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犬の換毛期はいつから?季節ごとの変化とお手入れポイント

特定の時期になると起こる愛犬の「換毛期」。いつも大量の抜け毛が出るので、対処方法に頭を抱えている飼い主さんは多いのではないでしょうか?換毛期を快適に過ごすためには、仕組みや正しいお手入れを知っておくことが大切です。本記事では、犬の換毛期の特徴やお手入れのポイントについて解説します。 2026年09月03日作成

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そもそも犬の「換毛期」って何?

出典:https://www.shutterstock.com

毎年大量の抜け毛に悩まされる飼い主さんが多い愛犬の「換毛期」。
そもそも換毛期にはどのような意味があり、なぜ犬の毛が抜けるのかをよく知らない人もいるかもしれませんね。
具体的なお手入れ方法を紹介する前に、まずは犬の換毛期の仕組みについて解説します。

季節の変わり目にある「毛が生え変わる時期」のこと

そもそも犬の換毛期とは季節の変わり目に発生する、古い毛が生え変わる時期のことです。
体温調節がしやすい状態にするのが主な目的であり、人間で言う「衣替え」にあたります。
犬の被毛は硬くて太い毛質の「オーバーコート」と、柔らかくて細い毛質の「アンダーコート」で構成されています。
オーバーコートは水や紫外線などの外部刺激から皮膚を守る役割を持っています。
対してアンダーコートは、密集して生えることで体温や潤いを維持し、寒さから身体を守る役割があります。

換毛期で生え変わるのはこのうち「アンダーコート」だけです。
季節によって密度の異なるアンダーコートへ生え変わることで、各季節に合わせて体温を調節できるようになっています。

抜け毛が出るのは「気温の変化」と「日照時間」が関係している

換毛「期」と呼ばれていることから、特定のタイミングで一斉に抜け毛が増えるというイメージを持つ人もいるかもしれませんね。
しかし、一般的に換毛期とされている時期であっても、環境によっては被毛の生え変わりがほとんど行われないこともあるんです。

その理由は主に「気温の変化を感じにくい環境」にあります。
例えば、常に気温が一定に保たれている環境で過ごしている完全室内飼いのワンちゃんの場合、季節の移り変わりに伴う気温の変化を感じにくい傾向にあります。
その結果、換毛期になっても十分な毛の生え変わりができなくなるケースがあります。

愛犬の身体に夏毛や冬毛が残ったままだと、体温調節が難しくなってしまいます。
愛犬が最適なタイミングで換毛ができるように、毎日外で散歩させるなど、積極的に日光や外気に触れさせましょう。

全ての犬に換毛期があるわけではない

大量の抜け毛が出る換毛期ですが、実は全ての犬種にあるわけではありません。
換毛期で生え変わるのはアンダーコートであるため、被毛が二層構造になっている「ダブルコート」を持つ犬種のみが持つ特徴です。
そのため「シングルコート」と呼ばれる、オーバーコートだけを持つ犬種には換毛期がありません。
もちろん、抜け毛自体はありますが、ダブルコートの犬種のように特定のタイミングにごっそり抜け毛が出ることはなく、1年を通して少しずつ毛が生え変わります。

犬の換毛期が起こる時期の目安

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個体差こそありますが、犬の換毛期は1年に2回あるのが一般的です。
1回目は3~7月頃で、春から夏にかけて気温が高くなる時期に発生します。
2回目は9~11月頃で、秋から冬にかけて気温が低くなっていく時期に起こります。

春から夏にかけては気温が高くなるので、密度が高くて柔らかい「冬毛」が抜け落ち、粗くて通気性の高い「夏毛」へ生え変わることで、熱中症のリスクを軽減しています。
対して秋から冬にかけての時期は気温が低く、乾燥しやすいので、夏毛から冬毛に生え変わり、体温調節や保湿を行います。
ちなみに多くの飼い主さんが「春になると愛犬の抜け毛が多い」と感じるのも、冬毛の方が夏毛よりも密集して生えているのが理由なんです。

愛犬が換毛期を迎えたときのお手入れポイント

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愛犬が換毛期を迎えると、多くの飼い主さんが頭を抱えるのが「抜け毛のお手入れ」です。
換毛期にはごっそり毛が抜けやすく、そのままにしていると毛玉ができる原因になるので、日頃からしっかりお手入れしてあげることが大切です。
ここからは、愛犬が換毛期を迎えたときのお手入れのポイントについて解説します。

