猫がエリザベスカラーを嫌がる時の対処法は?おすすめのエリザベスカラー4選

エリザベスカラーを嫌がる猫は多く、飼い主さんは頭を抱えているのではないでしょうか。今回は、猫がエリザベスカラーを嫌がる時の対処法について詳しく解説していきます。おすすめのエリザベスカラーもご紹介いたしますので、是非ご覧ください。 2022年11月28日作成

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猫がエリザベスカラーを嫌がる理由は?

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エリザベスカラーは、主に怪我をしている猫や病気になってしまった場合、患部や治療した部位を猫が舐めたりしないようにするために使用します。

猫はどのような理由があってエリザベスカラーを嫌がっているのでしょうか。
嫌がっているかを理解することで、快適に過ごしてもらう手がかりが見つかるかもしれませんよ。

毛づくろいができない

猫は1日のうち2〜4時間ほど毛づくろいをしています。猫が起きている時間は、10時間ほどなのでかなり長い時間を毛づくろいに当てていることになります。

毛づくろいする目的は、体を清潔に保つ以外にも、リラックスしたい緊張や不安を取り除くためにすることもあるので、猫にとってはかなり重要な行動なのです。

エリザベスカラーを付けた猫は、思うように毛づくろいすることが出来ず、ストレスに感じてしまいます。

生活するときに邪魔になる

エリザベスカラーは、顔を覆うように取り付けるため、食事や水分補給するときに邪魔になってしまいます。

思うように食事ができないもどかしさから、猫はストレスを感じてしまうのです。他にも視界が狭くなるため壁や家具にぶつかってしまい、思うように動けなくなってしまいます。

また、エリザベスカラーが家具や壁にぶつかる衝撃や音は、猫に恐怖心を与えてしまうこともあります。

エリザベスカラーで首が疲れる

一見、軽そうに見えるエリザベスカラーですが、猫の体格などによっては、エリザベスカラーの重さで首が疲れてしまうことがあります。

皆さんもカバンに入っている荷物が最初は軽く思えても、長時間身につけていると重く負担に感じる経験があるのではないでしょうか。

エリザベスカラーは、傷や病気が治るまで付けっぱなしにするのが基本です。何日もつけっぱなしにしなければならないとなると、やはり猫にとって負担が大きいものになってしまうのです。

エリザベスカラーを嫌がるときの対処法

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ブラッシングしてあげる

エリザベスカラーをしていて毛づくろいができない期間は、飼い主さんがブラッシングをしてあげましょう。

ブラッシングを嫌がらないように、日頃からブラッシングをしてあげる習慣をつけておくと良いかもしれませんね。

ブラッシングを嫌がる猫には、飼い主さんが手で撫でてあげても良いでしょう。

ご飯や水の位置を高くしてあげる

エリザベスカラーが邪魔で食事や水分補給に苦戦している場合は、台などを使って食べやすいように高さをつけてあげましょう。

高さがあると、床にエリザベスカラーがぶつかることがなく、スムーズに食事を摂ることが出来ますよ。

思うように食事ができないと、食欲が減退してしまう恐れもあるので、早急に解決してあげるようにしましょう。特に夏場は十分に水分が取れないと、脱水症状になる危険があるので注意しましょう。

