散歩の途中でおしっこをした場合
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散歩中に路上でおしっこをした時には必ず消臭処理をしてください。ただ水で流すだけという方法もありますが基本的に路上に消臭剤を撒くなど、対策をしてください。何もせずに、おしっこを放置したまま立ち去る飼い主さんの姿を見つけると声を失ってしまいます。それほどマナーに反したことなのです。
そこにおしっこをすることが習慣化してしまうのは、他の犬に対してもよくないことです。だからこそ、マナーを守ってきちんと処理をすることは、飼い主さんが守るべきルールです。犬は路上のおしっこの臭いを消せません。その代わりに飼い主さんがきちんとすることが社会生活には必要です。
おしっこ・うんちをされる側の気持ち
自宅の周囲に、犬がおしっこをしたまま立ち去ったとすれば、不愉快な気分になります。犬は何の悪気もなく、どこにでも、ただおしっこをしてしまうのです。それは犬特有のマーキング行為でもあり、犬が自分で止められるものでもないからです。人様の敷地付近でおしっこをすることは大変いけないことなのです。犬自体が嫌われてしまう可能性もあるのです
人間と共存して生きていく上では自宅周囲で、おしっこやうんちをされる身にもなってください。かなり気分の悪いものに違いありません。万が一、うんちを踏んでしまった場合などには被害は広がります。車がうんちを踏んでしまった場合も同じことが言えます。常識の範囲内の話ですのでくれぐれ留意をしてください。
散歩中のおしっこうんちはOK?
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本来は、トイレのある場所でおしっこ。うんちはするものです。お散歩に出たらどこででもおしっこをしても良いなどという甘いしつけのままであれば、少しも進歩をしないままです。犬は外でおしっこ、うんちをすることに慣れてしまいます。それはある程度仕方のないことです。
ただ理想的には、散歩の前に所定の位置でおしっこ済ませることは当たり前のルールです。そこからが散歩時間なのです。それを教えられないのか飼い主さんの怠慢でしかないのです。社会というのは犬の散歩中のおしっこ、うんちを容認しているわけではないのです。
犬のおしっこは公害にもなる
犬のおしっこは同じような場所に行うものです。ただ、臭いの問題があります。公園の鉄柱までも腐らせてしまうほどに強い影響があります。何頭もの犬が同じ場所で、おしっこをすることで臭いは染みつきます。そのうえ、腐食した鉄柱が危険な状態になる場合もあります。臭いと腐食の危険性を含んでいる犬のおしっこは、社会問題にもなっているのです。
近隣に住む方の中には犬が苦手ということもあり得ます。犬に理解を示す人ばかりではないことを最初に認識しておくと、控えめに行動ができるはずです。犬には罪がありません。それなのに街の嫌われものになってしまう可能性もあるのです。
基本的にはどこにでもおしっこを掛けないしつけを
最低でも電柱以外の場所で、おしっこをさせるのはやめてください。一度でも他の家の塀や駐車場あたりに、おしっこをさせてしまうとそれが癖になります。おしっこをしたそうにしたら、強くリードを引いてその場を離れるなど、飼い主としても意識を持ってください。あくまでも、排泄は他人の敷地付近でするものではありません。目撃をしたときには、気分の悪いものだからです。
おしっこには水を・うんちは持ち帰る
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犬種を問わず散歩中におしっこをした場合には、すぐに水を掛けましょう。できれば消臭剤入りのものを持ち歩くことが基本です。うんちは必ず飼い主が持ち帰るようにしてください。そのまま放置などはあり得ません。
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UCHINOCO編集部
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