ご自分の愛犬の写真を記録として残している飼い主さんはたくさんいますが、まるでポスターのようなかわいい写真を撮ることができる飼い主さんは少ないのではないでしょうか。そこでどうしたらかわいい写真を撮ることができるのかをこの記事で紹介しますので愛犬のかわいい写真を撮るために参考にしていただけたらと思います。
どんなカメラを使う?
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ポスターのような写真を撮りたいですよね。そのためにはどんなカメラを使ったらいいのでしょうか?ここではどんなカメラを使うか、またそれぞれのカメラについて紹介します。
スマートフォン内蔵カメラ
近年のスマートフォン内蔵カメラは一眼レフに負けないくらい写真がきれいに撮れる、グリッド線、ピント調整、連写などの様々な機能が搭載されています。さらに撮った写真が加工できる専用アプリが追加でき気軽に愛犬の撮影ができます。
一眼レフカメラ
一眼レフカメラは動きのある被写体(愛犬)の撮影や、背景をぼかした撮影、ズームを使っての撮影、夜間での撮影など、より複雑なシーンの撮影や深みのある写真を撮りたい時にはおすすめのカメラです。
可愛く撮影するための基本ポイント
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使うカメラが決まったら、写真を撮ってみましょう。ここからは愛犬を可愛く撮るための基本のポイントを7つ紹介します。
たくさん撮る
まずは撮ってみましょう。何かを勉強する時にはすべてにおいて言えることですが、とにかく数多く撮影します。何枚も撮影することにより撮影のコツがつかめてくることがあります。また愛犬のかわいいアングルを見つけることができたり、「ベストショット」を見つけいわゆる「奇跡の1枚」を撮れる可能性が出てきます。
カメラ目線
愛犬の目線が外れている写真よりばっちりカメラ目線の写真の方が断然かわいいと言えます。愛犬の目線はおもちゃなどで引き付けます。2人で撮影する時は1人は目線係としておもちゃを持って犬の目線を誘導するとよいでしょう。
静止させる
愛犬が動いてばかりいるといい写真が撮れません。その場合はおやつなどを見せて「おあずけ」をさせマテの状態にして愛犬を静止させます。
アングル
一番スタンダードなアングルはハイアングル(上)です。愛犬が上目遣いになりかわいい表情が撮れます。アイレベル(正面)は目線の高さを同じにすると愛犬の自然な姿が撮れます。ローアングル(下)は愛犬を目立たせ、背景をうまく入れたりできます。
光
順光は被写体(愛犬)の顔に向かって光が当たります。仕上がりは色鮮やかになります。風景が写る場合は青空の色がしっかり出ますが、光がまぶしく目を閉じてしまう事があります。逆光は被写体(愛犬)の背後から光が当たります。後ろから光が当たることにより愛犬が輝いて写ります。見た目の印象が表情や背景とも柔らかくなりますが、顔が暗くなってしまう場合があるので露出の調整が必要です。
背景
背景はできるだけシンプルな方がよいと思われます。またぼかし効果を周囲につけることにより、よりシンプルな背景にすることができます。
構図
日の丸構図とは被写体(愛犬)を真ん中にする構図です。真ん中にすることにより愛犬を際立たせます。三分割構図とは画面を縦か横に三分割する構図です。
撮影する時の注意点
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写真撮影をする時に気をつけたいことは、フラッシュによって被写体の目を傷めてしまう事があります。被写体(愛犬)のためにはフラッシュを使わないで撮影することをおすすめします。
また犬によってはカメラを怖がってしまう子もいますので、おやつやお気に入りのおもちゃで気持を落ち着かせてリラックスさせましょう。
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UCHINOCO編集部
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