飼い主さんが準備万端に!
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散歩デビューを控えて、飼い主さんは色々と散歩グッズを準備するだけでも気持ちが遅りだします。そこで、あれば便利と言われるようなものも含めて散歩準備に必要なものを、おさらいしておきましょう。
例えばリードや首輪は当たり前のことです。ついつい、長く使えるようにと飼い主さんは少し大きめの首輪やハーネスを準備しがちです。特に子犬の散歩準備に関してはジャストサイズのものを用意してあげてください。稀に、散歩途中で興奮をさせてしまいハーネスや首輪が外れるというアクシデントもあるからです。そうならないように、子犬サイズのものを用意して適切に着用させるようにしてください。大人の指が二本程度余裕で入るサイズの首輪やハーネスが理想的です。絶対に抜けないかどうか?を確認することも大切です。
準備をしていても嫌がる場合も
散歩当日に、新しい首輪やハーネスを着用させるのは避けてください。それだけで、興奮する場合や、嫌がる場合も多々あるからです。散歩に行くこと自体を拒否しかねません。子犬の心は案外と繊細なものです。散歩準備をしている段階で家の中でもつけてみるなど、違和感のない状態で散歩デビューができるように配慮してあげましょう。
可愛らしい散歩グッズを準備しても、思惑違いな場合には飼い主さんとしては潔く諦めて他の種類の首輪やハーネスを探すほかありません。子犬の体格はどうでしょうか?まだ小さくてハーネスすらうまく使えそうにない、という場合には散歩デビューもスリングの中や抱っこの状態でも良いのです。
散歩デビューにあれば便利なものは??
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外で排せつをしても大丈夫なように、掃除用の水やうんち袋は常識的に持ち歩くようにしてください。そして子犬の飲み水や、少量のおやつも準備をしておいてあげると喜びます。基本的には家を出でる前に、万全な準備を整える必要があります。
そして、ワクチンが終わった後すぐに散歩に出かけようとするのは、あまり、懸命とは言えません。それよりも大事なことは飼い主さんとの絆を深めることです。アイコンタクトや指示を守れるようになることが、散歩デビュー前には必要なことです。物理的な準備に終始しないようにしてください。それが真の意味でも散歩デビューにつながるからです。
必ずワクチン終了後に散歩デビューを
ワクチンは子犬の命を守るためのものです。万が一、ワクチン未接種でお散歩デビューwをしてしまうと、恐ろしい感染症にかかってしまう可能性があります。治療ができない致死率が高い感染症を避けるためにも、ワクチンを必ず接種することが飼い主さんとしての最大の責任です。
お散歩デビュー前に練習をしておきたいこと
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最初からいきなり、地面におろすのではなく抱っこで散歩予定のコースを回ってみるの、も良い経験になります。そして、子犬にとっても何度も来たことがあるコースと認識させることも一つの方法です。無理強いをせずに、自然な形でお散歩デビューができることが一番良いことなのです。
散歩デビューが、最終目標ではありません。子犬がこれから成犬になるまでに様々なことがあります。散歩デビューが少々遅れた場合でも特に子犬の成長には影響しません。何よりも安全を優先することが先決です。
緊張を解いて自然に楽しめる環境を
人通りの多い場所や、大型犬が集まるような場所を散歩デビューに選ぶのは、よくありません。最初は自然に歩けるようなコースを選んであげて欲しいのです。そして話しかけながら楽しんで散歩デビューが果たせるように、飼い主さんがナビゲートをしてあげることが何よりも望ましいことです
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UCHINOCO編集部
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