猫のお留守番に電気はつける?ポイントを紹介

猫を飼われているほとんどの飼い主さんは猫にお留守番をしてもらい、外出した経験があるかと思います。
そんな時に猫がかわいそうだからと部屋の電気をつけて出かける方もいるのではないでしょうか?

お留守番時の電気は必要なのか紹介します。 2020年03月19日作成

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お留守番の時は電気は必要?

愛猫に快適にお留守番してもらうために飼い主さんも愛猫が過ごす部屋の環境にはこだわる方もいます。
飼い主として大切な心がけですが、猫が寂しがるといけないからと電気やテレビ、ラジオをつけっぱなしにして出かける方もいます。

猫はお留守番時間の大半を寝て過ごすと言われており、電気をつけることが必要か考えた時につける必要はない場合が多いです。
また、明るくついている電気が逆に猫の刺激になってしまい興奮して落ち着けないケースもあります。

猫は元々夜行性の動物のため、暗闇に対して慣れており活動の幅も広がります。
夜目も効く為、真っ暗な部屋にそれほど抵抗を感じる子は少ないでしょう。

しかし猫の性格によっては飼い主さんにべったりであり、寂しがり屋なこの場合はストレスを軽減するための対策として人の気配が感じられるように電気をつけておくのは有効です。
また、普段のお留守番の時に電気をつけていたのにいきなり電気を消して真っ暗な中にお留守場させることで混乱する要因にもなるので、電気を消すようにする時には愛猫の様子を見ながら実行するようにします。

電気よりも適切な環境づくりが大切

猫がお留守番しやすいように環境を整えてあげることが大切になります。
お留守番の長さはその日により異なるかとは思いますが、第一に危険のあるものは排除して出かけます。

誤飲の可能性のある小さな部品やさわって困る貴重品などは愛猫の部屋に置かないようにしましょう。
また、食べ物やゴミ箱がそのまま置いてあるとひっくり返すなどのイタズラをして大変な事態になってしまう可能性もあります。
ゴミ箱は蓋付きのものを使用するなどの対策が必要になります。

また、猫が退屈しないようにいくつかおもちゃを用意してあげることも良いでしょう。
段ボールなどは猫も好きであり、爪とぎをしてストレス発散することもできる素材です。
最近では爪とぎできる段ボール素材のベッドなどもあるので、愛猫の好みにあわせてアイテムをいくつか用意してあげると良いですね。

キャットタワーなどを設置しておくと猫は高い場所が大好きですので、ストレス発散して運動不足解消にもなるためオススメです。
お部屋になる箱がついたキャットタワーなどもあるので導入を検討してみてくださいね。

愛猫が体調不良の時はお留守番はなるべく避けるようにします。
飼い主さんが外出している間に急変してしまう可能性もあります。
病状によっては家族に預ける、動物病院での預かりなどを利用できないか相談してみましょう。

電気なしでもお留守番は可能

猫のお留守番をさせるときに電気は必要かポイントを紹介しました。
猫は夜行性の動物のため一般的には電気はついていない暗い部屋でも問題はないでしょう。

しかし、極度に寂しがり屋の子や日常的に電気をつけている場合には上手に電気を活用してお留守番してもらうことがオススメです。

猫が退屈しないように運動できるおもちゃやアイテムを数個用意して置き、新鮮な水はつねに用意して出かけるようにします。
また、心配な方は部屋にペットモニターを設置して様子を外出先から確認できるようにするとなお安心ですね。

スマホのアプリから簡単に愛猫の様子を確認できるペットモニターやおやつをあげることがまだできる機能があるものもあるため上手に活用して愛猫の安全を確認できると安心ですね。

上手にお留守番させるための参考になれば幸いです。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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