埼玉で愛犬と一緒に結婚式を挙げたい！注意点や式場をご紹介

愛犬と一緒に結婚式を行う際は、いくつかの注意点があります。
これらの注意点を守り、新郎新婦やゲスト全員が楽しく式に参加できるようにしましょう。

最初に確認するべきは、結婚式場が犬などのペットの受け入れを許可しているかどうかです。
当然ながら、ペットの受け入れが難しい結婚式場もあります。
愛犬を結婚式に参加させたいのであれば、ペットの受け入れを許可しているかどうかがもっとも重要なこととなります。
ペットを受け入れてくれる場合でも、特定のエリアのみ許可されている場合もあるでしょう。
チャペルは大丈夫でも披露宴会場はペットの立ち入り不可など、結婚式場によってペットの立ち入り範囲は異なるため、式場の担当者と詳しく打ち合わせしておくことが大切です。

愛犬との結婚式場までの移動も、注意しておきたいポイントして挙げられます。
おそらく、ほとんどの結婚式場は自宅から離れた場所にあるため、車や電車に乗ることも想定されます。
愛犬が普段から車に乗り慣れていない場合は、大きなストレスになる可能性があるでしょう。
また、慣れない結婚式場という雰囲気に、愛犬がいつも以上に緊張してしまうことも考えられます。
そのため、移動手段や移動中のペットケージ、休憩場所などを事前に準備しておき、こまめにトイレタイムなどの休憩をはさみながら移動することが大切です。
もちろん、結婚式場に着いた後も愛犬とコミュニケーションをとり、愛犬がリラックスできるように努める必要もあります。

結婚式では、新郎新婦と一緒に愛犬も素敵な衣装を着せたいと考える人も多いでしょう。
しかし、日頃から犬服や首輪などに慣れていない犬は、結婚式に着る特別な衣装がストレスに感じることもあります。
そのため、衣装を着慣れていない犬でもストレスを感じにくくなるように、動きやすさや通気性に配慮して、犬の身体を締め付けるようなものは避けましょう。
また、小さな部品が取れてしまうと誤飲の危険性があるため、ボタンなどの装飾はしっかりと固定されているか確認しておくのも必要です。
もしも衣装が犬のストレスになりそうであれば、おしゃれに装飾された首輪を着けるのもおすすめです。

結婚式は何度も経験することはないため、新郎新婦はもちろん愛犬にとっても慣れない舞台です。
そのため、予想外のトラブルも想定しておかなければなりません。
結婚式の最中に愛犬が体調を崩したり、怪我をしてしまったりした場合に備えて、飲み水やフード、応急処置キットなどの必要なケア用品を準備しておくと良いでしょう。
また、万が一の時に備えて動物病院の連絡先を結婚式場と共有しておくことで、安心して結婚式を楽しむことができるはずです。

次に、愛犬と一緒の結婚式でおすすめの演出をご紹介します。
これらの演出をして、愛犬と一緒にリラックスしながら思い出に残る結婚式が挙げられるようにしましょう。

結婚式の入退場の際に、新郎新婦が一緒に愛犬とリードを引いて入場する演出は、オーソドックスでありながらもゲストたちに愛犬との仲を印象づけられる演出です。
この演出では、愛犬がきれいに飾られた首輪やハーネスをつけ、犬用に作られた素敵な衣装で登場することもできます。
また、新郎新婦の衣装と合わせたデザインの衣装を犬に着せるのも良いでしょう。
愛犬と一緒に入退場をすれば緊張も和らぎ、穏やかな雰囲気で式を進めることができるはずです。

リングボーイやリングガールの役割を愛犬に任せるのも、人気のある演出です。
リングボーイとは、結婚式の際に新郎新婦のもとに指輪を運ぶ演出のことで、一般的には親せきの子どもなどが行うことが多いです。
しかし、リングボーイやリングガールは人間がやらなければいけないというわけではなく、犬が務めることもできます。
首輪やリボンに指輪をぶらさげるなどをして、愛犬に指輪を運んでもらいましょう。
指輪を運ぶ愛犬の姿は、ゲストの心をつかむこと間違いなしです。
また、大型犬であればカゴを咥えさせて、その中に指輪を入れる演出もおすすめです。
ただし、愛犬に突然リングボーイやリングガールの大役を務めさせても、当然ながらうまくはいかないでしょう。
愛犬にリングボーイやリングガールができるように、事前に練習を重ねる必要があります。
もちろん練習を重ねても失敗することはありますが、愛犬が指輪を運ぶ道中に可愛らしいハプニングが起こっても、それが一段と式を和やかにする要素となるはずです。

