猫を飼う際にケージを使うメリットとは、おしゃれな商品も紹介

猫を飼う際にケージは必要なのでしょうか? そこでケージを使うメリットと注意点、部屋のインテリアと調和するおしゃれな商品を紹介します。 2020年07月05日作成

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ペットショップに行くとケージを必ず目にしますが、家で猫を飼う際も必要なのでしょうか? 結論から言うと必ず用意しないといけないものではありません。猫はケージに入れなくても、部屋の中でちゃんと生活できる動物です。

とはいえケージにはさまざまなメリットがあります。飼育環境によってはケージが必要になるケースもあるでしょう。そこでケージを使うメリットと注意点を解説します。合わせて部屋のインテリアと調和するおしゃれな商品も紹介します。

ケージを使うメリット

猫を飼う際にケージは不可欠ではありませんが、多頭飼いなど環境によっては大きなメリットがあります。

弱い猫を守ることができる

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多頭飼いの場合、ケージは力の弱い猫を守るのに役立ちます。猫は縄張り意識が強く、1匹1匹がテリトリーを築いて生活する習性があります。

多頭飼いでは一つの家、一つの部屋を複数の猫で共有するので、威嚇や喧嘩などトラブルがよく起こります。このような環境で力の弱い猫は、強い猫によって縄張りから排除される脅威に晒され、大変抑圧された生活を強いられることになります。

こういう状況でケージがあれば弱い猫が逃げ込む場所になり、強い猫から守ることができるのです。

病気になったときに病室代わりになる

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ケージは病気になったときに病室代わりに使うことができます。病気のときに動き回られると、高所から落下するなどして怪我をする恐れがあります。そんなときにケージがあれば、体調が回復するまで安心して療養させることができます。

また不妊去勢手術したあと、安静にさせたいときにも利用できます。

来客が苦手な猫の隠れ場所として

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臆病な猫は来客が苦手ですが、ケージがあれば隠れ場所として利用することができます。これなら来客があっても安心して対応できますし、猫のストレス緩和にも繋がります。

新しい猫を迎えるときに

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新しい猫を迎えるときケージがあると、当面の生活スペースとして利用できます。猫は環境の変化が苦手です。初めて家に来た猫は自分の匂いが全くしないことに違和感を感じ、文字通り借りてきた猫になります。

臆病な猫なら怖がって逃げ出そうとするでしょう。そんなときにケージがあれば、新しい環境に慣れるまでの仮住まいとして使うことができ、不意の脱走を防ぐこともできます。

いたずらや事故防止に

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いたずら好きな猫は目を離すとなにをしでかすか分かりません。また活発な猫は室内であっても、高所から落ちたり、お風呂に飛び込むなど思わぬ事故を起こすことがあります。

ケージがあれば目を離さないとならないときや、家を空けるときに、猫を入れることでいたずらや事故を防ぐことができます。

ケージ選びのポイントは広さと高さ

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ケージを選びのポイントは広さと高さです。猫は自由に動きたがるので、狭いケージに入れるとストレスが溜まってしまいます。

とはいえ部屋のスペースは限られているので、あまり大きなケージを買っても置き場所に困ります。そこで広さよりも高さを優先しましょう。猫は上下運動を好む動物なので、広さよりも高さのほうが重要です。2~3段の高さがあり、仕切りを自由に変更でき、中で上下に移動できるケージを選びましょう。

ケージを使うときの注意点

食器・水・トイレを入れる

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ケージには食器・水・トイレを必ず入れてください。ただし猫はトイレの近くで食事を摂りたがらない習性があります。食事場所とトイレはできるだけ離しましょう。2~3段のケージなら1階にトイレを置き、2階は食事と水を摂る場所に区分けしましょう。

仲の悪い猫は別々のケージに

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多頭飼いの場合、仲の良い猫なら一つのケージに入れて構いません。ただし仲の悪いと逃げ場がなくなるので、別々のケージに入れましょう。

直射日光が当たらない場所に置く

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ケージ内の猫は暑くなっても日陰に移動することができません。ケージは直射日光や眩しい光が当たらず、風通しが良い場所に置きましょう。

