【食事】うさぎとの暮らしで気を付けたいこと

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うさぎは犬猫とは違って完全草食動物であり、食べ続けることで腸の動きが保たれるとされています。
そのため、毎日の食事の内容や与え方は、うさぎの健康に直結するポイントといえるでしょう。
まずは、うさぎが長生きするために食事面で飼い主さんが気を付けたいことを紹介します。
メインとなる牧草は「食べ放題」にするのがマスト
うさぎは、硬い食物繊維が多い草の消化に特化した体のつくりをしていることから、普段の食事はチモシーなどの牧草をメインに与えてください。
牧草に含まれる硬い繊維質は胃腸の働きを促し、腸内細菌の働きを正常にキープする効果があります。
また牧草の繊維質は、生涯伸び続けるうさぎの歯を適切な長さに調節したり、毛づくろいの際に飲み込んだ毛によって体内に毛玉が発生するのを防いだりといった効果も期待できるので、うさぎの健康維持には必要不可欠なんです。
そのため、うさぎが好きなときに欲しい分だけ食べられるように、牧草は基本的に牧草入れなどに溜めて食べ放題の状態にしておくことが望ましいとされています。
ペレットの量は成長段階・体重に合わせて調節しよう
うさぎに与えるペレットの量は、成長段階・体重に合わせて調節してあげてください。
うさぎの主食は牧草ですが、牧草だけではビタミンやタンパク質などが不足してしまいます。
ペレットはそんな不足しがちな栄養素を補うためのフードですが、嗜好性が高い傾向にあります。
そのため、牧草のように食べ放題にしていると、肥満や歯の伸びすぎによる不正咬合の原因になったり、内臓の働きが鈍ってしまう可能性があります。
うさぎの食事においてペレットはあくまで「おかず」と考えて、適切な量を与えるようにしましょう。
一般的にうさぎに与える1日あたりのペレットの量は、体重の約1.5%が理想とされています。
例えば1.1kgのうさぎの場合、1日に与えるペレットの量は16.5gとなります。
また、市販のペレットには「子うさぎ用」や「成うさぎ用」「シニア用」といったように、年齢によって種類が分かれているため、一緒に暮らしているうさぎの成長段階に合わせて選びましょう。
野菜・果物などのおやつ類は最小限に
うさぎにおやつを与える場合は、あくまで最小限に留めるようにしましょう。
うさぎは野菜・果物なども大好きであり、ペットショップなどには好物の野菜や果物を使ったおやつ類も数多く販売されています。
しかし、おやつ類は嗜好性が高いので、たくさんあげていると健康維持に必要な牧草などを食べ無くなってしまい、栄養バランスが偏ってしまう可能性があります。
そのため、うさぎにおやつを与えるのは消化機能が安定してくる生後6ヶ月以降を目安とし、爪切り・抱っこの後のご褒美などで少量だけ与えるようにしましょう。
ちなみに、生の野菜や果物は水分量が多く、うさぎがお腹を壊してしまう可能性があるので、量を調整しながら、うさぎ用のドライフルーツや乾燥野菜などをあげるのがおすすめです。
【運動・遊び】うさぎとの暮らしで気を付けたいこと

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うさぎは犬のように屋外を散歩させる必要がないため「そこまで運動をさせなくてもいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、うさぎにとって運動や遊びは胃腸の働きを助けたり、健やかな筋肉を維持したり、遊びを通してストレスを解消したりといったさまざまな効果があるため、健康維持に欠かせません。
ここからは、うさぎとの暮らしにおいて運動・遊びで気を付けたいことを紹介します。
毎日自宅で「へやんぽ」をさせてあげる
うさぎの運動については、毎日行う自宅での「へやんぽ」をさせてあげましょう。
うさぎはもともと天敵から確実に逃げられるように、必要なとき以外は体力を温存する習性があります。
特にペットとして室内飼いされているうさぎの場合は、それほど運動量が必要ありません。
そのため、うさぎの運動・遊びについては、ケージから出して部屋を自由に散歩させてあげる「へやんぽ」だけで問題ありません。
へやんぽの時間は少なくとも1日1回、30分~1時間程度行うのがよいとされています。
自然界において被捕食者の立場であるうさぎは、一般的に警戒心が強くて繊細ですが、へやんぽをさせることで、自宅の環境や飼い主さんの存在に慣れてくれるようになるので、日常生活でうさぎが抱えるストレスの軽減にもつながります。
運動前に必ず環境を整えておこう
うさぎを部屋で運動させる前には、安全に動き回れるか環境をチェックしてください。
うさぎは天敵から素早く逃げることに特化した体の作りをしているので、骨が細くて軽い傾向にあります。
そのため、飼い主さんにとっては何ともない小さな段差・隙間であっても、うさぎにとっては足腰に負担がかかったり、骨折したりするリスクが高いんです。
ケージ出入口の段差にはペットスロープを設置したり、ケージ内やうさんぽスペースには滑り止め用のマットやカーペットなどを敷いたりするなど、うさぎの足腰に負担をかけない工夫をしましょう。
また、家電のケーブルや小物など、うさぎがイタズラをして健康トラブルにつながる危険性があるものについても、あらかじめうさぎが触れないように収納しておきましょう。
うさぎがイタズラをしないように、うさぎが過ごすスペースにサークルを設置し、危険なものから隔離するといった方法もおすすめです。
うさぎの長生きのために日頃からできる健康管理方法とは?

