犬の甘噛みにも対処！パペット遊びとおすすめパペット人形4選

犬のおもちゃとして今人気があるパペット人形をご存じですか？パペット人形とは手にはめて遊ぶことができるミトンタイプの人形です。パペット人形には甘噛みにも対処することができ、なにより愛犬と一緒に楽しく遊ぶことができます。この記事では愛犬が甘噛みした時のパペット人形での対処の仕方やおすすめのパペット人形、パペットを使う上での注意点を紹介します。

子犬の時にはどうしても甘噛みをしてしまいます。パペットはしてはいけないこととして甘噛みをやめさせるのではなく、甘噛みをする時の犬の気持ちを考慮したうえで対処できます。

子犬は強い愛情表現から強く甘噛みをする場合があります。「嬉しいよ～」「楽しいよ～」という気持ちです。この場合甘噛みの力加減を教えなければいけません。直ちに遊びをやめその場所から離れます。

飼い主の手や足とそれにともなう服などの動きに犬が興味を惹かれてしまった場合、飼い主の手や足、着ている服などを噛んでしまいます。そして「遊ぼう～」と誘っています。

子犬が「遊ぼう～」と誘っている時に甘噛みされた場合、甘噛みそのものをやめさせるのではなく犬の遊びたいという気持ちを満たしながら甘噛みに対処します。

パペットを両手にはめ、甘噛みをする子犬と遊びます。片方の手で子犬の顔辺り、もう片方の手で子犬のお尻辺りとかわるがわる触るなどして構ってみてください。人間の赤ちゃんを人形であやすようにパペットを使ってみてください。

パペットにも様々な種類があります。犬と遊ぶ上でおすすめのパペットを紹介します。愛犬にぴったり合うパペットを探す参考にしてください。

小型犬用のパペット人形です。手を通して口をパクパクと動かすことのできるミトンです。口の部分には押すと音が鳴る笛が入っています。アニマルミトンの種類はパグ、プードル、ビーグルの3種類です。生地は布製です。

グローブのように手をはめて使うパペットです。押すと音が鳴る笛が口に入っています生地はナイロン製です。

口の部分にロープが付いているので犬と引っ張りっこができます。本体を押すと音が出ます。手にはめ使うミトンタイプのパペット人形です。

手にはめて口の中にある笛を鳴らすことや口にあるロープで犬と引っ張りっこできます。ロープは口の中までありしっかりと手で握ることができ、安心できます。

パペットを使う時は、人形越しだから大丈夫だと思いがちですが犬を叩いたりしないようにしてください。子犬の時の飼い主に対してする甘噛みへの対処としてパペットを使う場合は、あくまでもパペットの方に注意をそらせる目的です。なので軽くチョンチョンと構う程度にして、最初からあまり興奮させないようにします。

パペットで遊んだ時に中型犬、大型犬になると噛む力や引っ張る力が強いので、成犬になるまでにきちんとしたしつけが必要です。パペットを咥えた時に「離せ」と言ったら離すトレーニングをきちんと行わないと、引っ張りっこになった場合、犬が興奮してしまい大変危険です。

愛犬と飼い主がパペットで遊ぶ姿はとても微笑ましい光景です。しかしあくまでも飼い主主体です。子供同士がするような戦いごっこをしても勝つのはいつも飼い主にしてください。可愛らしいパペットは子犬の頃の甘噛みにも上手に対処することができ、愛犬と小さな子供の時に戻ったような人形遊びができ、ほんわりとした楽しい時を過ごすことができます。