愛犬とフリスビーで遊べたら楽しいと思いませんか。でもフリスビーのことをよく知らないし、そもそも愛犬にフリスビーができるか不安という飼い主さんは多くいると思います。ここでは競技としてではなく遊びとしてのフリスビーのことについてお教えしたいと思います。
フリスビーの遊び方
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犬と一緒にフリスビーで遊ぶには、犬がフリスビーに対し興味を抱かなければいけません。ボールを投げて持ってこさせる遊びが好きな犬であれば初めからフリスビーに興味を抱くかもしれません。フリスビーを追いかけて持ってきてくれたらたくさん褒めてあげてください。するとフリスビーで遊ぶのをもっともっと好きになってくれます。
フリスビーにあまり興味を示さない犬は、フリスビーの楽しさを根気よく教えてあげます。
フリスビーは犬のくわえやすいタイプを選びます。タオルやぬいぐるみなど柔らかいおもちゃが好きな犬はソフトタイプのフリスビーを、強い力で噛むことが好きな犬はハードタイプのフリスビーを選びましょう。
フリスビーに向いている犬、向いていない犬
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フリスビーは基本的に全犬種で楽しむことができますが、犬種によりフリスビーに向いている犬種と向いていない犬種がいますので紹介します。
フリスビーに向いている犬種
ボーダーコリー
中型の牧羊犬で大変賢く、体力があり機敏性に優れています。飼い主や家族に従順です。
ラブラドールレトリバー・ゴールデンレトリバー
レトリバー種は狩猟犬で社交的で賢く、エネルギッシュです。
ウェルシュコーギーペングロープ
中型の牧畜犬です。賢く社交的ですが、おやつや食事に大変執着するので肥満にならないように注意が必要です。ウェルシュコーギーカーディアンとは別犬種です。
ジャックラッセルテリア
小型の狩猟犬です。好奇心旺盛でいたずら好きで、他犬種に対して少し攻撃的な面があります。
シェットランドシープドッグ
シェルティーと呼ばれる中型の牧羊犬です。人が大好きで、賢く従順ですが神経質な面があり警戒心が強く、よく吠えます。
ウィペット
中型の狩猟犬で、大変社交的です。脚が早く時速80㎞を誇ります。大変寒がりで冬の室外では洋服が必要かもしれません。
グレーハウンド
大変体力があり物静かで落ち着いた性格です。脚が大変早く全犬種の中で1番速いと言われています。
ジャーマンシェパードドッグ
大型の牧羊犬です。大変賢く飼い主や家族に忠実で従順です。
フリスビーに向いてない犬種
マズルの短いブルドッグ種、パグなどはフリスビーに向いていません。フリスビーをキャッチするのが大変難しく、またキャッチできても呼吸するのが大変です。
セントバーナードなどの超大型犬も、体重が重くジャンプが大変で、空中でのフリスビーのキャッチが難しいです。
フリスビーの注意点
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フリスビーは飼い主とのコミニュケーションも図れて、犬にとっても大変楽しい遊びです。特に走り回ることが好きな活発な犬はやり過ぎてしまうこともあります。
小型犬やシニア犬は筋力が弱いのであまり無理をすると筋肉や関節を痛めてしまう危険があるので注意が必要です。
またプール等で行う場合は水の飲み過ぎに注意しましょう。
フリスビーで遊ぶメリット
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愛犬とフリスビーを楽しむと、愛犬とのアイコンタクトや上手にできた時に飼い主さんと一緒に喜ぶことができます。そうすることにより愛犬と飼い主さんとの絆が深まります。
フリスビーで遊ぶことにより散歩だけでは運動量が足りない犬は運動不足を解消することができます。また体だけではなく頭も使うのでストレスの発散になります。
フリスビーをする時には、「おすわり」や「マテ」、「持ってこい」などのコマンドが必要になります。
何度もフリスビーをすることにより「おすわり」「マテ」「持ってこい」ができるようになります。
愛犬との信頼関係を築くためにも愛犬と一緒にフリスビーを思いっきり楽しんでください。
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UCHINOCO編集部
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