暮らしやすいように動線を作ってあげる

猫が動きやすいように、猫の往来が多い場所の動線を広めに作ってあげましょう。
特にトイレが思うようにできないと、粗相をしてしまう原因になってしまいます。

トイレに屋根がついている場合は屋根をとってあげて、エリザベスカラーが当たらないようにしてあげましょう。

柔らかい素材に変える

エリザベスカラーといえば、硬いプラスチック素材のものが定番ですが、最近のエリザベスカラーにはさまざまな素材があります。

プラスチックのエリザベスカラーにストレスを感じているようなら、布やビニール、クッション素材のエリザベスカラーに変えてみましょう。

柔らかい素材のエリザベスカラーは、物にぶつかったときの衝撃を和らげてくれる他にも、食事がとりやすくなるメリットがあります。

エリザベスカラーの種類

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プラスチック製

定番のプラスチック製は、取れにくく、耐久性に優れているというメリットがあります。
また、汚れもすぐに取れるので清潔さも保つことができるでしょう。

重量があり、硬いので物にぶつかったときの衝撃にストレスを感じる猫も多いようです。

フェザーカラー

フェザーカラーはプラスチックよりも軽く、弾力性・柔軟性にも優れているので、物にぶつかったときの衝撃を最小限に止めることが出来ます。

とても柔らかいので、寝転んだり、首を自由に動かしたりと、猫も比較的自由に行動することができ、ストレスを感じづらくなるのではないでしょうか。

透明な素材なので視界がクリアーになり、猫も快適に過ごすことができるでしょう。

布・スポンジ・フェルト

布やスポンジ、フェルト素材のエリザベスカラーは、とにかく柔らかく、衝撃やストレスを感じにくくなります。音が苦手な猫には、おすすめのエリザベスカラーです。

こちらの素材は、定番のベル型と、視界が開けて動きやすいドーナツ型があるのが特徴です。

ですが、負傷箇所によっては、ドーナツ型のエリザベスカラーは使用できないこともあるので、獣医師に確認してから着用するようにしてください。

おすすめのエリザベスカラー4選

①ソフトエリザベスカラー

こちらのエリザベスカラーは、フェルト素材でできているため超軽量で柔らかいため、猫はストレスを感じずにつけることが出来ます。

防水効果もあるので、汚れても水洗いすることも可能です。

カラーやサイズ展開も豊富なので、ピッタリのエリザベスカラーを選べるのも嬉しいですね。可愛いお花の形をしているので、つけた姿も愛らしいですよ。


ソフトエリザベスカラー

②半透明 エリザベスカラー

首周りが透明なので、視界を遮ることなく快適に過ごすことが出来ます。

弾力性もあり、軽量なので違和感なく装着できるところも選ばれているポイントです。ラップ型なので、しっかりと負傷箇所を守ることが出来ますよ。

お値段もお手頃なので短期間しか使わない場合でも、コスパに優れています。


半透明 エリザベスカラー

③スポンジ エリザベスカラー

可愛い柄が目を引くこちらのエリザベスカラーは、布製のドーナツ型です。

とにかく柔らかく違和感が少ないので、プラスチック製のエリザベスカラーが擦れて痛い、ゴツゴツしているのでストレスに感じている、という猫におすすめです。


スポンジ エリザベスカラー

④ワイドドーナツエリザベスカラー

発泡ビーズを使用しているので、とても軽く、まるでクッションをつけているような快適さを得ることが出来ます。

従来のすり鉢型ではなく平面型なので、視界もさえぎられることがなく、食事もいつも通りに取れるので、猫もすんなりと受け入れてくれることでしょう。

見た目も楽しめる明るいカラー展開なので、おしゃれ感覚でエリザベスカラーを着けることが出来ます。


ワイドドーナツエリザベスカラー

猫にピッタリのエリザベスカラーを見つけよう

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短期間とはいえ、猫にとってはストレスでしかないエリザベスカラー。
少しでも快適に着けてもらえる様にしたいですね。

昔と比べてエリザベスカラーは、可愛らしく、柔らかい素材のものが増えてきました。
愛猫にピッタリのエリザベスカラーを選んであげてください。

参考サイト

Enter Key楽天市場店(参照日:2022-11-04)
https://item.rakuten.co.jp/enterkey/erizabesucolor/

ビビトレク雑貨(参照日:2022-11-04)
https://item.rakuten.co.jp/vivitore/zl009/

minimini(参照日:2022-11-04)
https://item.rakuten.co.jp/minimini05/s235/

JS U.S.A(参照日:2022-11-04)
https://item.rakuten.co.jp/jsusa/ra71102-1/

著者情報

Hanaco

子育てをしながら、専業主婦ワーカーとしてお仕事をさせていただいております。以前はチワワを2匹飼っていました。
調べることや文章を考えることが好きで、自分の考えや経験などを活かせるようなお仕事をしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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