猫のシステムトイレってどんな種類があるの?種類とメリットについて知ろう

臭いや砂の飛び散りが気になる猫のトイレ、日常生活の中に置くものでもあるため出来るだけ無臭であって欲しいですよね。今回は消臭効果も期待できるシステムトイレの種類とメリットについてご紹介します。 2018年06月27日作成

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猫のトイレは臭いや砂の飛び散りが気になりますよね。日常生活の中に置くものでもあるトイレは出来るだけ無臭であって欲しいものです。今回は消臭効果も期待できるシステムトイレの種類とメリットについて確認してみましょう。

システムトイレにするとどんなメリットがあるの?

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消臭効果に優れている

システムトイレにすることの最大のメリットは消臭効果に優れていることです。システムトイレは各社が開発した消臭効果に優れた専用のチップやシートを使うことで、部屋に匂いが充満することを最小限に抑えることができます。

砂の飛び散りを防げる

砂の飛び散りを防ぐことができるのもシステムトイレのいいところです。仕切りが低いタイプのトイレだと砂が飛び散りやすく、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。システムトイレの場合は仕切りが高くなっていたり、ドーム型になっているため飛び散りを最小限に防ぐ構造になっています。

トイレ掃除が楽

通常のトイレだとおしっこもしくはうんちをしたら毎回トイレを綺麗にしなければいけません。しかしシステムトイレは掃除が楽なように設計されているため、おしっこに関しては週に一度シートの交換をするだけです。うんちは毎日こまめに掃除する必要がありますが、付属のスコップで簡単に取ることができるので、綺麗好きな猫も飼い主さんの負担も軽減されるはずです。

システムトイレの種類を知ろう

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システムトイレは大きく分けて3種類あります。猫のトイレスタイルに合うタイプのトイレを選びましょう。

ハーフカバータイプ

ハーフカバータイプはオープンタイプのトイレに比べて敷居が高くなっており、砂が飛び散りにくい構造になっています。専用のチップとシートを使えばそこまで匂いなども気になりません。トイレスタイルが淵に立ってしたがる子や、立ってする子の場合はドームタイプよりもハーフカバータイプの方が良いでしょう。

ドームタイプ

ドームタイプは屋根がついているタイプで砂の飛び散りだけでなく臭いの充満を防いでくれることから、最も人気の種類です。
ドーム部分は取り外しできるケースが多いため、懸念される掃除も楽々することができます。すっぽりと覆われた状態でトイレできる子や狭いところが好きな子はドームタイプにしても喜んで使ってくれるでしょう。

上から入るタイプ

上から入れるタイプのトイレはドーム型と同じく砂の飛び散りが少く、臭いも広がりにくいです。トイレの中が見えてしまうことも防げるため、部屋に置いても違和感がないのが嬉しいところです。ただし出入りする際に上に乗って入らなければいけないため、子猫や老猫には負担が大きくなってしまう可能性があります。

トイレを選ぶ時に注意したいこと

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猫用トイレは様々な種類があるためはどれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
トイレ選びの一番のポイントは愛猫の1.5倍サイズのトイレを選ぶことです。子猫の頃に購入した小さいサイズのトイレを成猫になっても使用していませんか。トイレが小さいとストレスに感じて、粗相してしまう猫もいます。できるだけゆったりとした広さを確保できるトイレを探してみましょう。
ノルウェージャンフォレストキャットやメインクーンなど大型の猫の場合は、市販のシステムトイレではサイズが合わないことがあります。その場合はプラスチック製の容器で代用するか、オープンタイプのシステムトイレを試してみましょう。こまめに掃除する必要が出てきますが、愛猫が気持ちよくトイレできる環境を作ってあげることが大切です。

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UCHINOCO編集部

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