猫がハウスに入ってくれない……どうすれば入る？SNS映えするおしゃれな猫用のハウス4選

猫は狭くて暗い場所を本能的に好みます。猫は野生の頃の名残として狭い場所に居れば敵に襲われにくく、安心するという習性をもっています。猫が洗濯カゴに入ったり、空ダンボール箱に入ったりするのは、この習性のためと言われています。
しかし、そのような条件が揃っているはずのハウスに入りたがらない猫もいるようです。その理由は何なのでしょうか？

猫は好奇心旺盛な動物ですが、とても警戒心の強い動物です。自分のテリトリーである部屋の中に突然現れた見慣れない物体であるキャットハウスを警戒してしまっているのでしょう。

遠くからしばらく観察をしたり、少しずつ距離を詰めたりして時間をかけて目新しいものが自分に害がないかを確認しています。

猫は環境の変化に敏感な動物です。キャットハウスの中の素材は猫が好むものでしょうか。もしかしたら新しい生地にチクチクをした触感が気になって入らないのかもしれません。

また、猫はにおいにも敏感です。別の動物のにおいがしたり、新品のプラスチックや布、塗料のにおいがしたりして気にいらなくてキャットハウスに入ってくれないのかもしれません。

キャットハウスの置き場が、猫が好まない場所なのかもしれません、猫は外がよく見える場所や高いところ、狭いところ、暗いところなどを好みます。

リビングの中央や見渡しのいい場所、人の往来が多すぎる場所だと、猫は嫌がってキャットハウスに入らないかもしれません。

キャットハウスの中に、普段猫が使っている毛布やクッションなどを入れてみましょう。猫は自分のにおいがしないものを警戒します。自分のにおいがするものが入っていれば安心するため、キャットハウスの中に入ってくれるかもしれません。

ハウスに嫌な思い出があると猫はハウスを嫌い、寄り付かなくなってしまいます。ハウスの中でおやつをあげることにより、ハウスに入ると良いことがあると思い、入ってくれるようになるかもしれません。

準備したキャットハウスの形や材質が好みではないのかもしれません。キャットハウスの種類を変えてあげると、意外とすんなり入ってくれることもあります。しかし、変えても入ってくれるとは限らないので注意が必要です。

暗くて狭い場所が好きな猫のためのペットテントです。木の棒と布を使ったシンプルなテントで、ペットが落ち着いて過ごすことができる専用の場所をつくるこことができます。折りたたむことも可能なので、使わないときは場所を取らずに収納できます。

三角のおにぎりの形をしたキャットハウスです。真ん中の猫の顔のシルエットが出入口になっています。裏面には窓がついており、窓から外を除く猫の後ろ姿も見ることができます。ハウス内の通気性も抜群です。側面は密度の高いしっかりとしたダンボールの爪とぎが付いています。

オリエンタルな雰囲気があふれるキャットハウスです。出入口にはのれんが付いていて、入口をふさいで猫の大好きな暗くて狭い場所を作ってあげることもできます。中にあるクッション、屋根部分、本体部分がファスナー付きで簡単に分解でき、手洗いすることができます。

飲み物の紙パックの形状をした、ダンボール製のキャットハウスです。イチゴミルク風、牛乳風、レモンティー風、野菜ジュース風の4種類展開されていて、写真映え間違いなしでしょう。工具が不要の組み立て式で、爪とぎ時に飛び散りづらいダンボールを使用しています。

今回は猫がハウスに入ってくれない理由、どうすれば入るようになるのかについてまとめてきました。猫の好みを理解しそれらを一つずつクリアすれば、猫はキャットハウスを使ってくれるようになるでしょう。おしゃれなキャットハウスもご紹介しましたので、猫が気にいるキャットハウスを見つけてあげましょう。