最強の上目遣い!愛犬の可愛い仕草
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上目づかいで飼い主さんの方を見つめるのは、何かを訴えているときの愛犬の仕草です。なんとも愛らしくそして少し切ないような視線を向けて何をお願いするのでしょうか?おやつが欲しい、散歩に行きたい・・他愛もないことでも、ついつい上目遣いになって語り掛けるように見つけるのは、犬の気持ちのこもった仕草です。飼い主さんはこの子が何を考えているのか?何を求めているのか?を知ろうと努力をします。
そして、求めているものに対して飼い主さんなりの答えを出そうとするのです。それが愛犬と飼い主さんとに素敵な絆を築き上げるきっかけになるのです。何かが欲しいときに、上目遣いをすることが多いのも犬の特徴です。いつまでも、飼い主さんのそばにいて甘えたいという思いで上目遣いをしている時もあります。これこそが、最大級の可愛さであり、犬にしかできない仕草の一つでもあるのです。
たいていは「食べるもの」が欲しいとき?
犬の上目遣いには、飼い主さんも降参してしまうほどに心が奪われるものです。それを狙って上目遣いをしているわけではありません。それでも絶妙のタイミングで上目遣いをして見せる愛犬は、確信犯なの?と思えるほどに憎めない存在なのです。このときには、決して吠えることはありません。ひたすら静かに飼い主さんの反応を待っているような顔つきをしています。
何かを訴えているという必死さと切実な願いが飼い主さんにも伝わります。飼い主さんがこれを無視してしまうと、今度は涙が溜まってくるのです。それを繰り返させると、飼い主さんに無視されたという悲しい思いにたどり着いてしまいます。それだけは避けるようにしてください。実のところ、スキンシップよりも、食べるものが欲しいと考えている場合が多いのも、犬らしい愛嬌だと思います。
気づいてほしい!と言う時の上目遣いには注意をして!
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伏せの体制からの上目遣いは、心理的に寂しいという気持ちや飼い主さんのへの欲求が高まった時の上目遣いの場合には、少し時間を取って飼い主さんも、犬をかまってあげないといけません。あまりにも気づけないと、今度は問題行動が起きてしまう場合があります。何かを求めている時で、伏せの姿勢からの上目遣いの場合には、とにかく犬の心理状態を汲み取ってあげましょう。
そして体調に異変があるときに、SOSのサインを上目遣いで出す時もあります。それについては、普段とは明らかに違うことを、飼い主さんが察知してあげることが先決です。
犬の2つの心理状態をわかってあげる
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ただ単に、飼い主さんへの欲求が高まっておやつやスキンシップを求めて上目遣いで見つめるのは、犬としてはネガティブな気持ちになっているわけでは「ないのです。それよれよりも自分に気づいてほしいという気持ちが先立っています。そしてもう一つの気持ちとしては、体調不良やマイナス思考になっている時の上目遣いです。この2つの心理については、飼い主さんが敏感に対応してあげるべきなのです。
嫌な気持ちや怖い気持ちのときにも
気の弱い犬の場合には何か自分に災難が降りかかるような気持ちになったときに、思わず上目遣いで助けを求めたりもします。苦手な犬や苦手な人がそばにいるときなどは完全に上目遣いには負の気持ちが込められているのです。そこは、飼い主さんがしっかりと理解したうえで、適切に対処をしてあげてください。同じような上目遣いでも、犬の気持ちはその時々によって微妙に違います。
犬は精一杯、自分の気持ちにまっすぐに思いを伝えようと上目遣いをしているのです。そこにはなんの策略もありません。ただ、飼い主さんに伝えたいという真っすぐな思いだけなのです。
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UCHINOCO編集部
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