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野生では常に肉食獣から狙われる立場であったことから、うさぎは本能的に体調不良を隠す傾向にあります。
そのため、うさぎを長生きをさせるためには、小さな体調の変化を見逃さないように、日頃からしっかり健康管理をしてあげましょう。
ここからは、うさぎとの暮らしでできる健康管理の方法について紹介します。
食欲・排泄物・体の状態の3つから健康チェックしよう
うさぎの健康管理においてい欠かせないのが、毎日の健康チェックです。
特に胃腸の働きはうさぎの健康状態の変化が分かりやすい部分といえるので、家庭での健康チェックでは「食欲」「排泄物」と「体の状態」の3つの観点から確認しましょう。
「食欲」については、毎日の食事量を記録しておくのがポイント。
牧草をたくさん食べている場合は問題ありませんが、いつもと違って食べる量が減っている(あるいは食べなくなった)場合は、一度動物病院へ相談しにいきましょう。
「排泄物」はうさぎの健康のバロメーターともいえる部分なので、形や量の変化をチェックしてみましょう。
普段に比べてうんちの硬さ・量が変化した場合や、下痢・便秘が続いているときなどは要注意ですよ!
「体の状態」では、主に歯の状態をチェックします。
うさぎの歯は一生伸び続けるので、牧草を食べて適度に削れていないと不正咬合につながることがあります。
そのため、外側から見てチェックして前歯が伸びすぎている場合や、食事の際に噛み合わせがおかしく感じたときには、一度動物病院で検査を受けましょう。
こまめにブラッシングを行う
うさぎの健康管理の一環として「ブラッシング」も欠かせません。
うさぎは猫と同様に自分で毛づくろいをする動物ではありますが、猫のように毛づくろいの際に飲み込んだ抜け毛を吐くことができません。
その結果、胃に抜け毛が溜まって毛玉ができる毛球症を起こしてしまうリスクがあるとされています。
こまめにブラッシングをしておけば、うさぎが抜け毛を飲み込んでしまうのを防ぐだけでなく、毛のもつれによって皮膚に負担をかけてしまうのを予防する効果も期待できますよ。
ブラッシングの頻度はうさぎの種類によって異なっており、短毛種であれば通常1週間に1~2回、長毛種の場合は1~2日に1回程度が望ましいとされています。
また、うさぎには換毛期があり、この時期は抜け毛が多くなるので、ブラッシングの頻度を増やすようにしましょう。
定期的に健康診断を受けよう
うさぎの健康状態をより詳しく知るためにも、定期的に健康診断を受診してください。
前述したとおり、うさぎは少しの不調であれば隠してしまうため、体調の変化を見逃してしまう飼い主さんも少なくありません。
また、うさぎがかかりやすい病気のなかには、初期段階では変化がほとんどないものもあるため、病気に気付いたときにはかなり進行させてしまっているケースもあります。
そこで、かかりつけの動物病院で健康診断を受けさせることで、身体検査・血液検査などのさまざまな観点から健康状態をチェックしてもらえるので、自宅の健康チェックでは気付かなかった病気やケガを発症・悪化させる前に早期発見できますよ。
健康診断の頻度については、身体検査などの基本的な項目については爪切りと同じく、1~2ヶ月に1回が理想的とされています。
血液検査やレントゲンといった精密検査の場合は、少なくとも1年に1回(シニア期のうさぎは半年に1回)は受けさせることをおすすめします。
うさぎの長生きをサポートするお世話グッズを紹介!

