犬種でも違う!犬を飼う時に知っておきたい性格

犬種によって性格の違いがあります。あくまで傾向にすぎませんが、パートナーを選ぶ時に、どのように暮らすのかを考えるための参考になるでしょう。 2018年03月07日作成

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犬の性格形成には飼い主の性格や育て方が大きく影響しますが、ある程度犬種による性格の違いもあります。飼う前にチェックしておきましょう。

1.温厚な性格の犬

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・ゴールデンレトリバー
明るく陽気で穏やかな性格です。攻撃的な部分が少なく、威嚇したり噛みついたりするようなことはほとんどありません。忠誠心も強くとても飼いやすい犬種です。大型でパワフルなので、しっかり運動させてあげましょう。

・ラブラドールレトリバー
ゴールデンレトリバーと性格は似ていて、穏やかで従順。誰にでもフレンドリーなので、番犬にはあまり向きません。やんちゃなところもあるので、子犬の時からしつけはしっかりした方がよいでしょう。

・シー・ズー
甘えるのが上手で、無駄吠えも少ない、とても飼いやすい犬種です。気分屋な部分もありますがしつけもしやすいので、初心者の人にはおすすめの犬種です。

・パグ
温厚で人懐っこい犬種。攻撃的な部分は少ないのですが、マイペースで頑固なところもあるので、しつけにはやや時間がかかるかもしれません。

2.元気な性格の犬

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・パピヨン
陽気で明るく、外での運動が大好き。頭がよいので飼い主の言葉も理解します。活発なので落ち着きがなくみえることもありますが、うまくしつけをすれば楽しく生活できそうです。

・ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
活動的で遊びや運動が大好きです。運動や飼い主とのコミュニケーションが好きなので、しっかりと関わってあげましょう。

・ミニチュア・シュナウザー
遊び好きで好奇心が強く、家族に対しての愛情が深い犬種です。賢いのですが警戒心が強く無駄吠えをすることがあります。しかし飼い主によく従うので、しっかりしつければコントロールが可能です。

・ボーダーコリー
飼い主の気持ちを読むのが上手ですが、少し神経質な部分もあります。活発なので、一緒に運動やドッグスポーツをしたい人におすすめ。

3.頑固な性格の犬

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・フレンチ・ブルドック
穏やかで思慮深く、家族と一緒に過ごすことが好きです。あまり神経質ではなく無駄吠えもほとんどすることはありません。基本的にはフレンドリーですが、家族以外の人にすぐに懐くことは少ないようです。

・ウェルシュ・コーギー
頭がとてもよく、競技会に参加することも多い犬種。運動も得意で、大型犬なみのタフさも持ち合わせています。一緒にトレーニングをすることで、とてもよい関係を築くことができます。

4.大人しい性格の犬

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・ヨークシャー・テリア
愛情深さと活発さの両方を持ち合わせている犬種。警戒心が強く吠えやすいので、子犬の時からしつけて社会性をもたせることが大切。

・ボストン・テリア
優しいだけでなく活発な一面も持ち合わせています。飼い主の顔色をうかがう繊細なところがあり、嫉妬から攻撃的になることもあります。

5.犬の性格は種類ごとに異なる?

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以上で紹介してきたように、犬種によって性格の傾向はありますが、実際の性格は一匹一匹違います。

性格の半分は、親犬からの遺伝。もう半分は以下の3つのことが影響しています。
1. 飼い主の育て方
2. 飼い主の性格
3. 親兄弟と過ごした期間の長さ

室内で過保護に育てていると臆病で警戒心が強くなったり、甘やかされて育つとわがままになったりします。また飼い主の性格が快活か、おっとりしているか、神経質か……なども犬の性格形成に影響します。親兄弟と過ごした期間の長さは社会性を身につけるために重要。社会性が身につかないと、攻撃的になったり臆病になったりする可能性があります。

犬の性格にとって飼い主との関わり方は重要です。毎日スキンシップを欠かさず、良い信頼関係を築いていきましょう。

6.犬を飼う前に犬種ごとの性格も把握しておこう

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犬種ごとにある程度性格的な違いはあり、飼う前にそれを知っておくことは必要です。飼ってから一緒に生活していく中で、「思っていた性格と違う……」という認識のずれも防げるはずです。

どんなふうに犬と暮らしたいか、自分の性格なども含めて犬種を決めてみてくださいね。

著者情報

UCHINOCO編集部

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