大型犬の小屋はなにを選べば良い?選び方や注意点などをご紹介

大型犬を室内で飼うにあたり、小屋は必須といっても過言ではありません。犬が快適に生活をすることができるように、小屋にも気を配る必要があるでしょう。
この記事では、大型犬の小屋の選び方やおすすめの小屋をご紹介しています。 2020年07月08日作成

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大型犬の小屋を選ぶ際のポイント

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どんな犬のサイズでも、小屋の選び方を間違うと快適に生活をすることができません。
はじめに、大型犬の小屋を選ぶ際のポイントを見ておきましょう。

広すぎず狭すぎず

大型犬の小屋だからといって、広ければ良いというわけではありません。
犬は野生の本能から、狭い場所のほうが好むといわれています。
そのため、大型犬の小屋を選ぶ際は、伏せをしても壁に当たらない程度の広さにすると良いでしょう。
小屋の中で寝床、トイレのスペースが確保できていれば、なお良いといえます。
高さは、犬が座った姿勢でも天井にぶつからないくらいの高さが理想です。

犬が怪我をしないような作りになっているか

小屋によっては、出入り口の部分に犬の被毛が挟まってしまう作りのものがあります。
そういったものは選ばずに、安全性の高い小屋を選ぶようにしましょう。
また、木製の小屋は犬が噛んでボロボロにしてしまう可能性があります。
噛んだあとの木片を飲み込んでしまったり、肉球などに刺さることもあるかもしれません。
そのため、大型犬の小屋を選ぶ際は、ケージタイプのものを選ぶことをおすすめします。

設置する場所を決めておく

小屋の中は、犬にとって安心できる空間でなければなりません。
そのため小屋を選ぶ際は、犬が安心できそうな場所に設置できるかも注目しましょう。
サークルタイプやケージタイプの小屋で部屋の真ん中に設置をすると、犬は常に誰かに見られているような気がして落ち着きません。
逆にサークルタイプやケージタイプの小屋でも、部屋の隅に設置をすると壁があるため、犬は落ち着いて身体を休めることができるでしょう。
また、興奮しやすい犬はバリケンネルのような小屋を設置すると、まわりの景色が見にくいため落ち着いて生活をすることが期待できます。

小屋を使用する際の注意点

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それでは次に、小屋を使用する際の注意点についてご説明します。
これは大型犬に限らずさまざまな犬種にいえることですので、必ず覚えておきましょう。

「ケージ飼い」にならない

室内で大型犬を飼うのであれば、ケージ飼いにならないようにしましょう。
ケージ飼いとは、1日の大半を小屋の中で過ごさせることです。
大型犬のほとんどは運動量が豊富であるため、小屋で過ごす時間が長いと運動不足になってしまいます。
運動不足はストレスの大きな原因となりますし、飼い主とのコミュニケーションも十分にとることができません。
小屋で過ごすのは、犬が留守番のときや寝るときのみにし、基本的には室内で自由に行動させるようにすると良いでしょう。

小屋を罰する場所にしない

人によっては、犬を叱るときに小屋に閉じ込めようとすることがあります。
しかし、これは犬のしつけにおいても逆効果です。
先述しましたが、小屋は犬にとって安心のできる、居心地の良い場所でなければなりません。
小屋に閉じ込めるという罰をすると、犬にとって小屋の中は叱られたときに入る場所になってしまい、まったく落ち着くことができなくなってしまいます。
そのため、しつけの一環として小屋に閉じ込める行為は絶対にしてはいけません。
ちなみに罰としてどこかに閉じ込めるというのは、しつけにおいてまったく効果が期待できないことですので、覚えておくと良いでしょう。

大型犬におすすめの小屋4選

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それでは最後に、大型犬におすすめの小屋をご紹介します。
小屋の購入を検討しているけど、どれを選んだら良いかわからないという人は、ぜひ参考にしてみてください。

大型犬におすすめの小屋(1)ペットケージ 中・大型犬用 XLサイズ

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とてもシンプルで、使いやすいタイプの小屋です。
一番の特徴は、その組み立てやすさでしょう。
大型犬の小屋だと、組み立ても面倒に感じるのではないでしょうか?
しかしこの小屋は、約5分で組み立てが完了するため、かなり手軽に設置をすることが可能です。
また、折り畳みができるタイプですので、旅行時にも持ち運ぶことができます。
旅行先にも自分のにおいがついた小屋があると、犬は落ち着いて寝ることができるでしょう。


ペットケージ 中・大型犬用 XLサイズ

大型犬におすすめの小屋(2) リッチェル 木製サークル

出典:https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/9604726/

おしゃれな木製で、サークルタイプの小屋です。
大型犬でもゆったりと過ごすことができるこの小屋は、サークルとして使用できるほか、ゲートや仕切りなどの使い方もできます。
ドアの位置を変えることができるため、部屋のレイアウトを選ばないのも嬉しいポイントです。


リッチェル 木製サークル

大型犬におすすめの小屋(3) キャスター付 ペットケージ 3L

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-n-u-d/11206984/

とても頑丈に作られている、スチール製の小屋です。
床部分は引き出しトレイになっており、簡単に掃除をすることができます。
脚部分にはキャスターが付いており、部屋の中でも移動も楽にできるでしょう。
ドアはカンヌキ式でとても簡単に開閉することができるのも、使いやすく感じるはずです。


キャスター付 ペットケージ 3L

大型犬におすすめの小屋(4) スチールPROケージ

出典:https://item.rakuten.co.jp/maushop/pro-ls111/

アジャスターが付いているため、用途に合わせて連結をすることができます。
すのこと受け皿を別々に取り出すことができ、掃除がしやすく衛生的であるのもポイントです。
床が傷つきにくいように、脚も付いています。
また、オプションにはなりますが移動のしやすいキャスターも販売されているため、部屋で小屋を移動する機会が多い人は、チェックしておきましょう。


スチールPROケージ

大型犬に小屋は必須!

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どんな犬種もそうですが、特に大型犬は小屋が必須であるといえます。
留守番をしているときも小屋の中にいれば安心することができますし、家具や家電を壊されたり床に落ちているものを誤飲する心配もありません。
「大型犬であればかなりの広さの小屋が必要になるだろうから、部屋のレイアウトも考えてみないといけないかも」と考えるかもしれませんが、そんなことはありません。
ほど良い広さであれば犬は快適ですし、かえって広すぎる小屋を選ぶと犬が落ち着かないこともあります。
犬の身体や性格に合った小屋を選ぶことで、さらに犬はストレスなく生活をすることができるでしょう。

参考サイト

MAX SHARE(参照日:2020-06-09)
https://item.rakuten.co.jp/maxshare/a08442/

Pet館(参照日:2020-06-09)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/9604726/

E-monya(参照日:2020-06-09)
https://item.rakuten.co.jp/auc-n-u-d/11206984/

株式会社Mau【楽天市場】(参照日:2020-06-09)
https://item.rakuten.co.jp/maushop/pro-ls111/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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