散歩やドッグランなどで犬が走り回ることで身体的なストレス解消になりますが、知育玩具で遊ぶことで精神的なストレス解消が期待できるでしょう。

気分転換

大雨や台風など、外に出ることが危険なときには犬の散歩をすることができません。
また、そんな日が続くと犬は運動不足からストレスが溜まってしまいます。
そういうときには、気分転換として知育玩具を与えると良いでしょう。
散歩に行けないストレスを忘れて、知育玩具に集中して遊んでくれるはずです。

犬の知育玩具の選び方

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知育玩具はさまざまな種類があるため、どのおもちゃにどんな効果があるのかがわかりにくいかもしれません。
そこで、犬に与える知育玩具の選び方をご説明します。

頑丈なものを選ぶ

基本的に犬のフードやおやつをおもちゃに入れて遊ぶため、集中的に知育玩具で遊びます。
どうにかしておもちゃの中に入っているおやつを取ろうとするため、噛んだり爪で引っ掻いたりしながら遊ぶでしょう。
そこで、頑丈なものでなければ簡単に壊れてしまいます。
知育玩具が壊れると買い替えなければいけないことはもちろん、おもちゃの破片の誤飲なども気を付けなければなりません。
そのため、知育玩具を選ぶときには頑丈なものを選ぶようにしましょう。

犬のサイズに合わせて選ぶ

知育玩具には、さまざまなサイズが用意されています。
大型犬に小さなものを与えると、遊びにくい上誤飲をしてしまう可能性もあるでしょう。
また、小型犬に必要以上に大きいものを与えても、うまく遊べなくてストレスが溜まってしまいます。
そのため、知育玩具を選ぶときには犬のサイズに合ったものを選ぶ必要があるでしょう。

はじめは簡単なものを選ぶ

犬にいきなり難易度の高いものを与えても、中におやつが入っていることに気が付かずに飽きてしまいます。
ですので、はじめは簡単なレベルのものから与え、中からおやつを取ることができるということを理解させましょう。
その後は徐々に難易度を上げていくことで、難易度に見合った遊び方ができるようになるはずです。

掃除がしやすいか

知育玩具はほかのおもちゃと同様に、噛んで遊びます。
遊んでいると唾液などが付着し、放置しておくと衛生的に良くありません。
そのため、なるべく掃除がしやすいものを選ぶようにしましょう。
簡単に丸洗いができて、乾かしやすいものが理想的です。

おすすめの犬の知育玩具4選

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最後に、おすすめの犬の知育玩具をご紹介します。
なにを選べば良いか迷っている人は、購入時の参考にしてみてください。

おすすめの犬の知育玩具(1)おやつボール

おもちゃを転がすと、中からおやつが出てくる知育玩具です。
おもちゃ上部の通気口からおやつのにおいがするため、犬は一生懸命におやつを取り出そうと遊ぶでしょう。
倒しても起き上がるため、おやつがまとめて出てくることもありません。
穴のサイズは調節することができるため、おやつの大きさに合わせて使い分けると良いでしょう。


おやつボール

おすすめの犬の知育玩具(2)DOG‘SUDOKU

パズルのような見た目の知育玩具です。
ピースにおやつを隠して、犬が鼻や手足を使って楽しくおやつ探しをすることができます。
身体を激しく動かす必要がないため、老犬にもおすすめです。

おすすめの犬の知育玩具(3)ノーズワーク フードボウル

おもちゃの内部におやつを隠して、ピースをスライドさせることでおやつが発見できる知育玩具です。
スライド部分の固さを変えることができるため、犬が慣れてきたら徐々に難易度を上げてみましょう。
3種類のサイズとカラーが用意されているため、愛犬のサイズに合わせて選ぶことをおすすめします。


ノーズワーク フードボウル

おすすめの犬の知育玩具(4)歯磨きボール

シンプルな、ボール型の知育玩具です。
ボールの中に、おやつを挟むことができます。
犬はすぐにおやつを発見することができますが、挟まっているおやつが取りづらくて夢中で遊んでくれるでしょう。
噛み応えのあるボールなので、ストレス解消にも最適です。


歯磨きボール

知育玩具をうまく利用しておもちゃ好きの犬にしよう

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犬に知育玩具を与えることは、脳の活性化やストレス解消に繋がります。
また、いままでおもちゃに興味がなかった犬も、知育玩具を与えることでおもちゃ好きになる可能性があるでしょう。
梅雨時などの天候の悪い日は知育玩具を与えることで、散歩に行けない犬の気分転換にもなるはずです。
うまく利用して、愛犬の老化防止や集中力強化をしてみてはいかがでしょうか?

参考サイト

KYPLAZA(参照日:2020-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/kyplaza634/petbl/

ET SELECT(参照日:2020-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/petselect/6790022001/

SHITAMACHI PET YOUHINTEN(参照日:2020-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/shitamachi-pet/pt097pt098pt099/

sobuy.shop(参照日:2020-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/sobuy/toy03/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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