結婚式や披露宴中の写真撮影に、愛犬を参加させるのもおすすめです。
写真撮影用の小道具などを用意して愛犬と一緒に撮影することで、自然な笑顔で素敵な写真をたくさん残せるでしょう。
もちろん愛犬が緊張しないようにするのも大切で、愛犬がリラックスできる環境を整えて撮影中も安心して過ごせるように工夫すると、素晴らしい写真が撮れることが期待できます。
新郎新婦がこまめに愛犬に声をかけるなどをすれば、愛犬も緊張がほぐれて愛犬の良い顔も見られるようになるでしょう。

ケーキカットは結婚式のハイライトのひとつですが、そこに愛犬も一緒に参加させてみるのもおすすめです。
もちろん犬がケーキカットをすることはできませんが、新郎新婦のケーキカットの瞬間に愛犬がケーキカットをせずに別で用意された犬用ケーキを食べる姿は、会場全体が笑いに包まれるでしょう。
犬用ケーキは健康に考慮した安全な食材で作る必要がありますが、愛犬とのケーキカットは一生の思い出になるはずです。
ちなみに、愛犬用のケーキは結婚式場でも作ってくれることがありますが、ペットショップなどでも販売されています。

それでは、埼玉のペット同伴OKの結婚式場をいくつかご紹介します。
もちろんこれらの式場以外にも多くの場所で愛犬と一緒に結婚式を挙げることができるため、気になった人はほかにも探してみると良いでしょう。

白い光のバージンロードが魅力の、結婚式場です。
新郎新婦の好みに合わせて、会場全体をスタイリングすることもできるのが魅力のひとつです。
また、10～18人までの少人数でのパーティー用会場も3つのタイプから選択可能なので、アットホームな雰囲気の中で愛犬と一緒に結婚式を楽しむこともできるでしょう。

公式HP：https://www.bellesaison.co.jp/wedding/

ホテルの最上階にある、光りがあふれる壮大なスケールのチャペルが魅力の結婚式場です。
3面の窓から差し込む光と大理石のバージンロードが印象的で、新郎新婦を美しく照らしてくれるでしょう。
また、ミシュランの星獲得した婚礼料理『黒毛和牛・オマール海老』など、料理のレベルの高さにも定評があります。

公式HP：https://themarkgrand.com/wedding/

今回は2つの結婚式場をご紹介しましたが、ほかにも犬の参加が可能な式場はたくさんあります。
もしも埼玉で愛犬と一緒に結婚式を挙げたいのであれば、いろいろと探してみると良いでしょう。

愛犬と一緒に結婚式を行うのであれば、愛犬も衣装を着せたほうがより楽しめるでしょう。
最後に、結婚式で身につけられる犬の衣装をご紹介します。

ベストとコートがセットになった犬服です。
この服に蝶ネクタイなどを付ければ、結婚式でもばっちりと着飾ることができるでしょう。
さまざまなサイズ展開がされているため、いろいろな犬種が着ることが可能です。

大きめの蝶ネクタイが付いた犬服です。
サスペンダータイプになっており、後ろ姿もとても可愛らしいでしょう。
オス犬であれば、このタキシードを着せることで結婚式の第二の主役になるはずです。

メス犬には、このウェディングドレスがおすすめです。
白とピンクの2つのカラーが用意されているため、新婦とデザインを合わせることもできるでしょう。
また、安価なのも嬉しいポイントです。

可愛らしい装飾が施された、犬用ウェディングドレスです。
少し派手なデザインの服を探しているのであれば、このウェディングドレスが良いでしょう。
しかし、伸縮性はあまりないことから、日頃から服に慣れている犬でなければストレスとなってしまうかもしれません。

服に慣れていない犬は、この首輪を着けるのがおすすめです。
この首輪であれば、気軽にタキシードを着ているような見た目にすることが可能です。
また、さまざまなサイズ展開がされているため、小型犬から大型犬まで着けることができるでしょう。

愛犬と結婚式を挙げられる式場は、埼玉にはたくさんあります。
愛犬やゲストに囲まれて行う結婚式は、一生の思い出になるでしょう。
しかし、当然ながら犬と一緒に結婚式を楽しむためには、事前の打ち合わせや愛犬のトレーニングなど、いくつかの注意点を守る必要があります。
事前準備が忙しい結婚式ですが、しっかりと愛犬とも準備をすることで、忘れられない最高の結婚式となるはずです。
埼玉で愛犬と結婚式を挙げたいのであれば、一度ペット受け入れ可能な結婚式場を探してみてはいかがでしょうか？