犬の生活リズムを整える為に飼い主が出来ること

犬の生活リズムは人間とは違います。本来の犬の生活リズムを知り、飼い主側が寄り添えることもありますので、ご紹介していきます。
2018年06月12日作成

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本来、夜行性の犬が人間と一緒の生活リズムで、一緒に朝は起きて夜は寝るというサイクルをしています。
不思議という感じと大丈夫なの?という疑問が改めて湧いてきますよね。
今回は犬の生活リズムについて詳しくお話しさせて頂きます。

TOPIC 01

生活リズムとは

出典元:https://www.shutterstock.com/

まず人間にとっての生活リズムとは、そのままの通りで生活のリズムのことです。
朝は起きて食事をして、夜は寝るまでの生活パターンのことをいいます。
生活リズムが整っているということは、毎日、同じ位の時間に起き、規則正しい食事をして夜も毎日同じ位の時間に寝るということが出来ているということで、生活リズムが整っていると、心身共に安定させることも出来ます。
逆に生活リズムが整っていないと、肌荒れや便秘になりやすく、集中力が続かないということが起きやすく、心身共にトラブルが多くなってきてしまいます。
これは犬にも同じことが言えて、人間同様に生活リズムが崩れることで、犬にも心身共に影響が出てきてしまいます。

TOPIC 02

人間の24時間を犬は7時間の速さで過ごしています

人間は1日が24時間と分かっていて、その24時間の中で計画を立て過ごしていますが、犬にとっては1日を7時間という速さで過ごしています。
なぜかというと、犬は人間よりも新陳代謝が早く動いているからです。
ですので、私達人間と犬が全く同じ生活リズムで過ごす事は出来ないということが分かります。

TOPIC 03

私たちが犬の生活リズムを整える為に出来ること

出典元:https://www.shutterstock.com/

私より早い時間を過ごしている犬に対して、生活リズムを整える為に飼い主側が出来ることをご紹介致しますので、是非犬に配慮してあげて下さい。

本来は夜行性ということを考えて

犬の先祖の狼は、昼は寝て、夜に起きて狩りをするという生活リズムでした。
現代の犬もその習慣が残っており、昼には良く寝ているけど夜は元気になるという犬もいるかと思います。
今ペットとして飼われている場合、犬は飼い主と同じ生活リズムで暮らしている頃になります。
また、食べ物や寝る場所も始めから確保されていることになるので、夜に起きて狩りをするという事や寝床を作る必要は無くなっています。
それゆえに、今の犬のほとんどが、ほぼ昼行性の生活を送ることが出来ていると言えますが、やはり本来の夜行性という部分も配慮してあげないといけません。
もし、飼い主がいつもよりかなり夜更かしするは、犬だけでも先に眠ることが出来るように、犬の眠るスペースを確保し、犬が好む少し暗がりを作ってあげることが大切です。
犬を飼い主側にの生活リズムに無理矢理合わそうとはしないで下さいね。

ご飯や散歩の時間を決めてあげる

犬を飼っていると気づくかもしれませんが、ご飯や散歩の時間が近くなると飼い主の顔を見たり、動きが変わったりします。
人間が思う以上に犬は賢く、犬にも大体の時間感覚が分かるからなのです。
犬の生活リズムを崩さない為に、仕事や用事などで難しいかもしれませんが、なるべく毎日の散歩やご飯は、大体の決まった時間でも良いので合わせてあげるようにしましょう。

遊びの時間に気を配る

犬は遊ぶことが大好きで、飼い主が遊ぶ相手をずっとしてあげると犬もずっと遊んでしまいます。
ですが、2~3時間続けて遊ぶとすると犬にとっては約半日体を動かしているということになります。
その場合、かなり疲労してしまっているということが同時に考えられますよね。
長時間遊ぶ場合は、飼い主側が時間に配慮し、遊んでいる途中に休憩を挟むということをしてあげて下さい。
犬は遊ぶことが大好きなので、もっと遊ぼうとアクションをしてくるかもしれませんが、心を鬼にして犬の為にも休憩をするように心がけましょう。

TOPIC 04

犬の生活リズムを整えるのは飼い主の役目!

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いかがでしたでしょうか?
生活リズムは人間にとっても、犬にとっても大切なものです。
無理に人間側に犬を合わそうとせず、話すことが出来ない犬を優先して配慮してあげることをお勧めします。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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