犬が脱走してしまう理由?
犬が脱走してしまう理由はいくつかあります。
①外の世界に興味がある
飼い主さんが愛犬を散歩させていると、愛犬が元気に走り出してしまいもしリードで繋がれてしなかったらと慌てた経験がある飼い主さんも多いのではないでしょうか?
毎日の散歩で外の世界の楽しさを知ってしまった犬は、いつも外の世界に対して強い興味を持っておりその外の世界に対する関心が脱走の理由の一つです。
②散歩の量が足りない
飼い主さんは、毎日愛犬を散歩に連れて行っているはずですが、忙しい飼い主さんは散歩の時間があまり確保できず飼い主さんの事情で散歩が足りていない犬もいます。
散歩が十分足りていない犬は、散歩に対しての執着心が散歩が足りている犬に比べて強くなります。
この散歩不足がストレスになってしまい犬の脱走の理由になってしまいます。
③遊び感覚で
犬は1人遊びや飼い主さんと遊ぶ遊びが大好きです。
その遊びの延長で脱走すると飼い主さんが追いかけてくれ、まるで追いかけっこをしているような感覚になってしまうのも脱走の理由です。
④犬の本能によって
去勢していないオス犬は、発情期のメス犬が近所にいるとそのニオイを嗅ぎつけてそわそわしてメス犬を追いかけてしまうことがあります。
この犬の本能が脱走の理由になってしまいます。
犬が脱走しないための対策
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大切な愛犬が脱走してしまいどこに行ったか分からなくなってしまったら飼い主さんにとっては、想像しただけで辛いことです。
そんなことにならないために犬の脱走を予防するための対策があります。
犬は外の世界に対して好奇心一杯でいつも過ごしています。
しかし人間も同じですが、日常的に散歩などで外に連れて出ていれば外の世界が特別な世界だとはあまり感じなくなり勢いよく飛び出して行くこともなくなります。
また散歩を十分に飼い主さんが時間を掛けて行ってあげることで犬は、ストレスを抱えることもなくなります。
できれば散歩だけではなくボールやフリスビーを使って遊んであげることで犬は運動がしっかりと出来てストレスを抱えることがないので脱走しようとしません。
オス犬がメス犬を本能で追いかけてしまい脱走の原因になってしまいますが、対策としては去勢をすることが望ましいです。
しかし去勢をしてしまうと、子供を作ることができなくなりますし太りやすくなるというデメリットもありますので飼い主さんがよく考えて決めて下さい。
また愛犬がもし脱走してしまった時に発見しやすいように首輪に迷子札を付けたり、マイクロチップを埋め込む方法もあります。
もし犬が脱走してしまった時にやるべきこと
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飼い主さんが注意していても、犬の脱走は起こることがあります。
すぐに犬が脱走した方角や犬が行きそうな心当たりの場所を探します。
しかしどこに行ってしまったか分からない場合には、脱走した犬が保護されたり通報されるのが保健所になります。
自分の犬が保護されたらすぐに連絡してもらえるように保健所に詳細を伝えておきましょう。
保健所でけではなく、動物愛護センターや警察、動物病院などにも連絡しておくと自分の犬が見つかったら情報を得ることができます。
最近ではSNSなどで愛犬の情報を掲載して多くの人に犬の情報がないかを呼び掛ける方法もあります。
SNSは気軽に拡散できて多くの人に見てもらうことができるので積極的に利用してみる価値があります。
そもそもはじめから愛犬を脱走させないようにすることが一番大事なことです。
飼い主さんは普段から飼育環境やしつけを見直し愛犬の脱走を防ぎましょう。
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UCHINOCO編集部
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