子犬の餌の種類にはどんなものがあるのでしょうか？

基本的に犬の餌と言えばドライフードが思い浮かびます。実際に需要が一番高いのもドライフードです。最近はどのメーカーからも、子犬用のドライフードが販売されるようになっています。大きく分けて小型犬用、中型犬用、大型犬用に分かれているメーカーも多いので犬の種類に応じて、子犬用ドッグフードを選ぶことをお勧めします。やはり犬種によって、子犬でも体の大きさがそれぞれにあります。

特に食用不振ということでない限り、ドライフードを試してみるのも良いことだと思います。小型犬などにおいては、好き嫌いや食いつきの悪さなどが見られるケースもあります。その場合にはトッピングとしてウエットフードを使うなど、工夫次第で子犬のご飯はアレンジできるようになるものです。

パッケージの裏面にはドライフードの内容が書かれています。なんとなく眺めるのではなく、ここは真剣に次のことをチェックしておくべきでしょう。

・成分表示は妥当か？
・給与方法は明確に示されているか？
・賞味期限や製造年月日は書かれているか？
・ペットフード規定に則ったものかどうか？
・原産国について

まずはこのあたりの情報をパッケージから得ることが出来れば、次の段階としてその子犬に合っているドッグフードかどうか？を判断します。食いつきや体のバランスについても、しばらく食べさせてみて、適切か否かを決めれば継続性の有無についても答えがでるわけです。

予防接種なども一通り終わり、いよいよ1歳の誕生日までの期間に入ったときに、子犬はまだまだ成長期です。少しコロコロとしている体型をしている方が、成犬になったときにも病気知らずで元気な生活を送れるものです。どうしてもやせ型で食が細いタイプの子というのは病気になった時の余力に差が出てしまうのです。だからこそ、ドッグフードを選ぶ際には、食いつきや1日の食べる量、体重の増え方をよく観察をしながら選ぶべきなのです。

どうしても、ドライフードが苦手という場合にはふやかして与えることを継続しながら、ウエットフードで風味付けをすることをお勧めします。ドライフードよりも、ウエットフードを好む場合もありますのでその犬の様子をとにかくよく知ることが肝心です。

基本的に安心できる素材で油脂類や添加物が含まれていないことが大切なことです。そこをドッグフードを選ぶポイントとして多くの飼い主さんは子犬のために、ドッグフードを精査しているものです。安価で、長期保存ができるドッグフードには酸化防止剤が含まれていることを知っておいてください。これは、長期的に考えたときに子犬の体に負担をかけることになってしまうからです。可能な限り避けておきたいものです。

そして油脂類と香料についても、一見とてもおいしそうな見た目をしています。食欲をそそるように作られているのですが、結果的に子犬の内臓負担を増やすことになります。まずは酸化防止剤や香料、着色料には、注意を払っておく必要があります。

子犬はこれから成犬になっていく段階でとても重要な成長時期に当たるのです。そこで素材がヒューマングレードのものを選ぶことで。よりクオリティーの高いドッグフードを与えることになります。良質なたんぱく質が多く含まれているドッグフードを務めて選ぶようにしてください。基本的には穀類を使わずに作られているドッグフードを与えることで、消化機能に多くの負担をかけずに済むのです。