寂しがり屋な猫の特徴とは？暇つぶしのおもちゃもご紹介

ひとりの時間が好きな猫であっても、飼い主と一切コミュニケーションをとりたくないという猫は、いないはずです。
まずは本題である、寂しがり屋な猫の特徴をご説明します。

寂しがり屋な猫は、積極的飼い主に構ってもらおうとします。
飼い主の行く先々についてきたり、飼い主に向かって何度も鳴いたりすることが多いでしょう。
また、パソコンで作業をしているときにキーボードの上に乗ってくるなど、飼い主の邪魔も積極的に行います。
それらの行動は、すべて飼い主の気を惹きたいのだと考えられます。

帰宅時にお迎えをしてくれるのも、寂しがり屋な猫の特徴です。
「ひとりで待ってて寂しかったよ、早く撫でて！」と言わんばかりに帰宅時に甘えてくるのは、飼い主としても愛しく感じてしまうでしょう。
しかし、猫によっては「早くご飯ちょうだいよ」と、食事の催促をしているだけの可能性もあります。

ふと気が付くといつも飼い主のそばにいる猫は、寂しがり屋といえます。
飼い主の膝の上はもちろん、常に飼い主の視線に入るような猫は、飼い主に構ってほしいという気持ちが隠せないのでしょう。

いたずらをする猫は、性格が悪いわけではありません。
いたずらをすると飼い主に構ってもらえるということがわかっているため、あえていたずらをしているのでしょう。
「こら！だめだよ」と飼い主から言われるのを、「叱られている」のではなく「構ってもらえている」と勘違いしているのかもしれません。

寂しがり屋な猫には、どのような対応をすれば良いのでしょうか？
猫が孤独になりすぎないように、適度な距離感を保ちながら猫とコミュニケーションをとりましょう。

寂しがり屋な猫の、「飼い主と構ってほしい」という欲求を満たすために、毎日少しでも良いのでコミュニケーションをとるようにしましょう。
多忙な日々を送っている場合でも、5～10分の間猫と一緒に遊んであげるだけで、猫は喜ぶはずです。
また、一緒に遊ぶ時間がなくとも、暇があれば猫を撫でてあげるなどのスキンシップも大切です。

猫が寂しいからといって、構いすぎるのも良くありません。
猫を構いすぎると、飼い主と一緒に居られないという寂しさから分離不安症の症状が現れることもあります。
分離不安症の症状としては、飼い主のいない時間にいたずらをするなどが挙げられます。
つまり、猫が飼い主に依存してしまうことになるため、極端に猫に構いすぎるのも考えなければなりません。
お互いが依存しすぎないように、遊ぶときは思い切り遊んで、ひとりの時間を楽しむことも大切にしましょう。

猫とコミュニケーションをとるのは、おもちゃを利用するのもおすすめです。
最後に、退屈しのぎにぴったりな猫用おもちゃをご紹介します。

猫は、猫じゃらしが大好きです。
この猫じゃらしは、10種類の先端部分の付け替えができるため、飽きずに遊ぶことができるでしょう。
また、猫じゃらしを握る飼い主のことも考えて、グリップ部分は柔らかく設計されています。

猫用おもちゃが7種類セットになった商品です。
吊り下げ棒もついているため、猫じゃらしのように遊ぶこともできます。
猫好きの友人へのプレゼントにも、喜ばれるでしょう。

あまり猫と遊ぶ時間を確保できない人は、このおもちゃを用意しても良いでしょう。
このおもちゃは、飼い主の不在時に自動で動いて、猫の遊ぶ相手になってくれます。
また、1時間30分ごとに15分の稼働をさせることができるため、遊びすぎに配慮することもできるでしょう。

中に入っているボールが取れそうで取れないため、猫が夢中になって遊んでくれるでしょう。
トップ部分に猫じゃらしを装着することもでき、猫のひとり遊び用のおもちゃとして最適です。
さまざまなカラーが用意されており、部屋のインテリアとしても馴染みやすいでしょう。

猫はマイペースですが、1日中ひとりでいるのは寂しさを感じるでしょう。
そのため、毎日少しでも猫と一緒に遊ぶ時間を確保してあげる必要があります。
猫とのコミュニケーション不足はストレスになりますし、運動不足の原因にもなります。
猫と遊ぶ時間がない場合でも、空いた時間で身体を撫でてあげるなど、少しでも構ってあげましょう。