対策法はこれ！猫の肉球がカサカサになった時に試すこと！

ある日猫の肉球が乾燥してしまってひび割れを起こしていたらどうしますか？いずれの場合でも、肉球がカサカサになるのは、体調不良の前兆でもあるの要注意です。猫の場合には肉球の様子が全身状態とつながる場合が多いのです。肉球のかさつきと同時に、猫がいつも通り元気に過ごしているのか？熱は出ていないか？食欲は大丈夫か？といういところまで総合的に判断してください。

そして一つでも「いつもとは違う」と感じたときには、早めに動物病院で診察をしてもらってください。体の調子はどこも悪くない、という場合にはもしすると、冬の暖房器具などに接触をして軽いやけどを起こしている可能性もあります。肉球が外傷を負っている場合には、自宅で様子を見ずに動物病院で然るべき処置をしてもらいましょう。クリーム類も、最初は動物病院で処方してもらう方が安全な場合も多いのです。市販のものを使う前に、まずは獣医さんに相談をしてみるのも良いでしょう。

毎日、猫の肉球を触っているとどの程度、乾燥が進んでいるのかがわかります。少しでも感想をしているような感触がある場合には、手早くケアをしてあげましょう。猫の肉球はとても重要な役割を担っていますので、乾燥が重度にならないように、こまめなケアが必要になります。床を歩くときにもジャンプのときにも、肉球が潤っていることが怪我の予防にもつながります。

猫にとって肉球は高いところから降りるときのクッション代わりにもなるのです。そのために、毎日肉球がかさついていないかを、チェックしてあげてください。それを少しでも怠るとすぐに乾燥状態になってしまうのです。

肉球が乾燥していると床を歩くときに、カサカサと音がします。できるだけ音を立てずに、歩きたいと考えているのです。それなのに音が立ってしまうのは、そもそもが不本意なことだと言えるのです。足のクッション機能と静かに音を立てずに歩くという両方の機能を保つためにも、肉球が乾燥していては困るわけです。

猫も肉球がひび割れなどを起こしてしまうと、その部分を何度も舐めてしまいます。そうすることで感染が起きやすくなりますので、とにかく肉球周りのケアを怠らないようにしてください。自分では乾燥した肉球をどうすることも出来ないので、そこは飼い主さんの出番です。

肉球がカサカサになるのを防ぐ意味でも、部屋の湿度が適切かどうか？を今一度考えてみてください。湿度は50%以上になっているでしょうか？もしも、それ以下の場合には、洗濯物を部屋に干すなどして、少しでも湿気を加えるようにしてください。乾燥しきった部屋の中で過ごしていると、どうしても肉球はカサカサになりやすいのです。

ストーブに、夜間をかけるという原始的な方法も良いのですが猫のいる家庭の場合には、万が一の事故を予防する意味でも出来るだけ避けてください。それよりも、エアコンなどで調節するなど、こまめな工夫をしてあげてください。

猫の肉球が乾燥してしまうと、肉球ケアを早急に行わなければいけません。猫のいる家庭の場合には、常備しておくとかなり便利です。人間用の保湿クリームを併用するのは、おすすめできません。それよりも猫専用のグッズを準備してあげてください。

猫の肉球ケアのクリームは無香料で香りが強くないものがベストです。特に猫は香りにはかなり敏感に反応するタイプの動物です。それがきっかけで食欲不振を起こす場合もあるほどです。商品を選ぶ際には慎重に選んでください。

リラックスしている時の猫の手に、保湿クリームを素早く刷り込むだけでも効果はあります。少しずつ肉球ケアにも慣れてもらっておくと、カサカサになった時にもすぐいケアをしてあげられます。嫌がるようでしたら、時間をかけて肉球を触らせてくれるようになるまで気長に待ってあげてください。