猫に迷子札はつけておきたい
迷子札とはその名の通り、ペットが迷子になった際に飼い主さんに連絡が行くように飼い主さんの連絡先や猫の名前が書かれている札のことです。
いざ迷子になって保護されたとしても猫は自分の住所や名前をしゃべることはできません。
そんなときに保護してくれた人がいち早く連絡できるように迷子札は非常に有効です。
飼い主さんもすぐに連絡を受け取ることができるので安心します。
日本は災害大国とも言われており、地震などでパニックになったペットが逃走してしまい、そのまま迷子になってしまうケースも珍しくありません。
さらには保健所に行ってしまうと連絡先がわからない子は最終的に殺処分という悲劇が待っています。
そんな悲劇を起こさないためにも、もしもを想定して愛猫に迷子札をつけておくことは大切になります。
それではどのような迷子札を愛猫につけることが有効なのでしょうか?紹介します。
愛猫につけたい迷子札のポイント5選
愛猫のためにせっかく迷子札を用意するのですからわかりやすいものが良いですよね。
迷子札のポイントを紹介します。
①首輪につけられるものがオススメ
多くの迷子札は首輪につけるタイプが主流にですが、強度のしっかりした金属製の迷子札がオススメになります。
猫は活発に活動するためプラスチック製のものですと、傷ついてしまったり破損しやすい側面があります。
安価で購入できることはプラスチック生の迷子札の利点でもありますが、多少高値でも金属プレートのほうが良いでしょう。
②名前や連絡先がハッキリ印字されているものを選ぶ
迷子札も今は欠かせないペットアイテムとしてさまざまな種類のものが販売されています。
なかにはおしゃれなデザイン性重視の迷子札もあり、可愛らしいデザインがあります。
しかし、迷子札の役割として緊急時に飼い主さんにいち早く連絡するためには愛猫の名前と連絡先がハッキリとわかるものであることが重要です。
誰が見てもわかりやすい文字が印字してあるものを選びましょう。
③個人情報を意識する
迷子札は飼い主さんの電話番号などの個人情報が印字されています。
もちろん、連絡先が分からなくては猫ちゃんを保護した際に役立てることはできないので電話番号を記入しておくことは必須なのですが、近年では個人情報に配慮したQRコードを読み取ることにより、個人情報を知られずに飼い主さんに連絡がいく画期的な迷子札も登場しています。
迷子札を作成する際には個人情報を取り扱っていることを意識しましょう。
④軽量タイプのものを選ぶ
猫は神経質な動物ですので、迷子札があまりに重かったり大きかったりすると気になってしまいストレスになります。
猫に負担が少ないように軽量タイプの迷子札を選択するようにしましょう。
首輪につけるタイプでなおかつさりげなくシンプルなデザインのものがオススメです。
⑤迷子札と併用して他の迷子対策も
愛猫がいつ迷子になるのかはわかりません。
緊急事に慌てないためにも迷子札の他にもマイクロチップやGPS機能付きの首輪などを活用して、日頃からもしもに備えておくことが大切になります。
さらには室内飼いだからといっても油断せずに窓のロックは厳重にかけるようにして玄関の開閉は気をつけましょう。
大切な愛猫が迷子になっては飼い主さんも心配で悲しい思いをします。
双方が快適に生活できるように迷子対策もしっかりと行うことがポイントになります。
迷子札は簡単に取り入れることができる迷子対策になりますので、是非愛猫のために用意してあげましょう。
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UCHINOCO編集部
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