屋外で犬を飼う上でおすすめの小屋は?外飼いの注意点もご紹介

いまでは屋外で犬を飼う人も少なくなってきました。
ですが、犬を飼いたいけど家族に犬アレルギーがいて難しいという人は、屋外飼育をしている人もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、おすすめの屋外用の犬小屋についてまとめています。 2020年07月07日作成

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屋外用の小屋の種類

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まずは、屋外用の小屋の種類を見てみましょう。
犬小屋といってもさまざまな種類があるため、生活環境や犬種に合った小屋を選ぶようにしましょう。

木製

まず小屋の代表的な種類は、木製のものです。
暖かみのある木製は、犬も落ち着くことができるでしょう。
また、犬が小屋を噛んでしまっても、木製の場合は歯が欠けたりすることも少ないです。
昔ながらのものからおしゃれなものまで、さまざまなデザインがあることも特徴といえます。
しかし、木製は雨に濡れると腐りやすくなってしまうかもしれません。
また、雨が降ったときの小屋の中は湿気が高くなり、犬の生活環境としてあまり良くないことがデメリットとして挙げられます。

プラスチック製

小屋としてスタンダードになりつつあるのが、プラスチック製のものです。
プラスチック製の小屋は軽く、持ち運びがしやすい点が特徴として挙げられます。
また、木製と違い雨に強い点もポイントです。
水に濡れても問題ないため、小屋が汚れたら丸洗いすることができます。
もっとも使い勝手が良い小屋は、プラスチック製のものではないでしょうか。
ただし、犬がストレスなどで小屋を噛むとプラスチック片を飲み込んでしまう可能性があるため、注意をしなければなりません。

スチール製

頑丈で長持ちのするスチール製の小屋もあります。
通気性の良さが特徴です。
デメリットとしては、重いため持ち運びがしにくい点でしょう。
また、冬などの寒い時期は床が冷たく感じてしまうため、犬用ベッドなどを置いてあげる必要があります。

おすすめの屋外用の犬小屋

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それでは次に、おすすめの屋外用の犬小屋をご紹介します。
それぞれの種類の特徴を踏まえて、生活環境に合った小屋を選びましょう。

おすすめの屋外用の犬小屋(1) アイリスオーヤマ ログ犬舎

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天然木の美しい木目が、暖かみを感じさせてくれる小屋です。
地面に直接触れない脚高タイプであるため、雨などの日でも小屋の中に湿気が籠る心配は少ないでしょう。
また、脚部分にはアジャスターが付いている点もポイントで、ぐらぐらと揺れることがありません。
屋根は雨漏り防止設計になっているため、雨が小屋に当たった際にも安心です。


アイリスオーヤマ ログ犬舎

おすすめの屋外用の犬小屋(2) プラスチック製ドッグハウス

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丸洗いできる、プラスチック製の小屋です。
側面と天井には換気用の窓がついているため、室内も快適を保つことができるでしょう。
ただし、この窓があるため雨が降ると小屋の中まで雨が入ってしまいます。
そのため、雨に当たらない場所に設置することが必須となりそうです。


プラスチック製ドッグハウス

おすすめの屋外用の犬小屋(3) ドッグハウス ステンレス製

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かなり大きさのある、ステンレス製の小屋です。
広々としているため、犬はゆっくりと快適に生活をすることができるでしょう。
扉には南京錠が付いているため、万が一犬が逃げてしまうといった心配もありません。
ただし、犬種のサイズによっては格子からするりと抜け出してしまうこともできるでしょう。
そのため、この小屋を使用するのは大型犬がおすすめです。


ドッグハウス ステンレス製

おすすめの屋外用の犬小屋(4) 小型犬用 犬小屋 プラスチック製

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丸みを帯びたデザインが可愛らしい、プラスチック製の小屋です。
側面と後面に窓が設置しているため、換気も問題ないでしょう。
ドライバーひとつで簡単に組み立てができる、その手軽さも人気の理由です。


小型犬用 犬小屋 プラスチック製

屋外飼育の際の注意点

出典:https://www.shutterstock.com

最後に、犬を屋外飼育する際の注意点について見ておきましょう。
環境に左右されやすい屋外飼育だからこそ、飼い主が気を付けてあげる必要があります。

日光が当たらない場所に設置する

暑い時期になると、犬にとって屋外にずっといるのは厳しいものがあるでしょう。
特に日光が当たる場所に小屋を設置すると、熱中症などの危険性が高まります。
また、雨に濡れると小屋の劣化や腐敗が早まるため、小屋は必ず日光が当たらない日陰に設置しましょう。

芝生や土の上に設置する

アスファルトの上は、かなり温度が高くなります。
暑い時期であれば、日陰であってもアスファルトの上はかなり熱くなるでしょう。
それに対して芝生や土の上は、熱を吸収しにくいため暑い時期でも比較的快適に生活をすることができます。
そのため、小屋を設置する際には、芝生や土の上に設置するようにしましょう。

遮光ネットなどを利用する

日光の当たらない場所に小屋を設置していても、時間によっては日光が当たるかもしれません。
それを防ぐために、遮光ネットなどを準備することをおすすめします。
遮光ネットを設置することで、どんな時間でも犬は比較的快適に生活をすることができるでしょう。

タイルやすのこで暑さ対策を!

屋外に小屋を設置するのであれば、すのこを小屋の下に敷くと良いでしょう。
すのこを敷くことで湿気防止になります。
また、熱い時期は小屋の中にタイルを敷くことで、タイルの冷たさで犬がゆっくりと寝ることができるでしょう。

冷房器具を使用する

犬の屋外飼育は、冬よりも夏に気を配る必要があります。
熱中症などは犬の命にも係わりますので、特に気を付けなければなりません。
そのため、屋外にも設置できる冷房器具を使用するのも良いでしょう。
クーラーなどを設置することで、犬の身体を冷やしてくれることが期待できます。
ただし、小屋の中にクーラーを設置すると、小屋の中が冷えすぎてしまうでしょう。
そのため、クーラーよりも気軽に使用ができるクーリングファンなどがおすすめです。

屋外でも快適に生活ができるように

出典:https://www.shutterstock.com

家庭犬として飼われている犬は、飼い主とのコミュニケーションが大好きです。
そのため、可能であれば室内で飼えることが望ましいでしょう。
しかし室内で飼うことが難しいのであれば、屋外飼育しかありません。
屋外は雨や日光、雪など生活環境に左右されます。
屋外でも犬が快適に生活することができるように、私たち飼い主が気を配る必要があるでしょう。

参考サイト

快適ペットライフ(参照日:2020-06-08)
https://item.rakuten.co.jp/petworldone/532358/

お宝ワールド(参照日:2020-06-08)
https://item.rakuten.co.jp/otakaratuuhan/10017519/

ネットショップ土岐店(参照日:2020-06-08)
https://item.rakuten.co.jp/auc-toki/10002092/

キャリモ!楽天市場店(参照日:2020-06-08)
https://item.rakuten.co.jp/carymo/pura-inugoya-k/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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