犬のケージの掃除の頻度や手順と注意点！犬のケージのお掃除に役立つグッズ5選

犬のケージは基本的には毎日掃除する方が良いでしょう。ケージには犬の抜け毛やフケがたくさん落ちていることがあります。また、お散歩で体に付着した砂埃などもケージに入り込んでいる可能性があります。

目に見えない糞尿も付着しているかもしれません。季節によっては開けていた窓から花粉が入ってきてケージに付着していることもあります。花粉にアレルギーのある犬は特にケージを清潔に保つことが重要です。

基本的には毎日行いたいケージの掃除ですが、家庭の都合や仕事などでなかなか毎日隅から隅までしっかり掃除することは難しいかもしれません。

しっかりと全体を掃除するのは週1回以上、簡単な拭き掃除をするのは毎日、というように簡略化をして毎日最低限の掃除をしてあげるといいのではないでしょうか。

犬がケージを汚す程度とご自身の都合に合わせてできるだけケージを清潔に保ってあげられるようにします。

ケージの掃除の手順をご紹介します。

まず、ケージの中に入れているベッドやトイレなどをすべて外に出します。この時、ベッドは粘着ローラーなどで抜け毛をとっておき、替えがあれば洗ってあげると良いでしょう。トイレトレーはしっかりと洗って乾かしましょう。

食べかすなどを吸い取ります。その後、ウェットティッシュなどで拭き取り掃除を行います。この際に使用するウェットティッシュはノンアルコールのものを選ぶようにしましょう。微量のアルコールでもアレルギー反応を起こす場合があるため、注意が必要です。

ケージの柵の部分にもホコリや花粉が溜まりやすいので、丁寧に拭き掃除を行いましょう。柵と床の接合部分にはホコリやカスがたまりやすいですが、犬はこの隅をよく舐めてしまうため、汚れを残さないように注意しましょう。

フードや水のお皿や、ケージにとりつけるタイプの給水機を取り外し洗います。洗うときはペット用の食器用洗剤を使う事がおすすめです。

犬は気になるものがあるとすぐに舐めてしまう生き物です。

洗剤の拭き残しなどがあった場合、もし犬が舐めてしまっても犬の体に害のない洗剤や除菌剤、消臭剤などを使用しましょう。

水で洗い流す洗剤は残留の可能性が低いと思いますが、水で流さないタイプの除菌剤などを使用する場合は、必ず犬が舐めてしまっても害がないかを確認してから使用するようにしましょう。

ケージの隅にはベッドなどから出たチリやホコリ、抜け毛や菌が溜まりやすい場所になっています。抜け毛には皮脂やフケ、ノミやダニなどが付着しているため細かい部分もしっかり掃除をなければなりません。

ケージの中だけでなく、ケージをと壁の隙間にも抜け毛やホコリが溜まりやすいのでケージを移動して隅まで掃除をしましょう。

植物由来の成分でできた洗剤です。ケージやトイレ、床などはもちろん、キャリーバッグやカートといった洗いにくいグッズの拭き掃除にも便利です。さっぱりとした泡立ちでにおいや汚れを落とし、ペット周りのグッズの洗浄に役立ってくれるでしょう。

1枚であちこちふける経済的なお掃除シートです。ペットが舐めてしまっても安心な植物生まれの消臭・除菌成分を配合しており、ケージや床、トイレ周りの拭き取り掃除に使用できます。天然ミントがさわやかに香ります。

100％天然成分で作られているペット用の食器洗剤です。無香料タイプなので、においを気にする犬でも安心して使用できるのではないでしょうか。泡で出るポンプ式なので、泡立てる手間もいらず、少量の泡でしっかり汚れを落とします。

犬のベッドや愛用している毛布を洗うための洗濯用洗剤です。ペット臭を落とし、グリーンフローラルの香りに仕上げてくれます。植物生まれの除菌成分が配合されていて安心して使用できます。

天然原料のペットや人にもやさしい洗剤です。ペット用品周り・ペット全般・家中のお掃除にマルチに使用できます。

今回は犬のケージの掃除の頻度、注意点、おすすめの掃除グッズについてまとめてきました。ケージは凹凸もあるため、掃除がなかなか大変だということが分かりました。犬も大切な家族の一員ですので、毎日こまめに掃除をして、愛犬が快適に過ごせるようにしてあげたいですね。