犬を飼うとなると散歩に行かなければなりません。しかしどれぐらいの頻度で行けばいいのかイマイチ分からないものです。
そこで、ここでは犬の散歩はどれぐらいがいいのか、理想の回数などについてご紹介をしていきます。
犬はなぜ散歩をするのか
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犬はなぜ散歩をするのかご存知でしょうか。
散歩は運動不足やストレスの解消、犬同士のコミュニケーションの場を作る、社会性を身につけてるなどと、犬にとって様々なメリットがあります。
そんな散歩を怠ってしまえば、病気にかかってしまう危険性すらあるのです。
理想の散歩回数
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犬の散歩を「1日0回で気が向いた時だけ行く」という方もいれば、「1日に3回も行く」という方もいます。
このように散歩の回数は、それぞれのご家庭によって違うと思います。しかし実は、理想の散歩の回数というものがあることをご存知でしょうか。
散歩の理想の回数は、1日に2回と言われています。また、1回の散歩につき30分前後の時間をかけることが好ましいそうです。
この30分前後の散歩を距離に換算すると、2km程度となります。
時間を測りながら散歩するのが面倒な方は、距離を調べてそのルートを散歩すると良いでしょう。
また、理想の回数が1日2回なのは、小型犬でも大型犬でも、どのサイズの犬種でも同じです。
ただ歩く時間に関しては、それぞれの犬種で異なります。小型犬と大型犬の運動量は大きく異なりますので注意が必要です。
散歩をする時刻
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1日のうち何時に散歩をするのか、だいたい決めている方がほとんどです。もちろんそれは、毎日のルーティーンになり、良い事だとも言えます。
しかし散歩の時刻を毎日同じに決めておくことは、あまりおすすめできません。
理由としては、天候が挙げられます。雨の多い季節の場合、同時刻に散歩をすれば雨の時ばかりが被ってしまい、長期にわたって散歩に行けないこともありえます。
また、冬場になると雪が降っていたり、早い時刻や遅い時刻だと道路が凍っている場合もありとても危険です。
このような危険を少しでも避けてより散歩を楽しむためにも、正確な時刻は決めず、天候や犬の様子などをみて行ける時に行くことをおすすめします。
理想の散歩とは
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理想の回数は1日2回、時間は30分とご紹介しました。
では、理想の散歩とはどのようなものなのでしょうか。それは、それぞれの犬によって異なってきます。
もちろん、「こうすれば良い」と言うマニュアルのようなものはありますが、それはあくまでも基準的なものです。
犬は個々によって性格も違いますし、それと同じように必要になる運動量も異なってきます。
元気に走って散歩をすることが好きな犬もいれば、ゆっくりとのんびり散歩をすることが好きな犬もいます。
自分自身の愛犬がどのような散歩を好んでいるのかを把握したうえで散歩をすることが1番の理想と言えます。
犬の散歩は1日2回が理想
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犬の散歩は適当な回数行けばいいのではなく、1日2回が理想です。
きちんと愛犬を散歩につれていき、健康的で良い毎日を過ごせるようにしてあげてくださいね。
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UCHINOCO編集部
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