毎日ブラッシングをする

換毛期のお手入れにおいて「ブラッシング」は欠かせません。
毎日欠かさずブラッシングを行うことで、身体に付着した抜け毛をこまめに除去できるので、被毛のもつれや毛玉の発生を防げます。
被毛の根元に絡まった抜け毛もしっかり取り除けるように、使うブラシは愛犬の被毛の長さや毛質に合ったものを使いましょう。
併せてブラッシングスプレーを使えば、静電気が原因による被毛のもつれを防げるので、毛玉ができやすい長毛種のワンちゃんのお手入れには特におすすめですよ。

定期的なシャンプーで汚れを落とす

換毛期のお手入れではブラッシングだけでなく、定期的にシャンプーをしてあげることも大切です。
シャンプーをすれば、身体に付着した抜け毛や汚れをまとめて洗い流せるので、被毛のもつれや毛玉が発生するのを防げます。
あらかじめブラッシングで被毛の絡まりをほぐしてから、しっかり泡立てたシャンプー液で洗ってあげてくださいね。
シャンプー後で濡れた被毛や皮膚をそのままにしていると、汚れや臭いなどの原因になるため、タオルやドライヤーを使って根元まで十分に乾かしてください。
なお、ブラッシングとは異なり、頻繁に行うとかえって愛犬の皮膚へ負担がかかってしまうので、シャンプーの頻度は月1~2回を目安に行いましょう。

夏であればサマーカットにするのも手

春から夏にかけての換毛期であれば「サマーカット」にするのもよいでしょう。
サマーカットとは、通常よりも被毛を短くカットするトリミング方法です。
被毛が短くなって通気性が高くなるので、気温が高くなる時期を涼しく過ごせるようになるだけでなく、換毛期におけるブラッシングやシャンプーの負担を軽減できるメリットもあります。

しかし、被毛は外部刺激から皮膚を守る役目もあるため、サマーカットで被毛が短くなると直射日光によるダメージを受けやすくなる点には注意しましょう。

換毛期を快適に過ごせる環境に整える3つの工夫

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換毛期を迎えた愛犬が快適に過ごせるようにするためには、日常のお手入れだけでなく、環境を整えることも大切です。
ここからは、愛犬の換毛期を快適に過ごせる環境に整えるための工夫について解説します。

①掃除は徹底的に行う

換毛期を快適に過ごすためには、毎日の「掃除」が必要不可欠です。
換毛期の抜け毛はとにかく量が多いので、気が付けば部屋中に抜け毛が散らばってしまうことも少なくありません。
そのままにしていると、抜け毛と皮脂をエサとするダニが繁殖したり、アレルギーの原因になったりする可能性があります。
特にソファやラグなどの布製品は抜け毛が付着しやすいため、掃除をする際には床だけでなく、家具なども週に数回の頻度でしっかり掃除してくださいね。
掃除機と併せて粘着ローラーも使うことで、掃除機では取りきれない細かい抜け毛も取り除けますよ。

②空気清浄機を稼働させる

換毛期には「空気清浄機」を稼働させることも大切です。
換毛期の抜け毛は床に散らばっているものだけではなく、目に見えない微細な毛がフケと一緒に空気中を漂っていることもあります。
空気清浄機を稼働させていれば、掃除機では対処しきれない空気中の抜け毛やフケもしっかり集じんできるので、室内の空気を清浄にキープできます。
ペットがいる家庭向けのモードが搭載されているモデルであれば、より愛犬や飼い主さんが快適に過ごしやすい空間に整えられるでしょう。

③ドッグウェアを着用させる

換毛期を迎えたら、愛犬に「ドッグウェア」を着用させるのもおすすめです。
ドッグウェアを着用させておけば、抜け毛が部屋中に舞い散ってしまうのを防げます。
また、春から夏にかけての換毛期の際にサマーカットをする場合にも、ドッグウェアを着用させておけば、直射日光によるダメージから愛犬の身体を守れますよ。

ドッグウェアは季節に合わせた素材のものを選ぶことがポイント。
春から夏にかけての換毛期であればメッシュ生地などの通気性の高いものや、接触冷感素材などといった暑い時期を快適に過ごせる服がおすすめです。
反対に秋から冬にかけての換毛期の場合は、寒さをしのげるようにボアなどの温かい素材の服を着せてあげるとよいでしょう。

愛犬の換毛期のお手入れにおすすめのグッズを紹介!

