犬のドッグランデビューに必要な心構え

ドッグランで元気よく走ってもらいたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。ドッグランデビュー前に予習をしましょう。 2018年08月09日作成

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うちの愛犬はドッグランに連れて行っても大丈夫なのだろうか。と悩む飼い主さんもいると思います。果たして、ドッグランは犬の社会化に最適な場所なのか?デビューする
としたら何歳から出来るのか?という事に注目しました。

ドッグランってどんなところ?

ドッグランと聞いて、イメージは浮かぶと思いますが実際にはどのような所なのでしょうか?
簡単にいうと、犬がリードをしないで走ったり、遊べる空間の事を言います。
料金は、無料から有料の所まで施設により異なりますが、有料だと、利用時間制や登録制など、様々な料金設定となっています。また、ドッグランというと外のイメージが多いと思いますが、室内のドッグランもあるので、天気やシーズンによって選んで遊ぶ事が可能です。

ドッグランのデビューは、生後6ヶ月

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ドッグランのデビューは、生後6ヶ月頃から可能です。しかし、注意しないといけない事がいくつかあります。最も重要なのが、ワクチン接種とノミ・ダニの予防です。愛犬を守る為に大切な事なので、必ず予防をして下さい。

ドッグランを利用するのに必要なもの

ドッグランにお出かけする際に、最も必要な物は、鑑札と狂犬病の予防接種済票です。
他にも、リードやトイレ用のティッシュ、トイレを流す水は最低限のマナーとして必要といえます。
マーキングの癖がある犬は、マナーベルトがあると好ましいです。他にも、万が一トラブルが起こってしまった際に対処出来るようにドッグランの近くにある動物病院を把握しておくと安心です。

ドッグランデビュー 飼い主の対応

愛犬が安心して遊べるように、目を離さず見守る事が大切です。周りにも、様々な性格の犬がいます。トラブルを起こさない為にも、愛犬の行動を把握しましょう。
また、飼い主同士のコミュニケーションも必要となります。愛犬が楽しい時間を過ごせるように、飼い主同士もマナーを守って過ごせるように心がける事が大切です。

ドッグランを控えたほうがいいケース

楽しく遊べる空間であるドッグランですが、利用するうえで周りの人に迷惑をかける為、遊ぶのを控えたほうがいいケースもあります。

発情期の犬

発情期のメス犬は、入場を禁止されている場合がありますが、トラブルの原因にもなりやすい為、利用を控えるのがマナーです。

最低限のしつけができていない

ドッグランは、たくさんの犬が集まる場所です。デビューをする際も、まて・おいで・おすわりといった最低限のしつけが出来るという事がマナーになります。

たくさんの人や犬に慣れていない

ドッグランデビューで、人や犬に慣れていない子犬は、楽しく走り回る事が出来なかったり、怯えて吠えてしまう可能性があります。ドッグランデビューする前に散歩をして、たくさんの犬や人と交わる事が大切といえます。

犬の社会化とは

社会化とは、犬が社会に適する為に必要な事であり、成長していくうえでストレス耐久に大きく影響すると言われています。社会化を始める時期は、生後8週〜12週と言われる短い時期で、人や音も嫌がらず受け入れる事が出来る時期と言われています。
臆病でストレスを溜め込まないようにする為にも、様々な音に慣れさせる必要があります。

ドッグランデビューで社会化できるのか

結論としては、ある程度、周りの環境や犬に慣れた状況でドッグランデビューをすると、他の犬に恐怖心を覚えてしまう可能性があります。人間と同様、慣れない場所に一人にされてしまうとストレスを感じる可能性もあります。

せっかくのドッグランデビューが残念な結果にならないように、まずは周りの犬が
いる環境に慣れさせるように、ドッグランの外をリードをつけて歩いてみるのもおすすめです。

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UCHINOCO編集部

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