飼い主さんとしての散歩のマナー
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犬を散歩させていると、途中で排泄をしてしまうことがほとんどです。そのような光景は必ず見かけるものです。その場合、手ぶら状態で散歩をさせている飼い主さんは何の処理もせずに(おしっこの後に水を流すなど)その場を立ち去ってしまいます。これは絶対にマナー違反です。散歩をするときには、必ず持ち合わせないといけないグッズもあります。これがマナーに直結するのです。
例えば排泄をしたときのための、ビニール袋やティッシュペーパーは必ず必要です。そしておしっこをしたときには、洗い流すために水を持ち合わせるようにしてください。これが出来ていないと散歩をすること自体が社会の迷惑になってしまうからです。
リードをつけることは当たり前のマナー
犬を散歩させるときに、必ずリードをつけることは必要になります。犬に慣れていない人も、犬が苦手という人のためにも必ずリードを使うことは必要です。あくまでも社会の中に共存することを、意識するようにしてください。歩行者に対して常に、十分な配慮を持つことは飼い主さんとしては当たり前のことです。
リードを持ちながら歩きスマホをしている間に、犬が歩行者に飛びついてしまうこともあります。これは完全に飼い主さんの不注意です。常に前方から歩いてくる人に配慮をすることが飼い主さんとしてのマナーであり常識です。必ず犬の方に意識を向けて絶対に迷惑を掛けないようにしてください。
リードは常に短く持つというコツ
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散歩中のリードは、犬と飼い主さんを結ぶ大切な絆です。そして犬が社会に共存するための大切な常識であることを絶対に忘れないようにしてください。そのためにも、犬に対してリードは短めに持つことで、事故を防止することができます。特に車通りの多い場所や小さな子供が多く往来するような場所では、飼い主さんが気を引き締めなければいけません。
ロングリードというのは広い場所で飼い主さんと犬のためにあるものです。普段の散歩では出来るだけ頑丈なリードを短めに持つことで、安全を心がけるようにしてください。常に犬が飼い主さんの足元に居ることが重要ポイントです。何か緊急なことが起きてもすぐに犬を抱きかかえられる距離感を持って散歩をしてください。
リードを使って犬の指示を与えるというコツ
犬が何か問題行動を起こしそうなときには、リードを介して犬に合図を送るということが肝心です。犬は衝動的に思わぬ行動を起こす場合もあります。見知らぬ人に飛びつこうとするのも、犬のありがちな行動です。リードは、犬の行動をある程度コントロールできる、飼い主さんのアイテムです。リードをしていることで、犬にも安心感を持たせることが、できるようになります。
犬の排泄のマナー
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散歩中に排泄をする場合には必ず、うんち袋などを持ち合わせることが必要です。そのまま放置をすることで、町全体に迷惑をかけることになります。排泄物は持ち帰ることと排尿した場合には、洗い流すというは徹底しなければいけないマナーです。そのために、犬と散歩をするときには「お散歩グッズ」を完璧に準備をしておくようにしてください。
常備しておくことで、散歩に出かけても誰にも迷惑をかけることが少なくなります。それでも、飼い主さんとしては犬を常に監視しながら散歩をすることが必要です。これが社会に対してのマナーです。
飼い主さんの心がけが社会に向いていく
犬を社会に受け入れてもらうためには、飼い主さんの小さな努力が積み重なることが必要になります。排泄のマナーやリードをきちんと使いこなすことなどは、とても重要なことです。同時に吠え癖や飛びつき癖なども、散歩をする犬にとっては修正するべき課題なのです。
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UCHINOCO編集部
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