出典:https://www.shutterstock.com

大量の抜け毛に飼い主さんもワンちゃんも悩まされがちな換毛期だからこそ、日常のお手入れグッズにこだわってみませんか?
手軽に使えるお手入れグッズであれば、毎日の抜け毛対策がよりスムーズになりますよ。
ここからは、愛犬の換毛期のお手入れにおすすめのグッズを紹介します。

愛犬の換毛期のお手入れにおすすめのグッズ(1)ドギーマンハヤシ ペットの美容室 掃除機能付きクッションスリッカーブラシ

換毛期に出る大量の抜け毛の処理が楽になる、犬用スリッカーブラシです。
密集した細ピンが被毛の根元まで届き、絡み付いた細かい抜け毛もしっかり除去します。
ブラシヘッドのベースにはクッション性の高いソフトラバーを採用しているので、ブラッシングの際に愛犬の被毛や皮膚へかかる負担を軽減できます。

ピンはステンレス製でサビに強いため、ブラシを水洗いしても問題ありません。
ブラッシング後に溜まった抜け毛は、ヘッドの後ろにあるボタンを押すだけで簡単に掃除できるから、ブラシのお手入れの手間もかかりません。


ドギーマンハヤシ ペットの美容室 掃除機能付きクッションスリッカーブラシ

愛犬の換毛期のお手入れにおすすめのグッズ(2)ファーミネーター M 中型犬 長毛種用

換毛期を迎えるワンちゃんのアンダーコートケアに特化した、犬用抜け毛除去ブラシです。
特殊なステンレス歯により、愛犬のトップコートや肌を痛めることなく、古いアンダーコートを取り除きます。
ブラシヘッドの端にはエッジガードを採用しているので、ブラッシング中に歯が皮膚に食い込んでしまう心配もありません。


ファーミネーター M 中型犬 長毛種用

愛犬の換毛期のお手入れにおすすめのグッズ(3)mitas カーペットクリーナー

掃除機ではお手入れが行き届きにくい、ソファやキャットタワーなどに付着した抜け毛の掃除に便利なコンパクトカーペットクリーナーです。
高さの異なる3段のブラシが、布製品の生地の毛を起こし、絡みついた抜け毛をすっきり掻き出します。
ブラシの凹凸が細かいので、毛が密集した起毛素材が使われている家具の掃除にも便利です。
ヘッド部分はプラスチックとシリコン素材で作られているので、掃除中に汚れが付着してもサッと水洗いできるので、クリーナー本体も常にきれいにキープできます。


mitas カーペットクリーナー

愛犬の換毛期のお手入れにおすすめのグッズ(4)ヒノケア for プロフェッショナルズ 犬猫用スキンケアシャンプー

デリケートな犬猫の肌を考えた、濃密泡タイプのペット用低刺激シャンプーです。
一般的な液体シャンプーのように水を使って泡立てる必要がないので、愛犬の皮膚への負担を軽減しながらやさしく洗い上げます。
高機能保湿成分のリピジュアが角質層に保護膜を形成し、水分や潤いが蒸発するのを防ぎ、健やかな皮膚環境をキープします。


ヒノケア for プロフェッショナルズ 犬猫用スキンケアシャンプー

愛犬が換毛期を迎えたらしっかりお手入れしよう!

出典:https://www.shutterstock.com

犬の換毛期は人間における衣替えに近い生理現象であり、季節に合わせて体温調節をするためにも、日頃から抜け毛のお手入れや対策をしてあげることが大切です。
本記事で紹介したお手入れのポイントや環境の整え方なども参考にしながら、換毛期を迎えた愛犬が快適に過ごせるようにてあげてくださいね。

参考サイト

・MATHY MATHY 楽天市場(参照日:2026/6/12)
https://item.rakuten.co.jp/mathy-mathy/pet-4976555831979-0/

・ペッツビレッジクロス 楽天市場(参照日:2026/6/12)
https://item.rakuten.co.jp/kurosu/10022678/

・MILASIC 楽天市場(参照日:2026/6/12)
https://item.rakuten.co.jp/milasic/10701/

・Rakuten24 どうぶつ医療館 楽天市場(参照日:2026/6/12)
https://item.rakuten.co.jp/wwpc/4987817112897/

著者情報

西野由樹

生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。

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