犬にとって水を飲むということの意味は?
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犬の体にも水分が絶対に必要です。犬の体質によって、まったく水を飲まないという場合もあります。それでは実際にどの程度の水分が必要でどうすれば、効率よく水を飲んでくれるのか?ということを考えなければいけません。子犬の時期から水は好んで飲めることが理想です。これを忘れないようにして育てていくことも重要です。
簡単に覚えておくと良いのが「体重×0.75×132」です。これを目安にして毎日、新鮮な水を飲めるように給水器を設置することが大事です。給水器というのは、ゲージなどに直接設置するもので犬の体高に合わせた場所に置いてあげるようにしてください。
水は常に新鮮なものを
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給水器を使っても水は常に新鮮なものを入れておく必要があります。最近では自動給水器も販売されるようになりました。忙しい飼い主さんに変って、フィルターが水をろ過をしながら、新鮮さを保ちます。出来ればフィルターを上手に利用した給水器をおすすめします。
暑い夏場などは、特に給水器に直射日光が当たらないようにするなど、細心の注意が必要になります。あまりにもお手入れを怠ってしまうと、最新式の給水器でも水が劣化してしまいますので要注意です。意外に水は傷みやすいものです。よく注意をしておいてください。
循環式の給水器は便利?
もしも、犬の口の中に食べ物が残っていたとします。そのまま水を飲もうとすると、給水器の方に食べかすが移ってしまいます。そうすることで、新鮮な水も少しずつ濁ってしまいます。ここで、重宝するのが循環式の給水器です。フィルターが不純物をキャッチするので、何もない給水器と比べるとかなりの確率で新鮮な水をキープできるのです。
循環式給水器の場合には、水が動いているように見える場合もあるので、犬によってはそれを怖がるという場合もあります。ペットショップなどには実物を設置している場合も多いので、ぜひ試してみてください。
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留守番の多い犬には最適
給水器に水を溜めておくシステムになっているので、度々水を交換する必要がありません。浄水器機能も兼ねているというわけです。留守番の多い犬にとっては安心してキレイな水を飲ませられるのです。カルキ臭も除去できるので、普段から水を飲まないという犬でも、循環式給水器に変えた途端、水をよく飲むようになった!というのは、とても多く寄せられる口コミなのです。
最も手軽なボトルタイプの自動給水器
ペットボトルに予め水を入れておくとお皿の水が減ると、自動的に水を給水するというタイプです。こちらの場合には、ボトルの中の水が傷みやすいというデメリットもあります。こまめにボトルの中を掃除をして常に、キレイな水を与える量に心がけてください。
そしてブリーダーやペットショップが一番多く採用しているのが、ノズルタイプの自動給水器です。子犬でも水の場所さえ覚えれば上手にノズルタイプの給水器から水を飲めるようになります。ただ、迎え入れ先の家庭が、同じタイプの給水器を使わない場合も考えて平置きのお皿からも水を飲めるように練習をしておく方が良いでしょう。
飲んだ量がわかるメモリは役に立つ
ボトル型の給水器でメモリが付いているものがあります。1日どの程度の水を飲めているのか?が一目瞭然なので、とても便利です。その犬に応じて飲みやすい給水器を設置してあげるのが一番良いのですが、その犬の性格によっては妙に給水器を警戒するような場合もありますので、状況に応じて最適なものを選ぶ必要があります。
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UCHINOCO編集部
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