猫と一緒に住みたい…でも賃貸しか無理だからやっぱり厳しいかな。とお悩みの方へ。
賃貸でも猫は飼えますし、部屋を綺麗に使えば退去の手間もかからずにすみます。
今回は猫と賃貸で一緒に住む注意点をご紹介していきます。
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猫可物件の相場っていくらなの?
猫可物件の相場はその土地の家賃相場によって異なります。
築年数が古い建物だと、その物件の家賃を+3,000円で可など物件により様々です。
今は猫を飼う方もとても増えてきているので、もともとはペット不可の物件だったけど入居者を増やすためにペット可にしている物件も増えてきています。
費用を抑えたい方は、そういった物件は狙い目でしょう。
また公けには可にしていないけど、大家さんと交渉して猫を許可してもらえることもあります。
敷金や家賃を上げたりすることになると思いますが、一度賃貸の営業マンさんに聞いてもらえるように頼んでみるのも手かも知れません。
また今住んでいる物件で猫を飼えないかな?と考えている方も、一度大家さんに相談をしてみましょう。不可物件で勝手に飼うことは、揉める可能性が大なので避けて下さい。もしかしたら、条件次第で許可が出る可能性もあります。
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猫可物件は敷金が高い場合が多い!
賃貸でペットを飼う時に気になるのが、費用問題です。
やはり家賃は相場より高く、また入居費用の敷金を高く設定している場合が多くみられます。
猫の場合は特にその傾向が高いでしょう。
その原因はやはり猫の可愛いらしい部分の一つ、爪にあります。
猫は鳴き声や足音など、騒音に関する対策はほとんど必要ではないです。
しかし物件を劣化させない防止対策はとても重要になってくるでしょう。
※敷金とは退去した後の部屋のリフォーム費用
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賃貸で飼うために必要な対策とは?
無事に猫可物件に入居が決まったら、対策に移っていきましょう。
事前の対策をするとしないでは、退去の際に大きく差ができてきます。
後がスムーズにいくようここはしっかりと対策をしていきましょう!
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え?1日に爪とぎ何回するの…というぐらい猫は爪とぎがとても大好きです。
ストレス発散にもなるので、辞めさせるのはよくありませんし、止めても絶対に辞めません。ここはしっかりと対策をしていきましょう!
対策⒈ 家具や壁紙を守ろう!
家具を守るために保護シートというものが売っています。
これは家具や壁、柱、ふすま、ドア全てに貼れるので、とても万能です。
半透明で見た目は悪くなりませんので、気にすることなく壁に貼れるもの特徴の一つです。
費用が気になる方は、100円均一で似たようなものを創作してもいいかも知れません。
また壁などに爪とぎをしないよう、ダンボールや爪とぎを多く設置するなどして、そちらでするように意識を持っていきましょう。
●シートが、ペットによるひっかき傷から家具や壁、柱などを守ります。
●ペットのツメとぎ防止になります。
●シートを貼ることで汚れても拭き取りやすくなります。
●貼っても目立たない半透明タイプです。
●弱粘着性なので使用後にはがすことができます。
対策⒉ 床を守ろう!
猫は歩いているだけでも、爪が伸びていたりすると床が傷付いてしまいます。
また嘔吐もよくするので、出かけている際にそれを長時間放置することにより、フローリングに染み付いてしまいます。
そうすると、退去費用も割高になるのでクッションフロアを事前にひいておくと良いでしょう。
クッションフロアはビニールで作られていますので、水分を吸収しません。
また基本は木目柄ですが、今はお洒落なものも多く販売されています。
床全体にひけるので、劣化も気にならないで済むでしょう。
汚れやすいキッチン・トイレ・お風呂脱衣所・子供部屋・ペットがいるお部屋にオススメです!
消臭機能・すべりにくい・キズ防止でペットのいるご家庭でも快適にお使いいただけます。
水に強いのでお掃除もカンタン♪
ハサミやカッターで簡単に切れるので施工も楽々!
脱走対策をしっかりしよう!
マンションで怖いのはベランダから脱走する恐れがあるという事です。
猫はみなさんもご存知の通り、ピョンと跳ねてベランダの柵を飛び越えることは簡単に出来ます。
高層階だから安心というわけでもなく、猫は外に出ようとすぐにチャレンジをしてしまいます。
危ないと分かっていても、鳥などを見るのに夢中になってて気がついたら落下しているという可能性もあります。命を落としかねませんので、ベランダに網を張るなどして、脱走対策をしましょう。
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賃貸でも対策次第で、飼うことは可能です。
その他にも運動不足にならないようにキャットタワーなど遊べるものを準備するなど、工夫して猫とのマンション生活を楽しんでください!
著者情報
UCHINOCO編集部
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