中型犬である愛犬と一緒に電車に乗りたい!何か方法はないの?

よく小型犬であれば電車に乗れますが、中型犬や大型犬は不可だと言われています。ですが「どうしても乗りたい!」という方の為に、何か解決策はないか迫っていこうと思います。 2019年09月02日作成

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愛犬とどこか旅行に行きたい!と思っても気になるのがそのサイズ。「電車には色々な規定があるし、この子は中型犬だから到底無理だろう・・・」と諦めてはいませんか?

確かに乗せることは難しいと言われています。ですがどうしても乗せたくて、乗せようと躍起になっている方もいらっしゃるのは確かです。今回は何か方法はないか探してみました。

中型犬は電車に乗れないの?

出典元:https://www.shutterstock.com/

まず電車の規定としてあるのは、基本的にクレートなどに入れることです。バッグから顔だけ出したり、ドッグスリングなどに入れたりと全身が入っても顔が出てしまうことはNGと言われています。詳しくは以下を参考になさると良いかと思います。

・小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、
・長さ70センチメートル以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチメートル程度のケースに入れたもの
・ケースと動物を合わせた重さが10キログラム以内のもの
・手回り品料金は、1個につき280円です。ご乗車になる駅の改札口などで荷物をお見せのうえ、普通手回り品きっぷをお求めください。
出典:持ち込める荷物│きっぷのルール:JRおでかけネット

見てわかるように重さだけ見ても、ケースと動物を合わせて10キログラム以内とあります。中型犬は小さめの子もいますが、おそらくケースも合わせるとギリギリになるかと思います。

さらにこれに合わせて布製なら重さもあまりかさみませんが、ハードケースに入れるなどの指定がある場合も。そうなると比較的簡単にオーバーしてしまうことは、誰の目にも明らかでしょう。

一度問い合わせてみよう

基本的には難しいとは思いますが、実際に重量を測ったりするわけではない為、明らかにオーバーしてなければOKをもらうケースもあります。電車に乗せられなくて損をするよりは一度問い合わせてみると良いでしょう!

また今増えてきているペットカートは基本的にNGですが、本体と分離できれば大丈夫というケースもあるようです。

ただしいずれにせよ、愛犬に無理のかからない程度にすることが大切です。他にも色々な移動手段がある為、それぞれのメリットとデメリットを考えてから決めましょう!

乗せたい際に考えるべきこと

出典元:https://www.shutterstock.com/

色々試行錯誤をして、これならなんとか規定を通りそうだと思っても、注意しなければならないことがあります。一つ一つ見ていきましょう。

ギリギリ入れることはやめよう

あまりやる方はいないと思いますが、明らかに小さいキャリーバッグにギューギュー押し込むのは可哀想なのでやめましょう。少しの時間と思うかもしれませんが、犬にとってはトラウマになることもありますので、強行突破はやめましょう。

以後キャリーバッグに入ること自体を拒むようになってしまっては、緊急時に困ることになるかと思います。

乗車マナーを必ず守ろう

公共交通機関は、犬が苦手な方も利用します。乗せる場合には吠えないようにする・臭いや抜け毛に気を付ける・通路に置かないなど周りへの配慮も不可欠になってきます。

住んでいる地域の規定は確認したか

お引っ越しした方は特に、前は大丈夫だったのに今回は違くて困ったというケースもあるようです。今住んでいる、または今後利用する地域の規定をしっかり確認しましょう。

選択肢は常に多い方が良い!

出典元:https://www.shutterstock.com/

色々な移動手段はありますが、今は車を持たない人も多く電車移動をする方は多いかと思います。そこで中型犬だからダメというと、かなり選択肢は狭まってしまうでしょう。

ですから諦めてしまう前に、一回一通り確認してみると良いかと思います。愛犬ともっと楽しいお出掛けをする為に、お悩みの方はぜひ検討してみて下さい!

著者情報

UCHINOCO編集部

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