雌猫でもちゃんとなつく
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雌猫は雄猫と比べますと、一見クールな感じに見えます。ですがこれは猫のもつ本質の違いです。雌猫だからなつかないという事では決してありません。
雌猫の性格は、子供を産み・育てるという使命からとても自立しています。雄猫の様に普段からベッタリ甘えたりはしないんですね。
したがって甘えないからなつかないという解釈は違います。雌猫は好き・嫌いもはっきりしているので、そのポイントさえ押さえればしっかりなつきますよ。
雌猫になついてもらうポイント!
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雌猫がなつかないとお悩みの飼い主さんのために、雌猫と仲良くなれるポイントをレクチャーしていきます。猫にもそれぞれ性格があります。まずその子自身をよく観察し、その子にあった接し方をしてあげましょう。
しつこくしない
かわいい雌猫ですから、触りたくて仕方ない気持ちはお察しします。ですがこれは、猫が嫌う人間の行動の一つなんですね。
猫はしつこく触られるのは嫌だけど、付かず離れずの距離で寄り添っているのが好きなんです。抱っこしたい飼い主さんの気持ちも分かりますが、雌猫の方から寄ってきてくれるまで我慢です。
できれば子猫から飼おう
小さい子猫の頃から飼ってあげるのが、なついてくれる確率が高くなります。ここで注意したいのは”必ずしも”ではないという事です。
特に保護猫の子猫は小さくても警戒心がとても強く、人間に対して「シャー!」と威嚇をする子も少なくありません。したがって子猫だから大人しいとも限らないのです。
とはいえ、子猫から飼うという事はそれだけ過ごす時間が長いという事です。きちんと猫の思う条件に合えば、なついてくれるのも時間の問題といえるでしょう。
お世話に手を抜かない!
食事やトイレの世話などは手を抜かずにしっかりしてあげましょう。これは基本中の基本じゃない?とお思いでしょうけれど、猫は何気に飼い主をしっかり見ています。
自分のためにお世話してくれている人によりなつくんですね。”ご飯をくれる人”や”遊んでくれる人”など、猫の方から注目されていれば必ずなついてくれるでしょう。
「触れる」事に慣れてもらう
最初に触る事は我慢しましょうと書きましたが、これはあくまでもしつこく触らないという事です。だからといって、全く触れずにいてもいけません。
ほんのちょっとでも、触れ合う事に慣れてもらう事はとても大事です。触れる事に慣れていないと、爪切りやシャンプーなども困難になってしまいます。
触れ方の注意点としては、頭の上から手を降ろさない事です。信頼関係が築けるまでは下からそっと手を伸ばして触れるように心がけましょう。
避妊手術をする
これは物理的な対処法です。雌猫は避妊手術をする事で性格が穏やかになる子がほとんどです。これは雄猫の去勢と一緒です。
元々雌猫は警戒心が雄猫に比べ強い傾向にありますが、避妊手術をする事で発情期がなくなります。したがってイライラなどの精神状態が少し和らぐのでしょう。
雌猫の性質に寄せてあげる事が大事!
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人間と同じで猫の性質も様々、気難しい子もいれば陽気な子もいます。雌猫がなつかないと飼い主さんが感じてしまうのであれば、まずは猫の性質に人間が寄り添い、信頼関係を築きましょう。
そもそも猫は気ままな性格です。すぐになついてもらおうと焦らずに、根気よく接してあげてください。なつかないと思っていても、気がつけばそっと隣に寄り添ってくれていますよ。
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UCHINOCO編集部
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