犬が遊んでほしい時に見せるサインとは?

犬は飼い主さんと遊びたい!といつも思っています。そして、遊びたいという時のサインがあることを知っていますか?この遊びに誘うサインを知っていることで、愛犬の気持ちをより深く知ることができるのです。 2019年12月29日作成

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犬が遊びたいと思う時のサインとは?

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飼い主さんに対して、「遊ぼうよ!」と思っているときには、必ず犬からから何らかのサインがあります。そんな時にはまずしっぽの様子をみてください。プルプルと横に揺れてはいませんか?そんなときには飼い主さんと遊びたい!という欲求が高まっているときなのです。遊びに自分の方から誘って、飼い主さんとの楽しい時間を過ごしたいと思っているときなのです。

元々犬は遊び好きです。そして、どんな犬種でも遊びたいと思ったときには決まったポーズを取ることがあります。それを飼い主さんが察知することで犬との関係性がまた、より深くなるのです。

犬が遊んでほしいと思う時のポーズがある

上半身はフセをしているようなポーズでお尻は高く上げて柔和な顔を見せるときには、必ず「遊んで!」と犬の方から言っている証拠です。飼い主さんも、出来る限り、このこのようなサインを受け取ったら短い時間でも犬の相手をしてあげてください。このポーズは「バウポーズ」という言い方で広く知られています。

但し、一つだけ注意をしなけければいけないことがあります。犬はお腹が痛い時にもこのポーズを取りますが、決定的に違うのは

・目が異常に涙でいっぱいになっている
・目線が伏し目になっている
・しっぽがお腹側に巻き込まれている

この3つが揃っているときには、決して遊ぼうよ!という気持ちで飼い主さんを見ているのではありません。相当な腹痛に襲われているときだと察知しておいてください。

遊んでほしいと思う時のサイン

犬が飼い主さんの指を甘噛みを繰り返すときには、飼い主さんに甘えたいという気持ちと、遊んでほしいという欲求がいっぱいになっているときなのです。大人になった犬でも、甘噛みをしてくるときは、甘えたいという気持ちになっているときなのです。年齢にかかわらず犬が遊びたいと、飼い主さんにサインWの送るときには、応じてあげてください。

そうすることで心の安定にもつながるのです。遊びたい!と思う気持ちがある間は犬も元気で、快活に過ごすことができるのです。自分の方からすり寄ってきて遊びたいというサインを示すということを考えても、犬という生き物は愛らしく、飼い主さんの気持ちを掴む存在だと感じます。

おもちゃを運んでくる

犬が飼い主さんにおもちゃを運んでくるときがあります。これは犬が飼い主さんに対して「おもちゃをあげるから遊んで!」という気持ちを示すサインです。わかりやすく、そして犬らしいサインの出し方だと思いませんか?

そして飼い主さんがおもちゃを受け取った後には自分の鼻やおでこを飼い主さんの手にこすり付けるような仕草をするのも、遊んでほしいと思っている時のサインなのです。撫でで欲しいと思う時には体をすり寄せてきます。そして遊んでほしいときには飼い主さんの手に、自分の体の一部を充てるというのも特徴的なのです。

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犬によって表現方法はそれぞれ

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犬が自分の方から遊んでほしい!と考える時にはいろんな手段で、飼い主さんに訴えようとします。その一つ一つが愛らしく、犬らしくもあるのです。とにかく犬はストレートに遊びたいという気持ちを飼い主さんに伝えてきますので、時間の許す限りは相手をしてあげてください。そして、飼い主さんの方も、犬のそんな真っすぐで純真な部分を認めてあげてください。

遊んでほしいという気持ちが高まったときには、自らがお腹を見せるようなサインを見せる犬もいるほどです。無防備になってまで、遊ぼう!という気持ちを投げかけてくるのは犬らしさの表れだと思います。

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UCHINOCO編集部

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