飼い主さんと遊びたくて仕方がない!遊んでほしいサインを見逃さないで

犬は感情をストレートに表現する生き物で、飼い主への愛情や遊びたい気持ちを率直に示します。そこで、犬が遊びたいと思っているサインをどのように見分けるか知っておくことは飼い主として大切なことといえます。本記事では、犬が遊んでほしいときのサインや仕草について解説いたします。 2019年09月24日作成

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犬の「遊んでほしい」サインとは?

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犬が遊びたいというサインはさまざまです。一般的な犬の遊びたいサインのいくつかをご紹介します。

おもちゃを持ってくる

これは、犬が遊びたいと示す非常に一般的な方法です。ボールやフリスビーなどのお気に入りのおもちゃを持ってきて、それを投げるように促すことが多いです。

鼻で触ってくる

はおもちゃを使って遊びたいことを示すことがよくあります。おもちゃを飼い主の足元に置いたり、鼻で鼻をつついておもちゃを差し出すことがあります。

吠える

しつこく吠えることは、遊びたいサインかもしれません。特に、吠えながら尾を振る場合、明確な遊びのサインです。

舐める

犬が飼い主を舐めることは、愛情表現とともに、遊びたいサインでもあります。

興奮する

体をくねらせたり、興奮してジャンプする行動も遊びたいサインです。このときには注意して遊んであげましょう。

催促する視線

犬は飼い主に向かってじっと見つめ、注視します。この視線がしつこい場合、遊びたいサインかもしれません。

プレイボウ(Play Bow)

プレイボウ(またはプレイバウ)は、「Play」は遊び、「Bow」はお辞儀を意味しており、前足を伸ばして尻尾を振りながらお尻を上げるポーズです。これは犬の「遊びたい!」というサインの一つです。

犬が遊びたいとき、そのサインはさまざまです。どんな方法を選んでサインを送ろうと、犬は熱心に遊びたい気持ちを伝えようとします。飼い主がこのサインに気づくと、犬との絆がさらに深まることでしょう。

犬が遊んで欲しいときのサインに気づく

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例えば、お気に入りのおもちゃを飼い主さんのところまで持ってくることはありませんか?これは飼い主さんに対して一緒に遊ぼうよ!と誘いをかけている時の典型的な仕草の一つです。このおもちゃをあげるから、遊んでよ!という気持ちに現れです。そしてそのおもちゃを飼い主さんの体に押し付けるという仕草も、遊んで欲しいという欲求が高まった時に仕草です。このおもちゃをあげるから遊んでよ!という駆け引きのような態度を示す子もいるほどです。

こんな時に犬は、何とか飼い主さんの気を引こうと必死です。その思いが叶ったときには、最高の至福を感じます。逆に飼い主さんがその思いに気づかずにスルーをした場合には、残念至極な気持ちになるわけです。できるだけ犬が示す行動にはそれぞれの意味があることを察してあげられる飼い主さんでいてください。タイミング的に犬が飼い主さんに遊びたいと強く感じているであろう場面では、敏感に気付いてあげられるかどうか?で犬の感情もさらに豊かになるわけです。

甘噛みと服従ポーズ

その日に限って飼い主さんの指を甘噛みをしてきたり、何度もお腹を見せるようなポーズを繰り返している場合には、かなりの確率で、飼い主さんに遊んで欲しいとねだっている心境の時なのです。言葉を持たない分、必死に思いを伝えようとするのは、犬独特の気持ちの流れです。何とかして飼い主さんに自分の思いを伝えようとするのは犬のいじらしさでもあり、飼い主さんの母性本能をくすぐる仕草でもあるわけです。

何かを訴えようとしているときには、必ず心を寄せて、犬の気持ちを汲んであげるようにしてください。数分の間でも良いのです。そうすることで犬は自分の思いが届いたことに、喜びを感じるようになるのです。犬によっては鼻先で、飼い主さんの腕の当たりをつつくような、仕草も犬が飼い主さんに示す遊ぼうという気持ちです。

犬と遊ぶことは大切なコミュニケーション

犬種や個体によってサインは異なることがあります。特に、しつけやトレーニングを通じて犬は遊び方を学ぶことがあるため、飼い主とのコミュニケーションが大切です。犬の行動をよく観察し、犬の個性を理解することで、遊びたいというサインを見逃さず、犬と楽しいひとときを過ごすことができます。

著者情報

UCHINOCO編集部

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