オウムを飼う時には臭い対策を万全に行う必要性が!

オウムに限らず「鳥の匂い」というのは、飼い主さんにはわからなくても、外から来る人には敏感に感じられるものでもあります。そのあたりをきちんと、認識をしたうえで、オウムとの生活を楽しめるように飼育の工夫もするべきなのです。 2019年06月05日作成

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オウムの臭いはどこから?

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オウムの臭いが気になりだすと飼い主さんとすれば何をどうすれば良いのでしょうか?実際に、考えなければいけないのはなぜ、オウムが臭いと感じるようになるのか?ということです。オウムが特別、体臭が強いということでもないのです。やはり家の中で飼育をするということを考えたときには、手入れ不足が一番の原因になることは、言わずと知られたことです。

野生の状態ではなく人工飼育をするという際に、一番に気を配るべきことはケージの中の衛生状態を無臭で保てるようにすることです。飼い主さんは、自分の部屋を掃除するように、ケージの中を清掃するべきなのです。これを毎日行うことで、ケージ内が不衛生になることはありません。

汚れていなくても実は臭いは発生している

見た目に汚れていなくても、オウムの尿や糞が溜まってしまうと、どうしても臭いが強くなってしまうのです。これは、オウムとしては致し方のないことであり、処理をする側の問題になります。第三者が悪臭に感じるほどのお手入れの怠慢は、やがて取り返しのつかない臭い問題へと発展します。

くれぐれも、こまめな清掃を心がけて常に衛生面においては、完璧に行えるように心がけてください。掃除グッズを常にケージの側に設置するなど、工夫をしながら少しでも楽に清掃が出来るように飼い主さん側の努力も必要です。

オウムの発情期には臭いも強くなる

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オウムは発情期を迎えると、いつもよりも強い臭いを感じさせるようになります。飼い主さんにとっては不快な臭いでない場合も多いようです。それでも、第三者的には結構な臭気として漂っているわけですlこの可能性を考えつつ、インコの発情期にはいつも以上にケージの中を点検をして糞尿が落ちていないかどうか?を確認をしておいてください。

それが何よりも大事です。また、発情のために攻撃的になっているオウムがケージの中に排泄物をため込んでいる場合もあります。オウムが噛みついてくることを恐れて、掃除を怠ると余計にケージの中が汚れてしまいますので注意をはらってください。発情期こそケージの清掃を徹底して、常に臭いがないようにしておくべきでしょう。

皮膚の病気がきっかけになる場合も

オウムの消化器系の疾患の場合には必ず下痢を伴います。まずはその下痢から臭いが発せられている場合が考えられます。そしてオウムにも皮膚疾患がありま脂漏症などになっている時には、体臭も強くなってしまいます。いずれにしても体調が不良になると、臭いが強くなる傾向があるので、一つのバロメータとして飼い主さんが知っておくべきことだと思います。

健康な時には臭わないのに、病気になると急に臭いが気になるということがあります。オウムにも様々な病気がありますので、気を付けておく必要があります。葉ねに隠れて見えない皮膚に炎症を起こしている場合には、臭いが発見のきっかけになることも少なくないのです。

徹底的な掃除と健康管理が臭い対策の秘訣

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ケージの掃除とというのは、毎日必要なことです。週に何回かという程度では、当然臭いが強くなります。これを避けるためにもきちんと毎朝掃除をして、衛生的なケージの中を確保できるようにしておきましょう。それでも臭いが気になるという場合には、オウムの病気を疑うべきでしょう。

飼い主さんの方でしっかりと確認をして、異常を感じた場合には獣医さんに相談をして治療を受けるなど、少しでも早く臭いが解消されるように努力をしてください。いずれの場合も、必ず臭いの原因がありますのでくれぐれも注意をしておいてください。

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UCHINOCO編集部

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