ケージ内にヒーターを入れない

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猫はあまり寒さに強くありませんが、だからといってケージ内にヒーターを入れるのはやめましょう。ヒーターがあまりに近いと、寝ているうちに低温火傷する可能性があり危険だからです。

おしゃれなケージおすすめ4選

ケージにはいろいろなメリットがありますが、無機質で冷たい印象のものが多いのが欠点です。そこで部屋のインテリアに調和しやすいおしゃれなケージを紹介します。

猫 ケージ 3段 コンビネーションサークル

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ブラウンのシックなデザインの3段ケージです。横幅92cm、奥行65ccmと中がとっても広いので、のびのびゆったり過ごすことができます。

組み立てが簡単で、上に積みますだけでなく横に繋げることもでき、猫の数や成長に合わせて自由にカスタマイズ可能です。上に積み上げたときの高さは182cmに達し、大きな猫でもストレスを感じずに過ごすことができます。開け閉め簡単なスライドドアで、移動に便利なキャスターつきです。


猫 ケージ 3段 コンビネーションサークル

ハンモック付 2段 キャットケージ

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アイボリーなデザインのちょっとおしゃれな2段ケージです。細部までこだわって設計したケージで、上下運動しやすいように二つのステップを扉付近以外の自由な高さに設置できます。

また猫がゆったりくつろげるようにハンモックが付属していて、こちらも好きな場所に取り付け可能です。

扉は4箇所、正面だけでなくサイドにもついているので、ケージ内の猫とすぐ触れ合うことが可能です。余裕がある幅広扉なので、猫だけでなくベッドやトイレの出し入れもしやすくできています。全ての扉にロックがついているので、飼い主さんが目を離しても安心です。さらに天井が開くように設計されていて、上から猫を出し入れすることも可能です。


ハンモック付 2段 キャットケージ

ボンビアルコン ウッドワンサークルキャット 2段タイプ

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ウッディーなデザインの2段ケージです。天然木を使用しているので高級感があり、しかも丈夫で耐久性に優れています。

中は広々していて、仕切りがないので自由に上下運動ができ、ストレスが溜まらないように配慮されています。ハンガーベッドとゆったりくつろげるハンモック付きです。


ボンビアルコン ウッドワンサークルキャット 2段タイプ

ウッディキャットケージ 2段

出典:https://item.rakuten.co.jp/cat-land/

部屋のインテリアに調和しやすい優しいデザインの2段ケージです。横幅90cm、奥行60cmと広々としているので、長時間でもゆったり過ごすことができます。猫が大好きなハンモック付きです。

格段には大きくて開け閉めしやすいスライドドアがついていて、猫だけでなくベッドやトイレの出し入れもしやすくできています。

ケージの四隅にピンを指すだけで簡単に組み立てられ、底のトレーは外して丸洗いすることができます。


ウッディキャットケージ 2段

ケージを使う際は猫が快適に過ごせるように配慮しましょう!

ケージは多頭飼いで弱い猫を守ったり、病気のときに病室代わりになったり、来客が苦手な猫の隠れ場所になったり、さまざまな使い方ができる優れものです。

とはいえ猫は自由に動きたがるので、狭くて高さのないケージに入れるとストレスが溜まってしまいます。ケージ選びのポイントは広さと高さです。特に高さが重要で、中で自由に上下運動ができるものを選びましょう。

参考サイト

キャットランド(参照日:2020-6-5)
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/1894257/
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/250142/

タンスのゲン(参照日:2020-6-5)
https://item.rakuten.co.jp/tansu/24610054b/

爽快ペットケア(参照日:2020-6-5)
https://item.rakuten.co.jp/nyanzaq/4977082709403/

著者情報

のらくろ

猫飼育歴20年以上、家で11匹の猫を飼っています。ほとんどが元野良猫ですが、家にご飯を貰いに来ていた親子を引き入れたので、一気に数が増えました。
とにかく毎日が大騒ぎで、世話に掃除に大変ですが、どの猫も可愛くいつも癒されています。

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