フェレットは病気が多い動物
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動物病院はすべての診察が自由診療です。動物病院によって細かな診察料金の設定が分けられています。いずれにしても突発的なことが起こってしまうとたちまちお金が入用になります。想定外に治療費が高額になるケースもあります。そこで、大切なのがペット保険の存在です。フェレットも加入できる国内のペット保険について詳しく調べてみました。
いきなりの高額請求に驚き!
異物を飲み込んでしまい、いきなり緊急の検査や手術という場合!急な出費を余儀なくされます。そんなときにはあらかじめ医療保険をかけておくと、焦らずに済みます。病気をしてからはペット保険に加入するのは困難になります。だからこそ、フェレットとの暮らしを始めようとしている方には、ペット保険の加入を検討していただけたらと思います。
ウイルス感染に弱いフェレットを知る
犬や猫に比べると、やはり病気が多く一度体調を崩すと動物病院への通院も増えてしまいます。また寿命が短いということで迅速な受診が求められるという場合も多々あります。体調管理と同時に保険の付帯を考えておくと、飼い主としても安心してふぉうぶつ病院に通うことができるのです。
日本アニマル倶楽部
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現在、フェレットが加入できる唯一のペット保険が「日本アニマル倶楽部」です。新規に加入できるフェレットの条件は5歳未満です。5歳を超えてからの加入はできません。保険の加入を考えている場合には事前に資料請求をしておいて、迎え入れたと同時に貯金代わりに加入することが理想的です。
日本アニマル倶楽部の保険内容
「プリズムコールうさぎ等小動物プラン」というものがあります。直接資料請求をして保険に加入することをお勧めします。特徴としては、保証割合が100%となっています。年齢が上がっても保険料が一律なのも嬉しいところです。何よりも保障開始が早いという特徴もあります。
保険料について
プランによって月額保険料が変わります。
入院保険金 日額10,000まで 年間60日まで
通院保険金 日額5,000円まで 年間60日まで
手術保険金 1回90,000円まで 年間2回まで
診断書費用保険金 年間10,000円まで
上記の場合、月払い4,230円 年払い46,560円です。
フェレットが病気をした場合の治療費例
例えばフィレットが胃の中に毛球症という病気を発症した場合には、治療費だけでも10万円を超える費用が発生してしまいます。手術費用がおおよそ10万円です。それ以外の通院や検査で15,000円ほどの費用も必要です。日本アニマル倶楽部に加入していると、保障割合が100%ですので、そのまますべて給付されるとうシステムです。一旦は立替をして動物病院に支払うのですが、後から給付金として戻ってくるというのが安心です。
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フェレットGかかりやすい病気の治療費一例
副腎腫瘍の手術費用:10万円~20万円
副腎腫瘍の内科治療(投薬1カ月あたり)7000円~2万円
インスリノーマの投薬治療(投薬1カ月あたり)5000円~1万円
インスリノーマの手術費用:平均10万円~20万円
フェレットの寿命を考えて保険加入を検討する
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フェレットは年齢を重ねる度に病気を発症する可能性が高くなります。4歳前後からはシニア期となります。かかりやすい副腎腫瘍や悪性リンパ腫などに対応するためにはどうしても高額な費用がかかるのです。そのためにも、転ばぬ先の杖という気持ちで保険加入を検討する価値はあります。一度しかないフェレットの人生に寄り添う飼い主として、十分な保険を準備してあげるのも、一つの愛情です。是非とも検討してみてください。
著者情報
UCHINOCO編集部
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