愛犬との散歩は大切
散歩は犬にとって欠かせない生活の一部です。
大型犬から小型犬まで必要な運動量は違いますが、基本的に元気な犬であれば、散歩は必須になります。
必要な運動量が多い犬にとっては、筋力や足腰の健康のために散歩は重要な役割をしています。
さらには、日光浴によりビタミンDなどの栄養素を身体の中でつくり、免疫力を高める効果があります。
免疫力を高めることは様々なびょうきのよぼうにもなり、また皮膚病になりやすい犬は散歩により新陳代謝を高めることが健康が皮膚と被毛を保つカギになります。
このように散歩にはメリットがたくさんありますが、飼い主さんとのコミュニケーションやマーキングを通した周辺の犬との情報交換や犬同士のコミュニケーションのためにも必要です。
散歩から得る刺激により、犬はストレス発散をして健康に過ごすことができます。
しかし、みんなが使う公道ではルールとマナーを守って散歩する必要があります。
また、仮に他の犬に遭遇した際にも正しい方法で交流をしなくては思わぬトラブルに発展してしまいます。
トラブルを回避するために知りたいことを3選紹介します。
①排泄物は持ち帰る
散歩でのルールの基本ですが、排泄物は必ず持ち帰るようにしましょう。
犬の近隣トラブルで多いのは、排泄物に関する問題でしょう。
犬は自分でトイレに流すことは出来ませんので、飼い主さんが責任を持って片付けることが大切です。
犬にとって散歩中にトイレをすることは、マーキング効果があり、自分の存在を他の犬にアピールする意味もあります。
また、その後の臭いをかぐことにより情報交換を行っているのです。
おしっこをした時も水を携帯しておき、おしっこの上から流すようにします。
また、人の家や敷地ではトイレをさせないようにコントロールすることも大切です。
②犬同士の接触は慎重に
よくあるトラブルとして、散歩中に他の犬と遭遇した際に友達になろうといきなり近づけてしまうことです。
人もそうであるように犬にも相性があります。
また、大型犬や小型犬と大きさが違えば相手の犬を怪我させてしまう危険もあります。
犬同士の接触が苦手な子ももちろんいるため、いきなり不用意に近づいて喧嘩になるという危険もあります。
また、相手が大丈夫でも愛犬の警戒心が強ければこちらから攻撃してしまう可能性もあります。
犬同士初めて接触させる場合には、慎重にまずは相手の飼い主さんの了承をへてから近づくようにすることが基本です。
また、もし愛犬が他の犬や他人が苦手であり、危険がある場合には相手が触る前に断ることも大切です。
適切な距離で交流を楽しみ、無用なトラブルを防ぎましょう。
③ノーリードは厳禁
どんなに統率が取れて飼い主さんの指示に忠実に従う愛犬であっても、散歩時にノーリードにすることは絶対にやめましょう。
急に車が来て事故になる可能性もありますし、愛犬に対してイレギュラーなことが起こりパニックになって逃亡してしまう危険もあります。
さらには災害時などの混乱が生じた場合速やかに避難することも難しくなります。
愛犬の命を守れるのは飼い主さんしかいません。
ドッグランなどの所定の場所以外でのノーリードは無責任に他なりませんので、周りや愛犬と飼い主さん自身のためにも避けます。
また、命綱になるリードと首輪は定期的に点検をして丈夫なものを選びましょう。
楽しく快適にお散歩するために必要な措置になります。
トラブル回避でお散歩を!
せっかくの愛犬と過ごす楽しい時間ですから、散歩の前にきちんと準備して出かけたいですね。
リードも種類がたくさんあるので、選ぶ楽しみがありますよ。
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UCHINOCO編集部
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