ブラッシングを好きになる方法は?
https://www.shutterstock.com/ja/home
まだ被毛が生えそろわない時期から、ブラッシングを真似事でも良いので、習慣づけることはのちに役に立ちます。赤ちゃん時代かブラッシングをしていると、いざという時に、人に触られるのを極端に嫌わない成犬に育てることができます。毛が生えているかどうか?ではなく、ブラシやコームに慣れることに意味があるのです。
子犬にも換毛期というものがあります。それに合わせて少しずつ時間を長くしながらブラッシングに完全に慣れてもらえばそれで良いのです。ブラッシングには、特に定められた方法はありません。
日々のブラッシングは愛犬を美しくする
被毛を絡ませないようなケアは、とても重要なことです。そのために日々のブラッシングを続けることで、被毛が少しずつ変化をしていきます。つまり、愛犬がきれいになっていく喜びを飼い主さんがひれば知るほど、ブラッシングにも熱が入るというものです。
その時に飼い主さんは優しく愛犬に声を掛けながら、撫でるような手つきでコームを通せばよいのです。仕上げいブラッシングをすることで。清潔感溢れる、ワンちゃんにしてあげられるのです。
ブラッシングに必要なものは?
https://www.shutterstock.com/ja/home
ブラッシングと言っても、短毛種と長毛種とでは使うアイテムが違っているのです。・このあたりも、しっかりと学習をしておくべきでしょう。例えばダブルコートでも被毛が剛毛である場合には、普通のコームやブラシではなかなかうまくいきません。柴犬などはスリッカーブラシを使ってお手入れをすることも多いのです。
一番良いのは、獣毛ブラシやラバーブラシを利用することです。犬種によってブラの種類を変えるのは当たり前のことです。被毛が豊かなヨークテリアなどは、スリッカーブラシを使って毛流れを整います。つまり犬種や毛質によって使うブラシを使い分けることもとても重要なことなのです。犬に合うブラシなどを使わないと、思うように仕上がらない場合も多いのです。
換毛期には特別なブラッシングアイテムを使う
被毛の下にある余計な毛を拭い去るために、「ファーミネーター」というブラシがあります。これは被毛の奥の毛まできれいに整える機能がついています。ただ、必要な毛まで抜き去ってしまう可能性もありますので基本的には毎日、使うことはありません。普段はコームなどを駆使して、愛犬の被毛ケアをしてあげてください。
心地よくブラッシングをするために
https://www.shutterstock.com/ja/home
背中から始めて体の側面を最初にブラッシングをしていきます。そして胸や首あたりまで進めて。次なお腹側を丁寧にブラッシングします。その次に頭付近にブラシを入れて足先から耳の横まで順番にブラッシングをしてあげましょう。その際には少し手を休めて体を優しく摩ることや、軽くマッサージをしてあげることを加えておくと、犬は必ず気持ちよさそうにしてくれます。
犬に、ブラッシングの苦手意識を持たせないようにするためには、それぞれのブラシやコームに力を入れずに自然な圧を掛けながら丁寧にブラッシングしていくことです。もしも途中で毛が絡むような場合には一旦、ブラシを通さずに手で優しく絡まりを解いてから再度、ブラシを入れるようにしてあげてください。この丁寧さが犬には伝わるのです。
絶対に痛い思いをさせないこと
子犬の頃に、例えばブラッシングで被毛を強く引っ張り過ぎて痛い思いをさせた経験がある場合には、犬は案外といつまでも覚えているものです。そうならないためにも、丁寧にブラシを扱いながら犬の体に負担を掛けないように常に配慮しながら進めてください。
著者情報
UCHINOCO編集部
UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。