オウムを飼うなら知っておきたい!どんな種類がいるの?

オウムは大型インコと考えて、種類もそれほど多くない?と考えている人も多いのではないでしょうか?実はオウムには多くの種類があります。・今回はオウムについての知識の一つとして、種類についての情報をまとめてみました。 2019年06月03日作成

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ペットとして飼いやすいオウムを選ぶために

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インコよりも体が大きく、カラフルな毛の色をしているというよりも、単色の個体が多く、特徴としては頭の部分に冠のような羽をつけています。インコほど、饒舌に人間の言葉を話すということはありません。基本的にオウムのカラーは白色が多いのですが、少し紛らわしい名前が付いている場合もあります。

オカメインコという名前のオウム種類が存在しますし、普通のオウムに比べてサイズが小さめのオウムもいます。インコとオウムを見間違える場合もありますので、ペッショップなどに行ったときにはよく説明を受けてオウムを選ぶようにしましょう。

キバタンは美しく白いオウム

オウムを飼育している人には代表的な存在がキバタンです。体調は60センチ程度まで大きくなっていきます。オウムと言えば、キバタンが有名です。白い羽と黄色の冠のような羽は愛らしく、凛として雰囲気の中に気高さを感じるオウムです。
です。

ペットとして飼育するならば、他のオウムよりも懐きやすく飼い主さんとのコミュニケーションも得意です。とにかく好奇心が旺盛で、すぐに飼い主さんの真似をして愛嬌たっぷりに振舞いますので、家の中が明るくなる!ということで愛好家も多いのです。

実はかなり力が強い

オウムを飼おうと考えた人にとっては美しい白い羽のオウムとして、ひとめぼれをしてしまう程の存在感があります。ただ、声が非常に大きく力も強いということを知っておいてください。犬よりも大きな声で鳴くのでは?と言われるほどです。防音をきちんと踏まえて、飼育環境を整える必要があります。オウムを飼おうとする人は、外観だけですべてを決めるのは、あまりにも安直です。

キバタンの性質を熟知して、飼育面で不具合の出ないような環境を整えることが出来る場合に限り、お勧めできるオウムの種類となります。

キバタンより一回り小さなコバタン

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体調30センチ程度の小さなオウムとして可愛らしさが特徴的なオウムです。コバタンも体が小さい分、鳴き声も少し控えめです。オウムを飼おうと考えている人にとっては。好奇心旺盛で愛らしい性格をしているコバタンは、オウム初心者さんにとっても敷くしやすい種類と言えます。

それでも、小さな体での飼い主さんを驚かせるような「雄たけび」をする場合もあるのです。これは白いオウム特有のものだと、知っておいてください。あまりにも大きな声で雄たけびをするので、鼓膜を痛めてしまったという飼い主さんもいるほどです。要注意です。

コバタンの性質を熟知しておきたい

普段は可愛いコバタンでも発情期を迎えるとかなり攻撃的になります。何も知らないと、飼い主さんは驚いてしまう結果になります。メスの方がその中でも攻撃性はまだ抑え気味です。オスは破壊力を発揮するほどに攻撃的になりますので、飼い主さんが怪我を負わないように気を付けてあげてください。

アカビタイムジオウムは雄たけびが少ない

オウムは鳴き声が大きい!というのが最大のネックになるのですが、こちらのオウムは比較的鳴き声が穏やかなのが特徴です。そういう意味でも人気の高いオウムと言えます。朝と夕方の雄たけびがない、というだけでもオウムを飼育するメリットを感じさせる種類なのです。

賃貸住宅などでは、さすがに気を遣いますが普通の一戸建ての住宅の場合には、問題なく飼育しやすいオウムと言えます。どれだけ鳴かないオムとしても、最低限の防音対策については意識を向けておく必要もあります。

けたたましい雄たけび!タイハクオウム

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勇ましい雄たけびと言えばタイハクオウムが有名です。人間とのコミュニケーションが好きで、余り構ってあげないと体調を崩してしまうという繊細な神経を持ち合わせています。この性質をきちんと把握したうえで飼育をするべきでしょう。

但し防音対策がないところではタイハクオウムの飼育は不可能です。それほどに大音量の雄たけびをするからです。その音は飼い主さんの想像を超える程の音量ですので、くれぐれも気を遣って飼育を考えるべきでしょう。

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UCHINOCO編集部

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