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うさぎは内臓や骨がデリケートなため、元気に長生きしてもらうには生活スタイル・お世話の方法に十分な配慮が必要です。
だからこそ、毎日のお世話に使うグッズも見直してみませんか?
ここからは、うさぎの長生きをサポートするお世話グッズを紹介します。
うさぎの長生きをサポートするお世話グッズ(1)GEX 彩食健美 チモシー
競走馬の食事にも採用される、最高級グレードの一番刈りチモシーです。
うさぎの食性と健康に配慮し、タンポポの根やナツメといった7種類の和漢植物パウダーを配合しています。
加工時に通常よりも圧縮・カットをしないシングルプレスを採用し、、チモシーの茎や穂が潰れないため、自然そのままの食感や香りを楽しめます。
繊維質も多いので、美味しく噛むことで歯の伸びすぎを抑え、毛づくろいの際に飲み込んだ抜け毛による毛玉の発生を防ぐ効果が期待できますよ。
カロリーも低いので主食として気軽に与えやすく、アルファルファベースのペレットと一緒に食べることで、毎日の食事の栄養バランスも整えられるでしょう。

うさぎの長生きをサポートするお世話グッズ(2)三晃商会 ラビットナチュラス オールステージ
草食動物であるうさぎの消化管・盲腸機能に基づいて素材や製法にこだわった、自然派うさぎ用ペレットです。
うさぎの盲腸に配慮し、一般的なペレットの成形に使う小麦・でんぷんなどのつなぎ材は使わずに、うさぎが栄養として活用できる範囲の低でんぷん原料のみを使って製造しています。
原料の一つであるチモシーは粗挽きの状態で使用しているので、豊富な食物繊維はそのままに、自然そのままの風味でおいしく食べられるのもポイントです。
栄養豊富なスーパーフードとして知られるモリンガも配合しており、食物繊維だけでなく、タンパク質やアミノ酸、ビタミンなども含んでいるため、牧草と併せて与えることで、毎日の食事の栄養バランスを整えられるでしょう。

うさぎの長生きをサポートするお世話グッズ(3)GEX お徳用 手摘みパリパリりんご
手摘みされたりんごを丁寧にスライス・乾燥させた、小動物用ドライフルーツです。
じっくり乾燥させたことで、りんごが本来持つ美味しさや香りがそのままに仕上がっています。
砂糖不使用で、りんごの優しい甘さを引き出しているのもポイントです。
手で割って与えやすい薄型チップスタイプのおやつなので、うさぎの健康状態や摂取カロリーなどに合わせて与える量を調節しやすいでしょう。

うさぎの長生きをサポートするお世話グッズ(4)三晃商会 休足ピタッとカーペット
部屋で過ごすうさぎの足腰への負担を考えた、足裏保護用マットです。
表面は一般的なループ繊維の先がカットされており、うさぎの爪に引っ掛かりにくくなっているため、活動中のうさぎの足に負担を軽減しています。
また、マットの上に落ちた抜け毛や牧草が付着する仕組みなので、うさぎがたくさん歩き回っても部屋中に散らばりにくくなっています。
マットの裏側には吸着効果のあるアクリル樹脂をたっぷり使用しているため、接地面が少ないスノコ・ワイヤーメッシュなどにもぴったり貼り付けられます。
ハサミでカットして簡単にサイズ調整できるうえ、何度でも張り替えられるから、DIYが苦手な飼い主さんでも、うさぎが快適な生活環境を整えられるでしょう。

うさぎが長生きできるように毎日の暮らしを見直そう!

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うさぎを長生きさせるためには、食性を踏まえた食事内容はもちろん、健やかな筋肉を維持するへやんぽ、日常的な健康チェックも重要なポイントです。
本記事で紹介した普段のお世話で気を付けたいことや健康管理方法なども参考にしながら、うさぎが健康に長生きできるようにサポートしてあげてください。
・charm 3980楽天市場店(参照日:2026/8/18)
https://item.rakuten.co.jp/chanet3980/269545/
・charm 楽天市場店(参照日:2026/8/18)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/285441/
・ペットフォレスト 楽天市場店(参照日:2026/8/18)
https://item.rakuten.co.jp/petforest/pf-4972547038227/
・小動物専門店ヘヴン 楽天市場(参照日:2026/8/18)
https://item.rakuten.co.jp/heaven/5073/
著者情報
西野由樹
生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。






