フローリングは猫の足腰に負担をかけている？対策方法を解説！

人間にとって快適なフローリングも、飛んだり跳ねたり走り回ったりと体全体で動く猫にとっては堅すぎて、足や腰を痛める原因になっていることもあるそうです！人にも猫にも快適な足元にできる、フローリング対策をご紹介します。

百円ショップでもおなじみのクッションマットは、一番安価でできる対策です。
足元はふわふわで快適そうにみえますが、マットで爪とぎをしてしまう猫もいるでしょう。ボロボロと小さなカスが散らばってお掃除は大変で、爪に引っかかってマットがはがれたりすることもあります。
マットを敷いたら上に必ずラグなどの利用をお勧めします。

愛猫お気に入りの高い家具やタワーなどがある場合は、着地点にパネルマットを敷いてあげるだけでも、負担を和らげてあげることができます。設置時には、猫が着地したときにマットが滑ってしまわないよう、カーペット用の両面テープなどで固定してあげると安全です。

費用は多少かかりますが、ホームセンターなどでパネルマットを大量購入して部屋一面に敷き詰めると、見た目もスッキリする上にリフォームしたかのようににキレイになります。愛猫の足腰にももちろん優しく、汚れてしまった部分だけを外して洗えるので、お手入れも簡単です。毛玉などをよく吐いてしまう猫がいるご家庭にも最適です。

数年前からペット対応の床材が販売されているのをご存知ですか？通常の床材よりクッション性があり、爪などの引っかき傷にも強いなど、ペットと暮らす家のための床材です。小さな子どものいるご家庭にもお勧めです。リフォームや新築で家を建てる予定がある方は検討してみてはいかがでしょうか。

賃貸か持ち家で条件はさまざまですが、一番手軽かつ低コストで出来る対策はパネルマットでしょう。部屋の広さや敷きたい範囲に合わせて枚数を調節できたり、好きな形にカットして隙間を埋めたり出来るなど、便利で使いやすいのが特徴です。
合わせ技として上にラグなどを敷くのもおすすめです。その場合、ラグは毛の短いものにしてあげると、爪のひっかかりが少ないのでラグの遊び毛が出にくくなり、長く使用できるはずです。

フローリングに吸着するタイルマットです。しっかり吸着してズレにくいので、掃除機をかけたり猫が走り回っても大丈夫です。
撥水加工でおしっこや食事の飛び散りの掃除も簡単です。パネルマットなので汚れた部分だけを外すことができ、洗濯機で丸洗いすることができるので、長く使用することができます。
厚さは約0.4cmと薄型のため、必要な大きさにカットもしやすく、ドアの下に敷いても開閉の邪魔になりません。

こちらも床に敷くと吸着するマットです。
生地が薄いのでつまづきにくく、四角形のマットとは違ったレイアウトを楽しむことができます。

塩化ビニル樹脂製のパネルマットです。
汚れや臭いがつきにくく、水や食べこぼしなどでも拭き取るだけで大丈夫なので掃除も簡単です。カーペット調のエンボス加工で夏はベタつかず、冬は高い保温性を発揮し、敷いてるだけで一年中快適に過ごせるでしょう。

マットなどのズレを防ぐ滑り止めシートです。
フローリングの上にマットなどを敷いているとどうしてもズレたりするものですが、これを裏面に貼ることでしっかり固定され、ズレや移動を防止します。
切って使うこともできるので、マット以外にもペットベッドや爪とぎなどにも使用できます。

いかがでしたか？愛猫の足腰の負担を和らげるだけでなく、お部屋の雰囲気も変えてくれるフローリング床対策で、プチリフォーム気分を味わってみませんか？

人も愛猫も快適な生活をするための参考にしてみてください！