チワワのしつけはどうする?ポイントを紹介

世界最小の犬でもあり、大きな瞳と大きな立ち見が魅力のチワワは飼っている飼い主さんも多いかと思います。

本記事では人気犬種でもあるチワワのしつけポイントを紹介します! 2020年01月11日作成

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チワワの特徴をおさらい!

チワワはメキシコ原産の犬種であり、世界最小の犬です。
その歴史は古く、原住民の人たちは神の使いとして大切に育てており、大切な儀式の場面でも登場していました。

成犬でも3キロ前後にしか成長しないため、日本の賃貸でも飼育しやすく常に人気犬種のランキング上位に入っています。
さらには、アップルドームと呼ばれる独特の丸みのある頭が特徴です。

性格は陽気で遊び好きな反面、愛らしい見た目やその小さな身体からは意外ですが、勇敢で自分より大きい相手にも果敢に立ち向かいます。

飼い主さんやその家族には従順で優しく、飼い主さんが大好きなあまえたがりの子が多いです。
その一方で、縄張り意識が強いため他人や子供が苦手な面があります。
幼少期から社会科をしていろいろな場所に慣らせることが大切です。

幼少期からの社会科をしておかないと自我が強く、他人に対して攻撃的になってしまう子もいるため注意が必要です。
人に対して攻撃的になってしまう理由として、飼い主さんが甘やかし過ぎてしまうと言う原因があげられます。
そのため、メリハリのつけたしつけが重要になります。

また、しつけの延長戦としてアジリティなどのドッグスポーツを楽しみたいとお考えの飼い主さんもいるかもしれませんが、ドッグスポーツなどの激しい運動はチワワの華奢な体には適していません。

最悪、脱臼や骨折の危険もありますので日々のお散歩やボール遊びなどを一緒に楽しんで下さいね。

チワワのしつけのポイントは?

チワワは身体が小さく繊細なイメージがありますが実は運動能力も高く、飼い主さんの指示に従う従順さもあるためしつけはしやすい犬種になります。

しかし、自由気ままで飽きやすい面もあるため集中して飼い主さんの指示を聞くことができるのは短時間になります。
愛犬が集中しやすい散歩時やご飯の前などを利用して、短期集中してしつけを行うことが大切です。

また、チワワは身体の小さもありスワレ、マテ、フセなどの基本的なしつけができていればコントロールしやすいでしょう。
大切なのは他人の前や新しい場所でも落ち着いて行動できるように社会科を進めることがオススメになります。

社会科とはその名の通り、人間社会で快適に生活するためや犬同士の喧嘩を避けるためにルールを教えることを指します。
新しい環境でも適応できるように、幼少期から様々な体験をさせてあげることがオススメです。

しかし、チワワには神経質で臆病な面もあるため愛犬の性格に合わせて愛犬のペースで社会科を進めることが大切です。
せっかく新しい体験をしてもらおうとお出かけしたのに、それがストレスになってしまい体調不良になってしまった!となってはもとも子もありません。

一番は飼い主さんとたくさんコミュニケーションをとって、身体中触っても嫌がらないように慣れさせることが良いでしょう。

愛犬のペースにあわせてしつけを!

チワワはマイペースなところがあり、スムーズにしつけがうまくいかないこともあります。
しかし、遊び好きであり飼い主さんとコミュニケーションをとることが大好きな甘えん坊さんです。

少しでも指示を聞けたときにはたくさん褒めてあげましょう。
また、短期集中で短い時間でしつけを切り上げるようにしてメリハリをつけると効果的です。

しつけは犬を飼い始めた際に初めて愛犬と行う共同作業とも言えます。
コミュニケーションの一環として楽しみながらしつけを行うことが大切です。

著者情報

UCHINOCO編集部

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