この記事では子猫を拾った場合に必要になることを紹介していきます。
子猫と楽しく生活していくためには必須の事ですので、必ず行うようにしたいものです。
1.体を温める
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野生の状態の子猫は常に外にいたために体温が非常に低下していることが考えられます。
一種の環境に対する適応なので仕方がありませんが、体温は高い方が新陳代も高まりますので、丈夫な体を持った子猫に変身していくことが可能になりますので、子猫を拾ってきたらまずは体を温めてあげるようにすると良いでしょう。
体温が低い状態ですと、免疫力も低下してしまいますので、病気になりやすくなってしまいます。
体を急に温めすぎてしまうと逆に子猫にとっては大きなストレスになってしまうことも考えられますので、だんだんと温めて行くようにするといいでしょう。
たいていの場合には、温めていくことによって子猫の体温が上昇していくのを実感できるようになりますが、一向に体温が上がらないような場合に獣医さんに相談してみてもいいでしょう。
体温が高くなるような処方を行ってくれるかもしれませんし、更には、体温が高くなるような子猫用のフードをアドバイスしてもらえるようになるかもしれません。
2.動物病院へ
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一見して、健康そうに見える場合も拾ってきたらまずは動物病院に子猫を連れていくようにするといいでしょう。
何らかの疾患にかかっている可能性も考えられますので、重篤な症状になる前にそれを治療することが可能になります。
また、場合によっては人間に感染してしまうような病気にかかっている可能性もかんがえられますので、それも治しておかなくてはなりません。
猫の場合には軽症なのですが、人間にそれが感染してしまうと重篤な症状を招いてしまうこともかんがえられますので、留意が必要です。
また、自宅で拾ってきた猫を飼う場合には予防接種を接種することも必要になってきますので、その点についても獣医さんに指導してもらうようにするといいでしょう。
予防接種をしていない場合にはペットホテルやトリミング施設に子猫を連れていくことができなくなってしまうこともありますので、必ず子猫のためにも予防接種を受けるようにしなくてはなりません。
3.他のネコとは隔離
飼われた状態の猫と野生の猫では本質的な行動パターンが違っていますので、いきなり一緒に生活させてしまうと、大きなトラブルとなってしまうことが起きてしまいます。
他の猫を傷つけてしまったり、その逆も起こることも考えられます。
そのようなトラブルを避けるために、まずは野生の猫が飼い猫としての生活に順応する期間をおくことが必要です。
半年くらいの期間が過ぎれば他の猫と一緒に普通に生活をしていくことができるようになるはずです。
また、拾ってきた子猫が伝染性の疾患にかかっているような場合も考えられますので、他の猫にそれが感染することを避けるためにまずは隔離することが良いでしょう。
獣医さんに子猫を診断してもらって、他の猫と一緒に生活させても大丈夫かの確認を取ってみてもいいでしょう。
4.トイレのサポートを
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拾ってきた子猫はこれまで野生の状態にいましたので、トイレの習慣を持っていませんので、家の中にいると、好きな場所で排泄を行ってしまうことが考えられます。
それを家の中で行われてしまうともちろん困りますので、トイレトレーニングを子猫にしていくことが必要になります。
子猫の家は短時間でトイレで排泄するようになることが多いのですが、なかなかトイレで排泄することが難しい場合にはペットショップなどで販売されている道具を使ってトイレのサポートをしてあげてもいいでしょう。
一度排泄する習慣がついてしまえば後は普通にトイレで排泄をするようになります。
トイレは必ずしも一つである必要はありません。
家の中に複数のトイレをおいてあげると、スムーズにトイレで排泄をするようになることが期待されます。
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UCHINOCO編集部
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