猫を飼っている方なら、猫が触られてうれしい部分というのはご存知ですよね?
では反対に猫が掴まれる・触られるのが嫌な部分というものがあることは知っていましたか?
あなたのおうちで飼っている猫ともっと仲良くなるためにも、ぜひこれを覚えておきましょう。
この記事ではその猫が嫌な部分について、詳しく説明します。
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猫が掴まれる・触られるのを嫌な部分は5つある
ここでは猫が掴まれる・触られるのを嫌な5つの部分について詳しく説明していきます。飼い主にとっては萌えポイントになるあそこも、猫にとっては実はNGだったんです!
心当たりのある飼い主さんは、飼っている猫に嫌われないように要注意ですよ!
背中
飼い主にとってはつやつやとした背中の毛をなでたくなりますが、実は猫にとってここは掴まれる・触られるのが嫌な部分のひとつだったのです。
うっかり背中をなでると猫は背筋を震わせてどこかへいってしまいます。
しっぽ
猫の感情を表現している部分のひとつでもあるしっぽは、猫にとって掴まれる・さわられるのが嫌な部分です。
猫の尻尾がパタパタしていると、つい触ってみたくなるものですが猫に嫌われないためには、グッと我慢しましょう。
前足・後ろ足
やわらかいピンクで丸い形をした猫の肉球を、こよなく愛する猫の飼い主は多いことでしょう。
ところがここも猫にとっては掴まれる・触られるのがい嫌な部分なんです。
猫の肉球が大好きな人も、くれぐれも触り過ぎないようにしましょう!
おしり
猫のおしりを直接触るようなことはあまりないかもしれませんが、おしりも猫が掴まれる・触られるのを嫌な部分です。
ここは人間でもプライベートゾーンなのですから、猫だって同じ気持ちなのでしょう。
おなか
いかにも触ってほしいようにおなかを見せてひっくりかえっていても、おなかは猫にとっていきなり掴まれる・触られるのは嫌な部分なんです。
猫の体の中でも一番モフモフな部分なのでつい触りたくなりますが、猫に嫌われてしまいますので、控えめにしておきましょう。
触るのを極端に嫌がるときは
通常猫が喜ぶといわれている部分や、いつもなら触っても嫌がらない部分を触って嫌がるときには、その部分にケガや病気が隠れているかもしれません。
このようなときにはその掴まれる・触られるのが嫌な部分を、念入りにチェックしてみてください。
体調が悪くて機嫌が悪かったり、痛みを感じたりしているのかもしれません。
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猫が触られるのが好きな部分とは?
上記では猫が掴まれる・触られるのを嫌な部分を紹介しましたが、反対に猫が触られるのを喜ぶ部分をちゃんと知っていますか?
それは首周りやあごの下、耳の後ろのほかに、頭頂部から後頭部にかけてやおでこのあたり、そしてしっぽの付け根あたりです。
猫の飼い主としてちゃんと知っているつもりでも、以外に知らない部分もあったのではないですか?
猫が掴まれる・触られるのが嫌なとき
猫が掴まれる・触られるのが嫌な部分でなくても、タイミングによっては触ってはいけないときがあります。
それは・・・
・毛づくろい中
・ご飯中
・おトイレ中
・遊びに夢中になっているとき
このようなときには無理に触ったりしないで、そっとしておいてあげましょう。
猫は基本的にはあまりしつこく触ったりすると嫌がります。
もっと遊びたいかもしれませんが、ここは猫の気持ちを察してあげましょう。
猫ともっと仲良くなるために
この記事では猫が掴まれる・触られるのが嫌な部分を詳しく説明しました。
飼っている猫ともっと仲良くなりたいと思うのなら、上記であげた部分にはあまり触らないようにしましょう。
猫を飼っているのなら猫の気持ちを理解してあげるのも、飼い主の大切な役目です。
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UCHINOCO編集部
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