犬用オムツを使う理由
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犬用のオムツを使う理由は様々ですが、具体例をいくつかご紹介します。
・トイレトレーニングがうまくいかない
・老化でトイレがうまくできない
・足腰が弱く動きにくい、寝たきりの場合
・認知症や泌尿器系の病気
・留守番中の粗相対策
などがあげられます。
また、オムツをせずに粗相をしてしまった場合、掃除が必要なだけでなく、被毛がよごれてしまい、多くの場合はその都度シャワーをしてあげなければいけません。特に、シニア犬の場合、1日に何度もシャワーを浴びることは体力的にも厳しいものがあります。
体を清潔に保つためにも、オムツが必要なのです。
上記のケース以外にも、まだトイレを覚えていない子犬の場合、外出先でマナーウェアを着用する場合があります。また、避妊手術をしていないメス犬のヒート対策として、マナーパッドを付けることもあります。
犬用オムツの種類って?
犬用のオムツにもいくつか種類があります。目的や性別に応じて、愛犬にあったものを購入しましょう。
オムツ
お尻周りまでしっかりカバーしてくれるパンツタイプの形状をしています。多くのものが男女兼用です。中にパッドを入れて使えるものもあります。介護だけでなく、マナーベルトとしても使用できます。
マナーパッド
おしっこの吸収が主な役割のほか、ヒート対策やマーキング対策にもおすすめです。オス用とメス用で形状が異なる場合があり、洋服のようなカバーやオムツにセットして使います。
犬用紙オムツの付け方
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ここでは、犬用オムツのオーソドックスな付け方をご紹介します。
①最初に紙オムツを広げます。ギャザー部分はしっかり立てておきます。
②目印シールが貼られていますので、犬の背中側に当ててください。
③尻尾の穴を見つけてそこに優しく尻尾を通します。切り込んである部分は外側に出すのを忘れないようにしましょう。
④ウエスト周りがきつくならないように、テープを外して装着します。オムツがきちんと犬の体にフィットしているかどうかを確認してください。窮屈な感じであれば付け直すようにしてください。
犬も人間と同じように、長時間オムツをつけっぱなしにしているとかぶれてしまいます。適度に交換してあげましょう。
サイズの測り方は?
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オムツを選ぶ際には、胴回りのサイズをきちんと測っておくことが大切です。目安になる体重よりも、体格が重要なのです。
おおむねサイズの方は決まっていますので、一番近いものを選んであげてください。
また、尻尾周りのサイズが合うかどうかも大切な基準です。オムツから便が漏れてしまう場合には尻尾周りのサイズが合っていない可能性があります。
おすすめオムツ・マナーパッド
最後に、おすすめののオムツやマナーパッドをご紹介いたします。
オムツのサイズが合ってないと漏れやストレスの原因になるので、尻尾や胴回りのサイズをしっかり測った上で、愛犬にぴったりのオムツを選んであげるようにしましょう。
男の子のためのマナーおむつ
マーキング対策から介護まで使える、雄向けのマナーオムツです。
独自のワンタッチテープで付け直しも簡単です。体型にフィットする構造で、サイズ展開も豊富なので愛犬に合うサイズが見つかるはずです。
マナーパッド
マナーホルダーと併せてお使うタイプのマナーパッドです。
生理中(ヒート)、マーキング対策、お出かけ時のマナーなど、様々なシーンに使えます。
消臭シートと抗菌ポリマーの力でニオイ対策もバッチリのアイテムです。
マナーガード
マナーパッドを装着するためのマナーガードです。お出かけ中の粗相防止や、介護にも使えます。
洋服のようなデザインなので、オシャレもしっかり楽しめます。
ズレヘンダー
介護オムツやサニタリーパンツのズレ落ちを防止するためのペット用サスペンダーです。クリップや長さ調節具には「ポリカーボネート樹脂」を採用しているので、金属アレルギーの犬でも安心です。また、サビの心配もありません。オムツ以外にも、犬用のズボンやスカートに使えます。
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著者情報
UCHINOCO編集部
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